devkin meetup Vol.7に運営側として参加・登壇しました

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7月11日のdevkin meetup Vol.7に運営側として参加・登壇しました。
告知ページ

久しぶりのdevkin Meetupはオンライン開催です。
今回も私は運営側での参加です。

今回からは、サイボウズ社の皆さんにも積極的に運営側に関わってもらいました。
サイボウズ社は、最近こうした技術者への訴求を始めておられるようです。
ユーザー向けのイメージが強まってしまい、スクラッチ開発の自由度がAWSやCloudflareなどのプラットフォームに比べて低いように見られるkintone。
でも実は創意工夫を凝らせるプラットフォームでもあるのです。そのためdevkin Meetupにも関わっていただき、デブキン飯などの企画もご提案頂いています。
私も昔からレガシーなシステム開発の現場への疑問から、kintoneを技術者の皆さんに少しでも広めたいと考えています。そのため、技術者への認知を深めようと取り組むサイボウズ社の皆さんの心意気を私は買っています。

今回は、オンライン上の進行はサイボウズさんにお任せする形になりました。
おかげで、久しぶりのオンラインイベントであっても、私はさほど困らずに進行が進みました。
もちろん、久しぶりのオンラインイベントであるため、私たち登壇者側も若干不慣れな面もありました。が、全体的には良いイベントになったと思います。

サイボウズ社の皆さんや登壇者・ご参加の皆さんありがとうございました。サイボウズ社の方からも開催レポートを出していただいています。
開催レポート

さて、まずは各部活動の現状報告です。
devkin Meetupは、独自に部活動を設けています。各部ではkintoneにブラウザ拡張を追加する開発を行ったり、他のPaaSとの連携機能を模索したり、 別言語での実装を行ったりしています。
それら部活の活動状況の報告です。私もER図生成ツール開発部の部長として、この後発表するよ、と話をしました。

さて、早速LTのセッションです。


・Isao Yoshikoshiさん
「(CLI環境では)kintone MCP Serverより便利なkintone-cliを作った」
ということで、資料もアップしてくださっています。
告知ページの末尾

これがまた見事でした。
kintone MCPサーバーよりもエコなkintone-cliを披露してくださいました。
つまりクライアントツールですね。
私の中で感心したのは、トークン使用量の削減もさることながら、時間を圧倒的に速めていることです。

またkintone MCP サーバーは使えるエンドポイント、つまり処理できる機能が限られています。kintone-cliだとかなりのことができるように感じました。私もこれを試してみなければと思っています。
またkintone MCP サーバーはClaude Codeの標準からインストールすると1つのサブドメインしか設定できません。が、kintone-cliだと、工夫によって複数の環境が切り替えられるのではないかと期待しています。


・ムラナカ=ゴリラさん
「ストリーミングデータをkintoneで取り扱う」

こちらも興味深かったです。私は最近ストリーミングデータのような絶え間ない連続データは、最近kintoneでは扱っていません。
ただし、タイトルにあるストリーミングデータは、動画ファイルのような連続するデータを指していることは正しいのですが、若干、kintoneの文脈からは理解がしづらいかもしれません。
むしろ、kintoneとしては、IoTから受け取る連続データをどう扱うか、という観点で理解した方がよいかもしれません。

この組み合わせは、私も8年ほど前にAWS IoTと AWS Lambdaを用いた記事にしたことがあります。
Qiita記事

その中にも書いていますが、kintoneアプリには1日1アプリあたり10,000リクエストの制限があります。その制約を考慮すると、1台のIoT端末からのデータを受け取る上で、8.64秒おきに一度しか受け取れません。
毎秒で取りこむ連続データに関してはkintoneは難しいのが現状です。
ムラナカ=ゴリラさんの発表事例は、それらをAWS IoT CoreやKinesis FirehoseやAWS Lambdaを組み合わせ、バッチ単位で飛ばすものです。

私の上のブログは、ムラナカ=ゴリラさんの構成にアップデートできていませんでした。まずいですね。
ムラナカ=ゴリラさんの登壇から、Kinesis Firehoseは学ばねばと感じました。
告知ページの末尾に資料あります


・杉本 和也さん
「kintone の AIコワーカーを、 Anthropic にエージェントを”ホストさせて”作った話」

少し前のkintone Café Tokyo Vol.29 petitで の場で、杉本さんのユニークな取り組みに触れ、これは参考にしないとと思いました。

今回も、Cloudflare Workersを組み合わせて、kintoneからMCPサーバーも含めた制御を実現してしまう実例を、全てコードも含めて公開してくださいました。

私も今回のイベントが終わった翌々日、時間が少しできたので、設定を勧めました。Cloudflareとの連携まではできたのですが、どうしてもあるkintone環境だとうまく適用できないまま、しばらく放置してました。
1ヵ月半ぶりにイベント参加レポートの本稿を書くにあたり、改めて後の動きを見直してみました。そこで構造の理解はだいぶ進められたのですが、Cloudflare Workersというより、kintoneのプラグインやOAuthクライアントの連携側の理由ではないかとあたりを付けました。早速杉本さんにフィードバックを行いました。

こうした取り組みは、これからもいろいろなところから出てくるはずです。AIエージェントのデータ基盤をkintoneが担えることを技術者に理解してもらえれば、よりkintoneに興味を持つ技術者も増えるはずです。何よりも管理・マスタ系の実装はユーザーに何も考えずに渡せるのがkintoneのメリットです。
うちの会社もこれらの流れに乗って、どんどんと前に進めていこうと思います。
告知ページの末尾に資料あります

さて、休憩を挟み、続いては私の出番です。


・松原さん/長井さん/松村さん
「A5:SQL Mk-2について」

実は前回、名古屋で行われたdevkin Meetup Vol.6で、この開発の途中経過を皆さんの前で発表しました。
その時はまだA5:SQL Mk-2のkintone連携はベータ版でした。

その後、松原さんの方で正式版としてkintoneからER図を作成する機能を正式版に含めてリリースしていただきました。

今回はそのリリース記念も含めての発表です。
スライド

事前に松原さんとは連絡を取り合い、今回の発表内容については打ち合わせを重ねていました。また同時に並行して、前回のVol.6でも実運用について話してくださった松村さんにも打ち合わせを重ねていました。お二方の強力なご協力をいただいたので、私としては部長としてきっかけから今に至る流れを説明するだけに留めました。
久米さんからの神パスを松原さんに繋げるまでは、技術者同士のコラボレーションの実例としてご参考にしていただければと思います。

結果として、システム界隈ではとても著名な松原さんにdevkin Meetupに登壇いただきました。
かつ、正式版としてリリースされたA5:SQL Mk-2のお披露目を皆さんに行うことができました。

今回はその点で成果があったと思います。

さて、続いては、サイボウズ社の皆さんから連携コネクタについてのお話です。
連携コネクタはサイボウズさんが今とても力を入れていらっしゃいます。この秋もいろいろな機能がkintoneで発表されるようですが、私たちも連携コネクタの可能性については、これから提案していきたいと思います。

さて、devkin Meetup Vol.7も無事に終わりました。
なかなかdevkin Meetupの開催も運営側が忙しくなっていて、定期的な開催が難しくなっています。が、サイボウズ社としても、上に書いたような在野の技術者にkintoneについてより告知周知をしたいと思っていただいているはずです。
私もこの方向は進めるべきだと思います。

devkin Meetupが今後も続けられるよう、われわれも努力していきたいと思います。
登壇者・ご参加の皆さんありがとうございました。

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