読ん読く

冷血(下)

上巻の終わりで犯人は逮捕され、物件証拠も状況証拠もともに揃いつつある。ほとんどの推理小説は犯人逮捕で終わるか、もしくは法廷劇へと場面を移す。しかし、現実の警察の仕事は犯人逮捕で終わる訳ではない。警察の仕事は続くのである。また、法廷は検事が起...
読ん読く

冷血(上)

著者の執拗かつ克明な描写には読むたびに感心させられる。行間から生活感が臭い立つとでも云えばよいか。実在の建物や店舗が登場し、ちょっとした細かい風景は現実をそのまま映したかのよう。街の描写がリアルなあまり、道行く人の動きが見え、車の通過音が聞...
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2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

先日の第一回ハマドクで取り上げられた「WORK SHIFT」。この本についてのレビューは先日書いた。それからしばらくしてから本書を手に取った。英国エコノミスト誌は著名なビジネス誌として知られる。その錚々たる筆者達がそれぞれの専門分野に焦点を...
物申す

フェスティバルでも選挙は選挙

今週末に迫った都知事選ですが、政見放送ようやく視ました。特に後藤氏のアレ。昨年の千代田区議選での全裸ポスターで、選挙芸人として一躍脚光を浴びた後藤氏。今回は放送禁止用語を連発し、音声ミュートを休まる暇もなく発動させるという芸風で勝負に出た模...
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震災列島

著者の作品を手に取るのは、「死都日本」に続き2冊目だ。前作は九州南部に実在する加久藤カルデラがスーパーボルケーノと化し、カタストロフィを引き起こす内容だった。本書では東海地震を取り上げている。ともに共通するのは、今の日本が抱えている破滅的リ...
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氷菓

死体も出なければ犯人もいない日常の謎。余計なことに首を突っ込まないのがモットーの省エネ男折木奉太郎がその謎をしぶしぶ解いていく。というのが本書のパターンだ。神山高校に入学した主人公は、卒業生の姉のススメ、いや頼みで古典部に入部する。古典部は...
物申す

Pokemon GOはしばらく見送ろうと思います

話題のPokemon GOですが、しばらく参加を見送ろうと思います。実は私も、20日にアップストアを二、三度覗いてみたクチです。この時にリリースされていれば、間違いなくインストールしたことでしょう。でも、結局20日にはリリースされませんでし...
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永遠の0

もったいないなあ、と思っていた。本書のような傑作をものにしながらの作家引退宣言に。某ロッカーや某プロレスラーのように引退撤回を望みたいと思っていた。一連の右寄り発言や故やしきたかじんさんについて書いた「殉愛」の内容。これによって著者はマスコ...
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死闘 昭和三十七年 阪神タイガース

私が自由にタイムマシンを扱えるようになったら、まず昭和三十年台の野球を見に行きたい。今までにも同じような事を何度か書いたが、相も変わらずそう思っている。野武士軍団と謳われた西鉄ライオンズ。親分の下、百万ドルの内野陣と称された南海ホークス。名...
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WORK SHIFT

本書に巡り合ったきっかけは読書会だ。ハマドクという横浜で開催されたビジネス書読書会。ハマドクの主宰は、横浜で行政書士としてご活躍されている清水先生である。清水先生は私が個人事業主から法人化にあたっての手続き面で多大な貢献を行って下さった。そ...