読ん読く

HUNTING EVIL ナチ戦争犯罪人を追え

人類の歴史とは、野蛮と殺戮の歴史だ。有史以来、あまたの善人によって数えきれないほどの善が行われてきた。だが、人類の歴史とはそれと同じくらい、いや、それ以上に悪辣な蛮行で血塗られてきた。中でもホロコーストは、その象徴として未来永劫伝えられるに...
舞台を観、想いを致す

ドクトル・ジバゴ

「国が生まれ変わるというなら、新たな生き方を見つけるまでだ!」本作は、私にとって初めて観るロシアを舞台とした作品だ。ロシア文学といえば、人類の文学史で高峰の一つとして挙げられる。ロシア文学から生み出された諸作品の高みは、今もなお名声を保ち続...
読ん読く

絢爛たる悪運 岸信介伝

本稿を書いている時点で、安倍首相の首相在職期間は戦後第4位になるそうだ。長期政権に向けて視界も良好、といったところだろう。安倍内閣の政策を一つ一つあげつらえばきりがない。だが、よくもわるくも自民党の伝統路線を堅実に歩んでいることは評価できる...
kintone エバンジェリスト

本音採用にブログを連載しています

なんどかFacebookやTwitterでは告知していますが、昨年八月よりCarry Meさんの運用されている「本音採用」というWebメディアにおいて、ブログを連載しています。「アクアビット航海記「ある起業物語」」と題して。連載も長期にわた...
読ん読く

朱夏

著者の作品は何冊か読んでいる。丁寧な描写から紡ぎだされる日本の伝統的な世界。それを女性の視点から描く著者の作品には重厚な読み応えを感じたものだ。その重厚さがどこから来るのか、本書を読んで少しわかった気がする。本書は著者の自伝的な作品だ。戦争...
読ん読く

B29墜落―米兵を救った日本人

本書も前年秋に淡路島で訪れた学園祭のブックバザーで無料でいただいた一冊だ。太平洋戦争も敗色が誰の目にも明らかになった昭和20年。多くの国民が「戦局必ずしも好転せず」を理解したのは、日夜を問わず日本各地に飛来したB29を見上げてからだろう。日...
kintone エバンジェリスト

今年はエバンジェリスト活動を活発に

年始の抱負にも書きましたが、 今年はkintoneエバンジェリスト活動に力を入れます。 まずは、今年度もkintoneエバンジェリストとして無事に更新頂きました。 こちらはバレンタインデーに合わせてサイボウズさんよりいただいたプレゼントです...
読ん読く

川の名前

川はいい。川は上流、中流、下流のそれぞれで違った魅力を持つ。上流の滝の荒々しさは見ていて飽きない。急流から一転、せせらぎの可憐さは手に掬わずにはいられないほどだ。中流に架かる橋を行き交う電車やクルマは生活のたくましさな象徴だ。河川敷を走る人...
読ん読く

マスカレード・イブ

『マスカレード・ホテル』は著者の多くの作品の中でも指折りの秀作だった。ホテル・コルテシア東京でフロントクラークを務める山岸と、潜入捜査のためホテルマンに扮する刑事新田。お互いの間にプロ意識の火花が散る。新田はホテルマンが徹底して顧客を優先す...
映画を観、思いを致す

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

エピソード7に始まる新三部作はスターウォーズサーガを完全に再生させた。それだけでなく新たな魅力まで備えて。エピソード4-6までの旧三部作はあまりにも偉大だった。そのため、なぜダース・ヴェイダーがうまれたのかを描くエピソード1-3の三部作は、...