読ん読く

彼女はもういない

本稿を書き始めてから、個人的に驚いたことがある。それは著者の作品を今まで読んだことがなかったということだ。本書の面白さに触れ、著者の実力を知り、それなのに今まで著者の作品を逃していたことはちょっとしたショックだった。著者の名前は当然知ってい...
kintone エバンジェリスト

kintoneセミナーで気をつけるべき点

先週末、セミナーの講師としてお招き頂き、郡山に行って参りました。今回は、郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会様からのご依頼でした。題して、「脱Excel! 「kintone(キントーン)」で業務改善セミナー」実は、首都圏を離れ...
読ん読く

東京自叙伝

現代の数多いる作家たちの中でも、著者の書くホラ話は一級品だと思っている。本書もまた、壮大愉快なホラ話が炸裂し、ホラ話として読む分には楽しく読み終えることができた。そもそも小説自体がホラ話であることはもちろんだ。中でもSFはジャンル自身が「ホ...
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ダークゾーン

著者の大分前の作品にクリムゾンの迷宮という作品がある。いきなりどこへと知れぬ場所へ連れ去られた男女達が、命をかけた生き残りゲームを強いられる話だ。私が読んだのは記録によると2001年。14年前だ。本書を読み終えて思い出したのはクリムゾンの迷...
読ん読く

武田家滅亡

武田家滅亡。そのものズバリの題名だ。だが、私にとってこの題名はそれだけではなく、何か響くものを感じる。それは、私にとって武田家とは滅亡した一族ではないからだ。確かに戦国大名としての武田家は、最後の当主勝頼公が勝沼近くの天目山で自害して滅んだ...
映画を観、思いを致す

グランド・イリュージョン 見破られたトリック

2016年も残り四ヶ月になり、ようやくの初観劇で観たのが本作である。観劇活動が低調な2016年を象徴するかのように、本作は鉄則から外れた形で観てしまった。鉄則というのは、必ずシリーズ物は第一作から観始めること。それは私にとって全てのメディア...
読ん読く

シンプルに考える

先日レビューをアップした「WORK SHIFT」は第一回ハマドクで取り上げられた一冊だ。その内容は起業したての私に大いに示唆を与えてくれた。まさにビジネス本読書会のハマドクに相応しい本であった。第一回ハマドクから一ヶ月を経て、第二回ハマドク...
舞台を観、想いを致す

噂 ルーマーズ

ニール・サイモンと云えば喜劇作家として知られた存在だ。でも、今まで私は舞台やスクリーンを含めてその作品を観劇する機会がなかった。かねてからアメリカの喜劇に興味を持っている私としては、舞台で一度きちんと観てみたいと思っていた。そんな折、ニール...
読ん読く

球界消滅

私の蔵書を数えたことはここ何年もないが、多分五千冊から一万冊の間だろう。30年以上に亘って蓄え続けてきたのだから、それぐらいにはなるだろう。しかし、その中で署名本となると、多分本書以外にはないかもしれない。本書は署名本だ。扉に著者のサインが...
舞台を観、想いを致す

桜華に舞え/ロマンス!!

今年初の観劇となったのは、宝塚歌劇団星組演ずる本作だ。本作はまた、星組トップの北翔海莉さん、妃海風さんの退団公演でもある。そんな退団公演の題材として選ばれたのは、意外にも桐野利秋。 桐野利秋とは日本陸軍の初代少将であり、南州翁こと西郷隆盛に...