読ん読く

アメリカひじき・火垂るの墓

実は著者の本を読むのは初めて。本書のタイトルにもなっている「火垂るの墓」も初めてである。しかし、粗筋はもちろん知っている。スタジオジブリによるアニメを一、二度見ているためだ。「火垂るの墓」は、アニメ以外の文脈からも反戦という括りで語られるこ...
読ん読く

俳句と川柳 「笑い」と「切れ」の考え方、たのしみ方

鷹羽氏の俳句入門を読み終えた後、続けて本書に手を取った。俳句と川柳。実際のところ、この二つの違いってよくわからない。季語があってワビサビがあるのが俳句。滑稽な風刺があれば川柳。こういう認識でしかなかった。本書には、俳句と川柳の二つの違いが理...
kintone エバンジェリスト

cybozu.com conference 2015に参加して

先日、cybozu.com conference 2015 Tokyoに行ってまいりました。私にとってcybozu.com conferenceは3年半前に参加して以来となります。その時のcybozu.com conference 2012...
映画を観、思いを致す

PAN ネバーランド、夢のはじまり

最近の映画には、有名な物語を題材にした内容が多い。それも単純なリメイクではない。その物語があまりにも世間に広まっていることを逆手に取っていることが多い。例えば内容を解釈しなおしたり、製作秘話を紹介したり、さらには前日譚を披露したり、といった...
物申す

おそ松さん

おそ松さん。このようなタイトルのアニメが始まったらしい。数日前、娘に教えてもらいました。おそ松くん、ではありません。でも、あの独特な世界観は健在。違うのは、皆さん大人になっていること。六兄弟はもちろん。ちび太もハタ坊もおとな。イヤミは初老。...
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生誕140年 柳田國男展 日本人を戦慄せしめよを観て

昨日、神奈川県立近代文学館で催されていた「生誕140年 柳田國男展 日本人を戦慄せしめよ -「遠野物語」から「海上の道」まで」を観に行きました。残念なことに朝から山手洋館めぐりをしていた関係で、ここでの観覧時間は1時間しか取れませんでした。...
舞台を観、想いを致す

TOP HAT

本場のスタッフによる日本語以外で演ぜられるミュージカル。しかもタップダンスを前面に押し出した舞台。それらを生で観るのは、私にとって初めての経験である。開演前から楽しみにしていたが、本作は期待以上の出来だった。ダンスや歌の素晴らしさはもちろん...
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組体操をやるリスク・やらないリスク

日頃、私はほとんどテレビを見ません。が、たまたま昨夜は早めに帰宅したので、組体操の10段ピラミッドが崩れる瞬間をテレビで見ることができました。10段は、見た感じ確かに高いですし、崩れた瞬間の衝撃も半端な強さではなかったことでしょう。怪我をさ...
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安保法案成立後の無関心について

先日、安保法案が可決されましたね。安倍政権にとっては重要な一歩だったと思います。また、国会議事堂の周りでシュプレヒコールを上げていた方々にとっては残念な結果となりました。のっけから結論を言います。「安保反対するのなら、可決後もその思いを貫き...
読ん読く

俳句の上達法

私が俳句に手を染め始めたのはいつからだろうか。覚えているのは、23の頃。当時、芦屋市役所にアルバイトとして勤めていた際、当時の所属課の課長さん以下、全員へ違う句を書いて年賀状を送付したことがある。その後は、暫く俳句からは遠ざかった。二十代半...