6月9日に「kintone Café Tokyo Vol.29 petit」に参加してきました。
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今回、kintone Café Tokyoに参加したのは、本当に成り行きでした。
私が上のconnpassで参加登録を済ませたのは、開会の数分前だったように思います。
そもそも、私がkintone Café Tokyoに参加するのは本当に久しぶりです。数年ぶりかもしれません。コロナ禍の前にサイボウズ社の本社27Fで参加したのがVol.4で、これが2015/9/4のこと。
その後、私の方で狛江市と恵比寿でVol.8(2019/8/31)とVol.9(2019/11/21)の主催を行いました。
おそらく私かkintone Café Tokyoに参加するのは、それ以来かもしれません。
その合間には、コロナ禍によるオンライン化の流れがありました。また、私自身もkintone Café 神奈川の主催に本腰を入れました。
神奈川と東京の両方を主催する余裕もなかったし、そもそも私が両方に関わる必然性もないと思っていました。
また、娘が数年前からkintone Café Tokyoの運営メンバーに入ったことも、私の関与の必然性を弱めました。
娘の運営イベントに親の私が出るのは、娘にとってはやりにくかろう、との配慮です。父娘の関係って難しいのです。
そんな経緯があって、私のkintone Café Tokyoへの参加は完全に途絶えていました。
ではなぜ私が数年ぶりにkintone Café Tokyoに参加することになったか。少しだけ述べます。
たまたまその日の朝、神田で商談の予定がありました。そして、その商談にサイボウズ社員の方にも同席してもらいました。
一方、その日の午後にうちのメンバーと神田あたりで別件のリアル打ち合わせをしよう話をしていました。
そこで私は閃きました。
打ち合わせの場をサイボウズ本社にできないか、と。
そこで数日前に、一緒に商談に参加する予定のサイボウズ社員の方にサイボウズ本社への入館申請を発行してもらえないかとお願いしました。そして、入らせてもらうことになりました。感謝です。
そして午後から数時間、サイボウズ本社で打ち合わせを行うことになりました。
それが前日までの計画です。

当日、サイボウズ社の中に入って、中をXにアップしながら、また閃きました。
あれ?この日の夜に娘がサイボウズ社に来るんやなかったっけ?と。
今日は誰もいない。
あれ?
そういや、うちの娘、夜にkintone Café Tokyoで来るってゆうてたような。
待ち伏せよっかな。それまでにいれば。#サイボウズ pic.twitter.com/ngBSseY5J8
— 長井.祥和 (@akvabit) June 9, 2026
そして無事にサイボウズ社での打ち合わせが終わりました。
打ち合わせの最中、ご支援しているお客様からkintone Café Tokyoに参加する、とのご連絡をLINE WORKSでいただきました。それが14時42分。
打ち合わせが終わり、メンバーは帰宅しました。私はお客様に挨拶し、少し打ち合わせもしようと考えていました。そして、娘に一言だけ声かけてから帰るつもりでした。

そして、私はKINOKOの小部屋で作業をしていました。kintone Café Tokyoの準備をするためにスタッフの皆さんや参加者が集まり始めているのを横目に。
そして、夕方に来られたお客様ともここで打ち合わせをしました。
すると、娘がやってきました。そして言ったのが「参加する?」と。
私はこの時まで、kintone Café Tokyoに参加するつもりは全くなかったのです。が、娘から誘われて行かないパパはいない。そんなわけで、他のスタッフの人に長井が参加していいか聞いてみてと娘に言うと、戻ってきた娘から両手で大きく○の返事が。
そこで慌てて上のconnpassに参加登録を行いました。それが開催の数分前です。

別のイベントでは、Cybozu Barには何度も来ています。おなじみの場です。
ところが、ここでのkintone Caféは本当に久しぶりすぎて、ここでkintone Caféの実感がありません。むしろ当たり前すぎると言うか。
娘からはたまにkintone Café Tokyoの様子も聞いています。もう完全に私が関わる余地のないほど運営も安定しています。開催頻度においても素晴らしいカフェです。石井さんやかのってぃさん、大野さんやかおりさん、池田さん、うえむーさんに田中さん。
娘はこの優れたメンバーの皆さんにコミュニティ運営の何たるかを背中で教わっているはず。
今回もかのってぃさんによる手練れの司会進行で始まりました。

続いては石井さんから「kintone 結局どう勉強する?」です。とても興味深く学ぶべき内容でした。
石井さんはkintone資格を5種類全て保持しておられます。これは、本当に凄いことです。私は4つを持っていますが、残り1つがなかなか取得できません。最後の受験に至っては、1点差で涙を呑みました。ですから、全てを持っておられる石井さんの凄さがわかります。
石井さんの登壇内容は、私よりもうちのメンバーや、うちの娘にこそ聞いてほしい内容です。
noteでも何回か書きましたが、資格保持者の数が、その会社の信頼度に影響があるのは確かです。かつての私は、資格に興味がなく、持っていなくてもSEとして生きるには不要とすら思っていました。
ところが経営に携わっている今は、資格取得者の数は無視できません。

続いてはフリートークです。
・おすすめの勉強法
・kintoneのいまのなやみ
・今日学びたいこと
だった気がします。
私が着いた席には、今度ならkintone hive Tokyoで登壇される白坂さんや、kintone Café 神奈川でもご一緒したでいどりさん、谷川さん、そしてCybozu社からほだかさんが。
私的にはほだかさんとご一緒のテーブルに着いたのが感慨深かったです。ほだかさんは、kintoneの名付け親でもあります。
そして、ほだかさんとのご縁はkintoneのβテスターの説明会でお会いしたのがきっかけです。もう15年以上前でしょう。2011年の春先だったはず。
それ以来、私はkintoneのβテスターであることを唯一のドヤ顔ポイントとして生きてきました。ところが、数年前にほだかさんから、実は私がαテスターだったことを教わり、私のドヤ顔はさらに肥大化。もう墓碑に刻むしかないと思っています。
そのほだかさんとは、折に触れてさまざまな場所で立ち話で挨拶はしてきました。が、多分、一緒にテーブルにつくのはあの時の説明会以来?というわけで、それだけで今回のkintone Café Tokyoに参加した意味があるのです。

さて、皆さんからの登壇タイムです。まずはなっちゃんさんによる、kintoneを学ぶ上で、有益だと思ったノウハウの共有です。タイトルは「文字が苦手なわたしの、 kintone認定試験・合格絵日記」。
文字を読むのが苦手ななっちゃんさんは、文字情報のあれこれを全てAIを使ってイラスト・図解化し、理解を深めたようです。
なるほど、と思いました。私が動画や画像からの情報収集が苦手なのとは逆に、文字情報からうまく情報が取れない人もいるはず。文字では難しくても画像やイラストからならば情報が取れるのなら、そうすべきです。
文字情報をAIを用いてグラフィックレコーディングとしてグラフや図示に変換し、理解を深めることは正しいAIの用い方だと思います。
これは試験だけでなく、全ての方にライフハックとして有効です。有益な内容を聞けました。

続いては、でいどりさんからのセッションです。
「AIで効率化しても最後に残るのは人だった」というタイトルです。
でいどりさんは、先日のkintone Café 神奈川のレビューにも書いた通り、kintoneのこれからにとても期待をかけてくださっています。特にデータベース/データレイクとしてのkintoneの価値が、今後のAI時代にも生き残るという主張は私も全く同感です。
そして、今回のでいどりさんの登壇内容は、経営側こそ、聞いて欲しい話です。AIが便利にした世界で、最後に残るのは人と人との関係。数字には見えない関係性こそに価値があるとの話は、経営者としての視点にとどまらず、人としてどう生きるか、と言う視野の拡大ももたらします。
もう完全に同感です。AIがありとあらゆるルーチンワークを吸収し、残った仕事には人と人との関係性が純化され、そこにもう一度仕事の意味が炙り出されると私も思っています。
kintoneの話もそうですし、でいどりさんのおっしゃる内容は、私も共感できるところがとても多いと思っています。

白坂さんからは、学びの大切さを教わりました。
「kintoneどうやって勉強、情報収集してる?」
アウトプットが苦手だからこそ、あえてアウトプットをしようと言う白坂さんの意欲も素敵です。そして、その際の勉強法として白坂さんが励行しておられるやり方が、まさに私が最も苦手とする方法であり、だからこそ、白坂さんの登壇内容がとても参考になりました。
白坂さんが行われているのは、要するに動画や音声メディアからの情報収集です。例えば白坂さんは、活用するメディアとして、アールスリーインスティテュート社の金春さんが毎週公開しておられるWeekly kintone Talkを挙げておられました。毎朝の通勤の際にこうしたメディアから学んだいるとか。
Weekly kintone Talkは、先日もここで取り上げました。その時にも書いた通り、私は動画や音声媒体からの情報収集が苦手です。
通勤時間に音声や動画で情報収集することは全く理に適っていて、有効な時間の使い方だと思います。ただ、かつて私が毎日通勤していた時は、紙媒体の書物からの情報収集が専らでした。
ただ、今の私は、本を読む時間すらままならなくなっています。情報収集のやり方は見直さなければと感じています。
変えないとなあ。
ここでもう一度フリートークが入りました。ここでも有益なディスカッションが行われました。

そして、初めて人前で登壇されるというワタナベさんからは、 kintone界隈のコミュニティの盛んな様子から、学ぶにはコミュニティと考えたそうです。そして、そこから、実際にコミュニティへの参加を重ね、そして実践として今回初登壇を果たされたそうです。その意気や素晴らしい。
中でも、kintone若手交流会で影響を受けたというワタナベさんの言葉は、会場をざわつかせました。
私も思わず感嘆の声を漏らしてしまいました。
というのも、上に登場した娘は、kintone Café Tokyoのスタッフ以外にも、kintone若手交流会のスタッフでもあるからです。他にも会場の参加者の中にはkintone若手交流会のスタッフがちらほら。そら嬉しいわなあ。
私はkintone若手交流会に紛れ込むにはとうが立ちすぎているので、参加は不可能です。そして、どんなことが行われているのかも知りません。でも、ワタナベさんのような方にとってのきっかけになっているのであれば、きっと良いコミュニティなんやろなあ、と思います。

続いてはCDataの杉本さんから。
私、上に書いた経緯から、本日の参加者を誰も知りませんでした。そのため、杉本さんが登壇予定であることも知りませんでした。驚きました。
そして、初めて生身の杉本さんをお見かけした!と感激しました。杉本さんといえば、API連携のプロとして、私も何度もブログを参考にさせていただきました。また、Xでもやりとりをさせていただいたこともあります。でもお会いしたことはなく。私の放浪癖がどれだけひどかろうと、仙台にはそう簡単にはいけないのです。
その杉本さんとまさかkintone Café Tokyoでお会いできるとは。
そして、杉本さんが話された内容がまた興味深いものでした。kintoneのデータをClaudeのエージェント機能で別のサーバをに置いたプログラムでコントロールし、kintoneに対して適切な指示を出すものです。
後日、杉本さんにお願いして詳しい内容を教わりましたが、なるほどと膝を叩くべきものでした。これは技術者の方にも教えたいと、七月に予定されているdevkin Meetupにもお誘いしてしまったほどでした。
今回のkintone Café Tokyoではこんな嬉しい出会いも。参加して良かったと思えました。

続いてキンスキ松井さんから。
そういえばキンスキ松井さんとコミュニティの場でお会いするのは久しぶりかも?
今回はkintoneの学び方ですから、まさに数あるコミュニティを応援する立場の松井さんなら、そうした学ぶコミュニティを紹介するのに適任かもしれません。
松井さんの紹介する様々なコミュニティを見ながら、 kintoneは本当にこうしたユーザーコミュニティが成長の大きな支えになっていると思いました。
もちろんkintoneのエコシステムはまだまだ広がるべきです。また、わが国の企業の数から見ると、小さな規模です。でも、kintoneがテレビCMなどの効果で認知度が上がったとしても、一過性の存在にならず、競合他社がやってきても容易には衰えないと思う根拠は、根強いユーザーコミュニティの存在があるからだと思うのです。
その意味でもキンスキ松井さんのような方の存在は必要です。敢えていうと、あれ?お面は?という感想が。
さて、そのあとは各地のkintone Caféの紹介。あ、kintone Café 神奈川の次の開催が列挙されていない。開催をアップするのが遅れたかな、と思ったり。
そして、皆さんと集合写真を撮って解散しました。

私は娘と帰路につきました。会話をしながら。
今回も素晴らしいご縁と皆さんからの有益なアウトプットに感謝です。
参加者の皆さん、登壇者の皆さん、スタッフの皆さん、会場をお借りしたサイボウズさん、ありがとうございました。

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