kintone Café 和歌山 Vol.6に参加・登壇してきました。

kintone Café

2月21日に「kintone Café 和歌山 Vol.6」に参加・登壇してきました。
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kintone Café 和歌山には、昨年、2回にわたって参加しました。

その両方で私が話したテーマは地図でした。
今回はセッション枠でなくLT枠でのお招きだったので、少しは気楽に参加できました。とはいえ、3回目も前の2回と同じテーマで語ることは、私のプライドが許しません。何か新しい視点を提示しないと。

今回はSORACOM UGとの共催です。そうならば、SORACOMとkintoneの可能性を示すのが良いだろうと思いました。
ところが私自身に新たなネタを絞り出す暇がありません。そこで考えたのが、昨年11月のCybozu Daysで、弊社ブースで出展したソリューションです。ソラカメで取得したモーション検知画像をkintoneに送り、混雑率をkintone上で算出して時系列を表すというものです。うちのブースの来客者の混雑率を算出しました。


もう少し詳しくお伝えすると、ソラカメ モーション検知フローチャネルを用い、取得した動画をSORACOM APIを通して画像認識AI(Amazon Bedrock)に送り、AIが算出した人数を画像URLと併せてkintoneに送信する仕組みです。
それをみなさんにご提示できればkintone × SORACOMの連携として、場の趣旨にも沿うだろうと考えました。
今回は前の2回のように漫談路線は控えて、技術的な内容に寄りました。

さて、当日です。
前日の私は、甲府から静岡、そして実家の甲子園まで、初体験の乗り鉄民として関西にやってきました。そして朝、甲子園の実家から電車で天王寺へ。そして天王寺からくろしおに乗るルートで紀伊田辺へとやってきました。


この1年で3回目となるくろしお乗車。もうビューポイントも把握しているので、車内で仕事をしつつ、くろしおからの車窓を楽しむ余裕もありました。

紀伊田辺駅のホームに降り立ち、左右を見ますと、ホームには見知った面々がいるじゃありませんか。水谷さん、中島さん、山川さん。
駅の改札の前には、加藤さんやSORACOM社からのMax。さらに紀伊田辺駅の外に出ると、キミコさんや幸人さんや高橋さんや、さらに参加者の方々がたくさん合流してきて、まだ会場のtanabe en+にたどり着けていないのに、すでにここでkintone Café×SORACOM UGが開けてしまう勢い。
この時、ちらっと小耳に挟んだのが、根崎さんがなんか訳ありで遅れると言う話です。詳しくは根崎さんのノートに書かれています。こういうエピソードもまた旅の記憶になります。根崎さんは記憶どころではなく、まじで大変だったようですが・・・



会場のtanabe en+はkintone Café 和歌山 Vol.3の会場として私にも馴染みです。中に入って形ばかりの設営のお手伝いをした後、来場の皆様と挨拶を交わし、甲府お土産をお渡しした後、ちょうど一緒に食事に出ようとされていた山川さんと一緒に駅前の「にぎりや 紀伊田辺駅前店」で色々とお話を。

さて、しばらくしてtanabe en+に戻り、席を確保し、皆さんとの再会を喜びました。


まずはキミコさんの挨拶で始まりました。
キミコさんは、今回も大活躍でした。お疲れさまでした。
こちらのキミコさんのFacebookポストの他にも今回の開催までのいきさつを載せて下さったポストがあります(友達限定公開なので、ここにはURLは貼りません)。
それによると、ちょうど昨年のkintone Café 山口で幸人さんと一緒にいたときに、キミコさんから私に次のkintone Café 和歌山の開催をSORACOM UGと共催したいという相談がありました。すぐに目の前の幸人さんにお伝えしたのが今回の開催につながったそうです。そういえばそうやったなあと。
山口で東京と高知の方が和歌山の方からの相談を受けてイベントが走り出す。こうやって全国の色んなご縁がつながるのが楽しいです。


さて、続いてはSORACOM社からMaxによるセッション。
SORACOM UGとkintone Caféの共催は、今まで参加側でも運営側でも何度か経験済みです。
SORACOM UGに参加して感じるのは、普段のkintoneの業務でIoTと絡めた実装の機会が思った以上にないことです。そのため、普段の業務でIoTに目が向くことがなかなかありません。

セッションの中ではSORACOMやIoTなどについて解説いただき、通信衛星の話にも触れていました。
Maxが語るIoTの要点については、いつも学ぶべきことが多くあります。ほかにも私が学ぶべきは、同じエバンジェリストとしての視点です。話す回数が数百回というから、私とはレベルが違います。私ももっと話す回数を重ねなければ、と自らの精進への励みとなりますし、Maxの話し方からは、場慣れしているというだけでは言い尽くせない細部があり、それらにも見習うべき点が多いです。私にとっても多くの刺激がある時間でした。
Maxからは私がかつてのkintone Café 神奈川で語った内容(kintoneにデータを入れるのは人だけでなく、IoTデバイスも考慮すべき)を取り上げてくれました。今後はあっしの名前を使ってくだせぇとその場でお願いしておきました。
また、Maxが話してくれた通信衛星の話は、二日後の遠足でもさらに振り返り、実感をもって理解を深める機会があった(下記に書きます)ことでも印象に残ります。
Maxとはこれからもいろんな場所で登壇を一緒にすることもあろうかと思います。感謝!


その次は、幸人さんとMaxが組んでのハンズオンです。
今まで私は2回ほどSORACOM UGのハンズオンに参加したことがあります。その時は確かSORACOM LTE-M Button(製品ページ)を用いたように記憶しています。
今回は GPSマルチユニットを用いたハンズオンです。GPSマルチユニットとYoom経由でkintoneにデータを飛ばす内容です。
GPSマルチユニットは私は持っておらず、使ったことがありません、また、今回は事前準備を全く行っていません。SORACOMアカウントとYoomのアカウントは持っていたとはいえ、Yoomについてはしばらくログインしていません。事前に配布されていた資料も全く読んでおらず、ぶっつけ本番の対応です。それでも、会場に来るまではたぶん大丈夫だろうと油断していました。
そしたら、参加人数が予定より多かったためか、私の手元には端末が届かないことになりました。そして、急遽メンターの立場でご支援することになりました。中でも、私の左隣に座っていたキミコさんの姪の中学生の女の子を重点的に導くことになりました。ぶっつけ本番なのに。大丈夫かいな。

と迷う間もなく、GPSマルチユニットの設定が始まりました。
無事に設定は進められそうか、普段やっている共遊開発のようにつかず離れず過度に干渉しないスタイルで見守ります。
すると、やはりちょくちょくと困っている様子。適宜アドバイスを行いながら進めると、やがて積極的に質問もしてくれるようになりました。



右に座っていた加藤さんも、番号の入力などデバイス設定でお困りの様子なので、左の女の子と併せてフォローしました。もちろんお二人ともなるべく自力でやろうとする姿勢が尊い。
GPSマルチユニットにSIMを入れる作業(これ、私がやると壊していたかも)から、SORACOMのダッシュボード上のデバイス設定まで。さらにYoomの設定画面でWebhookのURLを取得し、それをSORACOM Beamに設定するまで。
Yoomを触るのが久々だったこともあり、私も迷いそうになりました。しかもYoomの画面が変化していて、幸人さんが以前に作られたハンズオンガイド資料との差異が発覚。
皆さんも混乱しておられましたが、経験上、この辺のメニューのはずだとヤマカンで教えながら何とか女の子のメンタリングを完遂。


そうしている間にいつの間にか次の□い芸人こと高橋さんのセッションに移っていました。高橋さんのセッションは今行ったばかりのGPSマルチユニットを使うものです。ジオフェンシングの技術を用い、上記のハンズオンでkintoneアプリにレコードが登録されたタイミングで、条件に応じてVCRインスタンス(Vonage Cloud Runtimeの環境)を用いてVonageを経由して高橋さんに通知を行う。高橋さんを見つけて通知を出した人が勝ち!
と、高橋さんのセッションの内容をざっと書きましたが、実はこれは本稿を書くにあたって高橋さんがアップしてくださった当日の資料を読み返してようやく把握できた内容です。
その時は女の子のフォローで高橋さんの資料を深読みするどころではなく、かろうじてURLと要点を断片的にとらえ、実装を女の子にお伝えしました。まさにぎりぎり。

私も絶対に女の子を完走させようと本気モード。
そうしてるうちに周りの何人かできたと言う声も聞こえ、焦燥感の中、何とか設定も終わりました。GPSマルチユニットも一度ベランダに出してGPSと接続し、部屋に戻ったらきちんと受信が行われ、定期的に今の緯度、経度が取れるように!女の子はほぼ自力で実装を終えてくれました。中学生には難易度が高かった内容をほぼ自力でやり切ってえらい!と同時に自分もちょっぴり自負!

と、そうしているうちに、先に高橋さんはどこかに行ってしまい、ハンズオンを終えた何人かの方も、高橋さんがいるはずのどこかに向かった会場を出ていきます。私と女の子と同じタイミングで完走した加藤さんがtanabe en+を出たのは、10分近く後だったでしょうか。


さて、tanabe en+の外であたりを見回しても誰もいません。果たして高橋さんはどこに行ったのか?
味光路の飲み屋街かな?なんて思いこんでそちらに向かいましたが、冷静に考えて田辺のランドマークでしょ。これは闘鶏神社が目的地ではなかろうかと向かって数百メートル歩いてみたら、なんと境内にハンズオンの参加者が集まっていた!
ほっとしたと同時に、kintone Caféの最中に散歩を挟み、世界遺産の神社に寄ってしまう今回の構成に感銘を受けました。ウーム、新鮮!
そこで高橋さんの説明を聞きながら、参拝をしました。


それにしても、街中にこのようなランドマークがあるのは、田辺ならでは。会場からこのような至近距離に霊場がある田辺の魅力を感じます。素晴らしい。せっかくなので、集まった面々で集合写真を撮ってもらいました。

さて、tanabe en+に戻りました。
後はLTタイムです。



ところが、なぜか私がトップバッターで話すことになりました。話した内容は冒頭に書いたとおりです。
実は私は、Maxのセッションをしながら、ハンズオンのメンターをしながら、あることをしていました。それは、東京から甲府と兵庫経由で持ってきたMyソラカメを会場のWi-Fiに接続し、ネットワーク設定をすべてやり直すことです。その上で、自席から会場を映し、定期的に中の混雑度合いをkintoneに取り込む処理を行っていました。
角度を合わせると、人数も変動し、よい感じ。10分おきに処理が動作し、kintoneに順調にデータが溜まっていきます。皆が闘鶏神社に向かっている間もそれに応じた人数を反映しています。よしよし。
それができていたので、私もいきなりのトップバッター指名でも安心してLTに浸れました。私が人前でソラカメやSORACOMのことを話すのは3回目くらいでしょうか。高知と鎌倉。そして赤坂のSORACOM社。話すことが学びになります。
そして、いつも思うのが、やりがいがあるテーマなのに、kintone界隈ではこの組み合わせで語る方があまりいないこと。なかなか案件につながらず、こうした登壇の機会しか触る機会がないのが、私の課題です。この点は精進します。


さて、私の次は幸人さんです。
Kiroを用いたAIによる国土地理院地図表示プラグインです。
私がkintone Café 和歌山 Vol.3とVol.4で語った地図事例も、JSの生成にAIを用いました。しかし、その時はプラグイン化はしていません。また、私はまだKiroを使ったことがありません。これは一度試してみなくては、と思いました。
面白いアプローチです。
私は幸人さんのkintone+地図ネタのファンなので、次は古代の神武東征の際にヤタガラスに導かれて大和に入った道筋などを見てみたいです。


続いてのLTは再びのMaxによるLT「Let’s ライトニングトーク v5」です。
こうやって次代の話し手を増やし、コミュニティを盛り上げていく取り組み、重要です。
そういえば、私もkintoneを用いた登壇は何度も行っています。ただ、LTのやり方や、次の話し手を育てる視点からのLTやセッションは最近行っていない気がします。こうした登壇の機会は必要ですね。
私なりのコミュニティ活用術や楽しみ方なども踏まえた登壇をしてみてもよいかも。


さらに、最後のトリを務めていただくのは田辺市役所の田上さん。
私が田辺に足繁く通うようになったきっかけの一つが、kintone Café 和歌山 Vol.3の田上さんのセッションを拝見し、デジタルツインやドローン活用の実例に衝撃を受けたためです。
kintoneには直接関係ないかもしれませんが、これらの実例はkintoneに関わるものとしては、今後の可能性の一つとして見逃せません。
私もこうした視点で何ができるかは、引き続き研鑽し続けたいと思います。


さて、LTタイムも無事に終わりました。
撤収を終えた後は、来場された全員で、tanabe en+の入り口の前で集合写真を撮影。
で、私はtanabe en+の目の前にある田辺ステーションホテルにチェックインしました。4階なのに501という謎の部屋に荷物を置き、少しくつろいだら、すぐに懇親会会場のお店へ向かいます。
と、うめ子を通りがかると中に幸人さんと中尾さんがおられたので、吸い込まれてしばし歓談。前回来た時に比べてこちらのお店には飲み放題プランが新たにできた模様です。逆さに林立した梅酒ボトルが私の飲んべえ魂を激しくくすぐります。が、会場の「味処 みや路」の時間が迫っており、移動。


そして「味処 みや路」さんではもちカツオを筆頭においしい料理が多数。田辺はいつ来ても料理がおいしいです。みなさんとの会話も楽しく過ごせました。



さらに二次会は、我らが味光路へ。狭い路地をすり抜けるスリリングな体験が楽しい。
今回は「福福」さんへ。こちらでは、三次会に別のお店を確保中ということで、料理は頼まず梅酒祭り!夜を彩る地元の銘酒がある街に間違いはありません。
さらに、三次会。こちらの「和さび」さんは前回も楽しく銘酒が飲めたことで印象に残っています。また来られたことに感動です!今回もおいしいお酒が飲めました!




良い感じでホテルに帰り、速攻で爆睡。










さて、翌日は遠足。
今回はまず、田辺石割梅林へと向かいました。こちら、まさに梅の見ごろに合っていて、大勢で楽しい梅見ができました。
さらに、田辺スポーツパークで開催されていたUME FESに参加しました。パーク内で売られている地元の食を楽しみました。私もかまてんバーガーや地元のコーヒーなどをいただき満足。
続いては白浜のKagerou Cafeへ。ここも前回のkintone Café 和歌山の後の遠足の際に満員で入れなかったので、今回は入れたのがありがたい。生かげろうがうまかったです。そしてみなさんとの会話も快調で、よい時間が過ごせました。
さらに続いては南紀白浜空港で帰られる方を見送り、さらに白浜駅でも。
Kagerou Cafeと白浜駅でかなりの方が帰られたので、そこからは遠足の第二部です。




少し遠出して広川町まで向かいました。ここは「稲むらの火」の逸話で有名な場所です。おそらく、以前私が和歌山で行きたい場所を列挙してキミコさんに伝えていたことから、キミコさんがセッティングしてくださったのでしょう。今回はガイドの方のアテンドも付けていただき、とても学びになりました。広村堤防や耐久舎など、稲むらの火の現場が見られたことは良かったです。「稲むらの火の館」でも濱口梧陵氏の生涯や、堤防や防災や津波についても学びました。貴重な時間でした。キミコさんありがとうございました。
さらにその目の前にある「道あかり」で買い物をした後は、高知に帰る幸人さんと和歌山まで乗せていってもらう水谷さんともお別れです。お疲れさまでした。






そして私たちは一台の車で田辺へと戻り、途中は梅翁園で梅干しを試食しまくり、田辺ではYottetteに立ち寄りました。
その後の飲み会は、キミコさんがお疲れで離脱されたので、私とニゴローさんと山川さんでうめ子に行きました。前日に呑めなかった梅酒をしこたま飲みました。さらに、前日は梅酒を数杯飲んだだけだった「福福」で、食事も含めてがっつり飲みを!たくさんのkintone話が楽しめました。




そしてさらにその翌日。
私はニゴローさんと串本の橋杭岩へ。私にとって約40年ぶりの橋杭岩。さらに「Sora-Miru」というカイロスロケットのPR施設へ行き、あまりの充実ぶりに二人で盛り上がってました。ここでkintone Caféをやればよいのでは、という案まで。
ここの展示がkintone Caféの中でMaxが話していた通信衛星のことそのもので、そのシンクロニシティに驚きました。そして学びを確かなものとして知識に刻みました。これこそ学びと実践。




その後、「すさみ町立エビとカニの水族館」で、前回来られた石際さんが水槽のスポンサーになったパネルを見たり、エビとカニたちの可憐でユニークな姿に大満足しました。ここもようやく来られたので、遠足の二日目もめちゃ満喫しました。ニゴローさんと存分に会話ができたのもよかった。

さて、田辺に戻り、レンタカーを返した後は駅前のプラムガーデンオカハタで梅酒を買って帰り、駅前の土産物屋を冷やかした後、帰りの「くろしお」に乗りました。

充実したkintone Café 和歌山 Vol.6でした。今回の旅でお会いしたすべての方に感謝!

以下はキミコさんによるXポストのまとめです。
https://posfie.com/@kimiko0217/p/5EhfgKT

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