kintone エバンジェリスト

kintone EvaCamp 2019に参加しました

令和元年11月6日。幕張の某ホテルに代表の私はいました。翌日から二日間にわたって開催されたCybozu Days 2019 東京を控え、kintone エバンジェリストが集うパーティーに参加するためです。会場の窓からは、美しい光景が広がって...
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イマドキ古事記 スサノオはヤンキー、アマテラスは引きこもり

旅が好きな私。日本各地の神社にもよく訪れる。神社を訪れた際、そこに掲げられた由緒書は必ず読むようにしている。ところが、その内容が全く覚えられない。特に御祭神となるとさっぱりだ。神代文字に当てた漢字の連なりも、神の名前も、神社を出るとすぐに忘...
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平の将門

なぜ本書を読もうと思ったか。その答えは、単に時代小説が読みたくなったからにすぎない。だが、私と平将門の間に何の縁もきっかけもなかった、といえばウソになる。平将門の首塚に数回訪れたことがあるからだ。千代田区の丸の内にある首塚は有名だ。乱に敗れ...
物申す

ラグビーワールドカップがくれたもの

ラグビーワールドカップが南アフリカの優勝で幕を閉じましたね。開幕戦から優勝戦まで、ほんとうにたくさんの感動をもらえました。選手の皆様、スタッフの皆様、ありがとうございました。私は、多くの人たちと同じくラグビーのにわかファンです。ジャパン・ラ...
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劇団四季と浅利慶太

本書を読む数カ月前に浅利慶太氏が亡くなった。演劇に一時代を築いた方の逝去とあって、盛大なお別れ会が帝国ホテルで催され、大勢の参列者が来場した。私も友人に誘われて参列した。すべての参列者に配られた浅利慶太氏の年譜には、演劇を愛する一人の気持ち...
まとめ

2019年10月のまとめ(個人)

公私の「私」 ●家族とのふれあい § 総括 先月、大きなバトルをした私と長女。1ヵ月の間ほとんど口をききませんでした。ですが、今月の初めの次女のお誕生日会(10/9)をきっかけに会話が復活しました。私としても家族での諍いに割く時間はありませ...
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時をかける少女

筒井康隆展に行き、感銘を受けた事は『宇宙衛生博覧会』のレビューで書いた。筒井康隆展はファンにとってうれしい内容に満ちていた。会場には、今まで著者が発表してきた名作たちがさまざまな形で紹介されていた。その中でも一つの空間を占めていたのが本書だ...
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我、六道を懼れず[立国篇] 真田昌幸 連戦記

本作は「華、散りゆけど 真田幸村 連戦記」から始まった三部作の掉尾を飾る一作だ。「華、散りゆけど 真田幸村 連戦記」で華々しい活躍を見せる真田幸村。著者はその次に幸村の父である昌幸にスポットを当てた。「我、六道を懼れず 真田昌幸 連戦記」は...
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ベーシック・インカム入門 無条件給付の基本所得を考える

若い時には理想主義にふけっていた私。利潤の追求は間違っている、とかたくなに信じていた。人々が利潤を独占せず、広く人々に共有できれば、世の名はもっと良くなる。半ば本気でそんなことを考えていた。経営者になった今、さすがに利潤を無視するわけにはい...
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宇宙衞生博覽會

本作は、著者が発表してきた著作の中でも、屈指の短編集だと思う。著者が生み出した短編は膨大にあるが、ファンによってその中から人気投票を行ったとする。多分、その中には本書に納められた短編がいくつも入るに違いない。例えば「関節話法」。著者の短編の...