読ん読く ノックス・マシン 本書のように、読み手の認識の上手を行く小説に出会うと興奮させられる。脳の使っていない領域が刺激されるからだろう。芥川賞作家の円城塔氏の作品を読んだ時にも似た感覚。本書は、推理小説の枠組みの中で読み手の認識を試しにかかることがなおさら興味深い... 2020.03.10 読ん読く
読ん読く 労働基準法と就業規則 平成三十一年を迎えた新年、令和の時代を間近に控え、私は自分の経営する会社に社員を雇う事を真剣に検討していた。人を雇うといっても簡単なことではない。ましてや、十数年の間を一人でやっていく事に慣れてしまった私にとって、雇用にまつわる諸々の責任を... 2020.03.08 読ん読く
読ん読く 水晶 他三篇 アーダルベルト・シュティフターという著者のことを、私は本書を読むまで知らずにいた。著者は詩人や小説家としても名を残しているが、画家としてもよく知られているようだ。19世紀の前半、1805-1868年を生きたこの作家は、当時オーストリアに属し... 2020.03.02 読ん読く
まとめ 2020年2月のまとめ(個人) 今年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。公私の「私」●家族とのふれあい§ 総括 世間はコロナウィルスで浮ついてしまった二月。今年に入ってから、妻が通院することになりました。それに伴う不調も生じています。わが家には少し波風が立... 2020.02.29 まとめ
読ん読く イノック・アーデン 本書は見慣れない形式で記されている。小説のような散文形式でもなく、詩のような断片的な断章でもない。詩のようでありながら、物語としての展開を備えている。つまり、物語性を備えた長編の詩。つまりは叙事詩とでも言うべきなのが本書である。よく、詩を朗... 2020.02.27 読ん読く
読ん読く セヴィラの理髪師 毎年、年始は正月休みを利用して海外の名作を読むようにしている。2019年の最初に手に取ったのは本書だ。本書のタイトルは有名な喜歌劇と同一である。その喜歌劇の元となった戯曲が本書だ。戯曲である以上、内容はセリフとト書きだけで成り立っている。ほ... 2020.02.24 読ん読く
アクアビット航海記 アクアビット航海記 vol.18〜航海記 その6 p.box_intro{background-color: #E5F6FB;padding: 1em;margin: 1.5em 0;border: 1px solid #BFE8F5;border-radius: 4px;-webkit-... 2020.02.22 アクアビット航海記
読ん読く 運営からトラブル解決まで-自治会・町内会お役立ちハンドブック 2018年の初夏にサイボウズ社で「サイボウズのチーム応援ライセンス開始記念セミナー」に登壇する機会をいただいた。そのブログ記事がこちらだ。セミナーの中では、自治会の総務部長を務めた私自身の経験を語った。そのためだろうか、セミナ―に対し、結構... 2020.02.16 読ん読く
読ん読く ライフログのすすめ―人生の「すべて」デジタルに記録する! 本書を読む少し前、「SNSとはライフログツールである」(リンク)というブログを書いた。また、その記事とは別に、kintone Advent Calenderで「ライフログのkintone盛り alasql仕込みのGoogle Chart添え... 2020.02.15 読ん読く
読ん読く 坂の上の雲(八) 前巻は、日本海海戦を前日に控えた5/26日の夜で幕を閉じた。本書は5/27で幕を開ける。日本海海戦。それは日露戦争の掉尾を飾る戦いであり、奉天会戦の勝利によって、日本の勝利がほぼ明らかとなった戦局に最後の一押しとなる戦いでもある。そして、著... 2020.02.10 読ん読く