読ん読く

遠い山なみの光

著者がノーベル賞を受賞したことは実に喜ばしいニュースだった。それまでにも何冊か著者の作品を読んできた私。著者の作品に通ずるどことなく薄暗い雰囲気にスコットランドの荒涼とした土地を勝手に思い描いていた。私にとって憧れの地、スコットランド。その...
まとめ

2021年4月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§ 総括 春はすでに私たちを暖かく包んでくれています。ですが、春気分に浸ろうとする気持ちをコロナウィルスが萎えさせようとします。コロナは勢いをすっかり盛り返し、気温が上がれば小康状態に落ち着いてくれるはずとの望...
読ん読く

果しなき流れの果に

本書は、世田谷文学館で開催されていた「小松左京展-D計画」で購入した。同展の中で本書は著者の膨大な作品群の中でも一つの到達点であると紹介されていた。それにもかかわらず、私はまだ本書を読んでいなかった。これは読まなければ、とミュージアムショッ...
物申す

3度目の緊急事態宣言に際し

3度目の緊急事態宣言が出されました。「またか!」と言う悲鳴や政府の対応を批判する声など、世間の反応はさまざまです。この機会に改めて私の考えを述べてみたいと思います。そもそも、わが国の状況が欧米に比べて深刻ではない状態で、どういう状態を目指せ...
読ん読く

ザ・ウイスキーキャット

本書を読んだきっかけは、山登りだ。本書を読む前日に訪れたのは、奥多摩の御前山。三人で登ったこの日、数日前に降った猛烈な雨の影響があちこちに残っていた。そのため、奥多摩のあちこちに急造の滝が流れていた。そのことは強く思い出に残っている。さまざ...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.31〜航海記 その17

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読ん読く

マイケル・K

生きることの本質とは何か。人は一人で生きていけるのか。本書が語っていることは、それに尽きる。政治が不安定な上、頻繁に内戦のおこる南アフリカ。その過酷な自然は、人に試練を課す。そうした不条理な現実を、主人公マイケル・Kは生きる。そして内戦で荒...
まとめ

2021年3月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§ 総括 暖かくなってきました。春爛漫という感じです。その一方で、相変わらずコロナウィルスは根絶される兆しが見えません。むしろ、変異種が勢力を増し、世間の春気分を一掃しようと牙を研いでいます。そのため、緊急事態...
kintone Café

kintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました

3/26にkintone Café 神奈川 Vol.7を開催しました。開催の内容については、翌日に早くも渋屋さんがブログとしてアップしてくださいました。松尾さんもアップしてくださいました。私も渋屋さんと同じ感想ですね。松尾さんのセッションで...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.30〜航海記 その16

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