読ん読く

ハル、ハル、ハル

本書は、三編の短編からなっている。どれもがスピード感に満ちており、一気に読める。「ハル、ハル、ハル」「この物語はきみが読んできた全部の物語の続編だ」という一文で始まる本編。“全ての物語の続編”というキーワード。これが本編を一言で言い表してい...
物申す

スポーツの感動は人類に必要

東京オリンピックが閉幕式を迎えようとしています。よくぞ終わったといえるほど、波乱の大会でしたね。開会式の前日まで、各地で行われていた開催を反対する訴え。開会式の演出をめぐる人々の相次ぐ辞任や更迭。その結果を受けた開会式の酷評。開催中には新型...
映画を観、思いを致す

アウシュヴィッツ・レポート

衝撃の一作だ。私がアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の恐るべき実態を描いた映画を観るのは『シンドラーのリスト』以来だ。人を能率的に殺すためだけに作られた収容所。労働に耐えうるものと殺されるものがいとも簡単に選別され、殺されるものは即座に...
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昼は雲の柱

著者の作品を読むのはこれで三作目だ。著者は「震災列島」「死都日本」の二冊で、宮崎・鹿児島と濃尾平野を壊滅させている。本書で壊滅させられるのは、富士山のふもとに控える山中湖村や御殿場市、裾野市のいったいど。令和の今、富士山が噴火するとどうなる...
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文明が衰亡するとき

著者の本を読むのは初めてだ。以前から著者の名前は高名な国際政治学者として知っていた。今、世界は不透明な状態になりつつある。40も半ばを過ぎた私がこれから生きていくにあたり、何を指針とすべきか。40歳半ばとは本来、より広い視野と知見を持ってい...
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保科正之 民を救った天下の副将軍

本書を読んだのは二泊三日で参加した福島県お試しテレワーク体験ツアーの帰り、東北新幹線の車内だ。その際、私たちが宿泊していたのは猪苗代町。ゲストハウス道の旅籠「椿」さんで二泊お世話になった。この旅については別のブログにもアップしたので、そちら...
まとめ

2021年7月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 梅雨が明け、覚悟を持って臨んだ熱暑の季節。コロナとオリンピックが並走しながら、感動と熱狂と白けた気分に混ざり合っています。さまざまな意味で思い出に残りそうな夏です。私は梅雨から夏への切り替えに身体が...
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伊達政宗 謎解き散歩

続けて、伊達政宗を扱った書籍を読む。本書は、磐越西線の車中で読んだ。ちょうど摺上原の戦いの舞台を車窓から見つつ、雄大な磐梯山の麓を駆ける武者たちを想像しながら。伊達政宗の生涯を眺めると、大きく二つの時期に分かれていることに気づく。前半は南東...
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秀吉、家康を手玉に取った男 「東北の独眼竜」伊達政宗

福島県お試しテレワークツアーに参加し、猪苗代と会津を訪れた。猪苗代は磐梯山の麓に広がる。そこは、摺上原の戦いの行われた地。その戦いで伊達政宗は蘆名氏を破り、会津の地を得た。本書を読んだのは、摺上原の近くを訪れるにあたり、その背景を知っておこ...
kintone エバンジェリスト

チーム応援カフェ Vol.2に登壇しました

前日のサイボウズユーザーフェスティバルに続いて、チーム応援カフェVol.2にも登壇しました。非営利団体のIT導入の課題を解決するための交流会です。Vol.1の開催前日に今回の登壇依頼をいただきました。2018/5/16にチーム応援ライセンス...