読ん読く

井上成美

本書を読むのはニ回目だ。私は以前から井上成美と言う人物にとても興味を惹かれてきた。本書も含め、数冊の井上氏についての本を読んだ私の井上氏への思いは尊敬の一言に尽きる。井上氏の経歴を概して書くと、以下のようになるだろうか。海軍の中で曲がったこ...
kintone Café

kintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました

先日、7/9にkintone Café 浜松 Vol.31に参加してきました。代表の長井は先日のkintone Café 神奈川 Vol.8で語った「kintoneを活用するためのデータの持ち方」をLTバージョンに短縮して。そしてうちの青木...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.34〜航海記 その20

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読ん読く

なぜ僕は「炎上」を恐れないのか~年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術~

何人ものブロガーが発信するブログを集めたBLOGOSというサイトがある。BLOGOS上で何度か著者の記事は読んだことがある。また、他のメディアからも著者が物議を醸すスタイルのブロガーであることは知っていた。「まだ東京で消耗しているの?」とい...
読ん読く

浮世の画家

先日、読んだ『遠い山並みの光』に続く著者の二作目の長編小説である本書。前作と同じく戦後の日本が舞台となっている。テーマは、時代による価値の移り変わりに人はどうあるべきか。『遠い山並みの光』にも戦前の考えを引きずったまま、戦後になって世の中の...
物申す

人の身に起こる死について

先日の大雨による熱海の土石流による被害によって亡くなられた方々。そして、元プロ野球選手の大島選手が大腸がんでお亡くなりになったこと。謹んでご冥福をお祈りいたします。私自身の行動にリンクするところがあったので、一文をしたためてみました。土石流...
読ん読く

一生に一度の月

小松左京展を見に行ってから、著者に興味を持った私。集中して著者の作品を読んだ。本書はその最後の一冊だ。本書はショート・ショート傑作選と銘打たれている。ショート・ショートといえば、第一人者として知られるのが星新一氏。星新一氏といえば、著者や筒...
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ベトナム観光公社

本書を読むのはおそらく三度目くらいだろうか。ふと手にとってしまった。何度も読み返してしまう中毒性。それが著者の作品だ。本書は、著者の短編集の中でも初期の頃に出版されたものだ。だが、この時点ですでに著者の毒は存分に吐かれている。今、読んでも強...
読ん読く

終わりの感覚

正直に言う。本書は、読んだ一年半後、本稿を書こうとしたとき、内容を覚えていなかった。ブッカー賞受賞作なのに。本稿を書くにあたり、20分ほど再読してみてようやく内容を思い出した。なぜ思い出せなかったのか。それにはいろいろな原因が考えられる。ま...
まとめ

2021年6月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§ 総括 梅雨が続いています。夏はすぐそこまで来ている。準備の時期。そのはずですが、夏の訪れを無邪気に喜ぶには、世の中が騒然としすぎています。一方でコロナに関するニュースが相変わらず世を騒がし、もはや日常の一部...