読ん読く

タイタンの妖女

著者の名前は前から知っていた。だが、きちんと読んだのはひょっとすると本書が初めてかもしれない。本書のタイトルにもある"タイタン"は、爆笑問題の太田さんが所属する事務所は本書のタイトルが由来だそうだ。著者のファンである太田さんに多大な影響を与...
読ん読く

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書

経済学の本をもう一度読み直さなければ、と集中的に読んだ何冊かの本。本書はそのうちの一冊だ。新刊本でまとめて購入した。前から書いている通り、私には経済的なセンスがあまりない。これは経営者としてかなりハンディキャップになっている。私だけでなく妻...
まとめ

2021年10月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 コロナウィルスの影響が残っています。少しずつ落ち着いてきたと思ったところで、月初から秋の花粉で咳が止まらなくなりました。さらに二回目のワクチンを10/5にうち、その副作用で少し調子を落としました。私...
読ん読く

もっと遠くへ 私の履歴書

本書を読む少し前、Sports Graphic Numberの1000号を買い求めた。そこには、四十年以上の歴史を誇るNumber誌上を今まで彩ってきたスポーツ選手たちの数々のインタビューや名言が特別付録として収められていた。その中の一つは...
映画を観、思いを致す

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~

本作を映画館で見られてよかった。心底そう思った。もともと聴覚に関心があった私は、本作に対してもほのかにアンテナを張っていた。昨日になって上映がまもなく終わると知り、慌てて劇場に行くことに決めた。もし間に合わずにテレビやパソコンで見たら、本作...
読ん読く

ほら男爵 現代の冒険

著者の作品を読むのは久しぶりだ。しかも本書は多数のショートショートを集めたものではなく、長編小説の体裁をとっている。私は今までに著者の長編小説を読んだ記憶が思い出せない。ひょっとしたら初めてかもしれない。ほら男爵。シュテルン・フォン・ミュン...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.37〜航海記 その22

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映画を観、思いを致す

007 NO TIME TO DIE

本作は見る前からさまざまな情報が飛び交っていた。ここ十数年のジェームズ・ボンド役としておなじみだったダニエル・クレイグが、本作でジェームズ・ボンド役から勇退すること。悪役にBohemian Rhapsodyでフレディー・マーキュリーを演じた...
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FACTFULLNESS

本書は、とても学びになった。本書を読んだ当時の感想は、7日間ブックカバーチャレンジという企画で以下の文書にしたためた。その時から一年数カ月が経ったが、今も同じ感想を抱いている。Day1で取り上げるのは「FACTFULLNESS」です。昨年、...
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虚構金融

私はあまり経済系の小説は読まない。本書は、淡路島の兵庫県立淡路景観園芸学校のイベントに仕事で参加した際、「お好きにお持ち帰りください」コーナーで手にとったものだ。以来、二、三年積ん読になっていた。そのため、本書については私の中には何の知識も...