まとめ

2022年2月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 昨年の反省を生かし、今年から心機一転をはかることにしました。北京冬季五輪はさまざまな感動を与えてくれました。が、オミクロン株は依然として多くの感染者を生み出し続けています。そんな中、ロシア軍によるウ...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.40〜航海記 その25

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読ん読く

黄金峡

公共事業の推進。国による大規模な工事や事業。それは、あらゆる利害関係の上に立つ国が行使できる権力だ。国の事業によって影響を受ける人は多い。例えば、ダムの建設に伴って立ち退きを余儀なくされる人々だとか。本書に登場する村人たちのような。国が判断...
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人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?

本書は新刊で購入した。タイトルに惹かれたためだ。人工知能が人類にどのような影響を及ぼし、人類をどのように変えていくのか。それは私が興味を持つ数多くのテーマの一つだ。1997年に当時のチェス世界チャンピオンをIBMのディープ・ブルーが破った快...
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R帝国

著者による『教団X』は凄まじい作品だった。宗教や科学や哲学までを含めた深い考察に満ちており、読書の喜びと小説の妙味を感じさせてくれた。本書はタイトルこそ『教団X』に似ているが、中身は大きく違っている。本書は政治や統治や支配の本質に切り込んで...
まとめ

2022年1月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 昨年の反省を生かし、今年から心機一転をはかることにしました。ところが、オミクロン株が未曽有の感染を引き起こしています。実際にコロナに感染した身としては、コロナの症状を過少に考えるつもりはありません。...
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幻のオリンピック 戦争とアスリートの知られざる闘い

東京オリンピックが延期になり、幻の開幕式も過ぎ去った今。本当であれば、本稿を書き始めた今は熱戦の真っ盛りだったはずだ。オリンピックの延期は、社会に大きな影響を与えた。わが国だけでなく、世界中にもニュースとなって拡散した。当然、多くのステーク...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.39〜航海記 その24

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夜更けのエントロピー

著者の名前は今までも知っていた。だが、読むのは本書が初めてかもしれない。著者の作風は、本書から類推するにブラックな風味が混ざったSFだが、ホラーの要素も多分に感じられる。つまり、どのジャンルとも言えない内容だ。完全な想像上の世界を作り上げる...
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波形の声

『教場』で文名を高めた著者。短編のわずかな紙数の中に伏線を張り巡らせ、人の心の機微を描きながら、意外な結末を盛り込む手腕には驚かされた。本書もまた、それに近い雰囲気を感じる短編集だ。本書に収められた七つの短編の全てで、著者は人の心の暗い部分...