映画を観、思いを致す

トップガン マーヴェリック

本作は見に行こうと決めていたので、一カ月ほど前にAmazon Primeで前作を見直した。中学生の頃はレンタルやテレビ放映で何度も見た前作だが、前に見てからおそらく三十年はたっているはずだ。前作のサントラはカセットテープでも持っているし(私...
読ん読く

日本史の内幕

著者のお顔はここ数年、テレビでよくお見かけする。テレビを見ない私でも見かけるくらいだから、結構よく出ているのだろう。そこで著者は歴史の専門家として登場している。著者の役割は、テレビの視聴者に対して歴史を解説することだろう。だが、ディスプレイ...
まとめ

2022年5月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 コロナウイルスは終息に向かっているようです。まずはおめでたいと思います。観光業が復活し、にぎわいが戻って欲しいと思います。但し交通渋滞はしない程度に。あとは国際情勢です。ウクライナへの侵攻や北朝鮮の...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.43〜航海記 その27

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読ん読く

賊将

『人斬り半次郎』に書かれた桐野利秋の生涯。本書はその前身となった短編『賊将』が収められた短編集だ。本書は著者が直木賞をとる直前に出され、まさに脂ののった時期の一冊だ。多作で知られる著者だが、著者のキャリアの早期に出された本書にも流麗な筆さば...
物申す

鉄道の廃止に物申す

JR西日本が自社の抱える路線網のうち赤字に陥っている路線についてその収支を公表したことは、沿線の自治体に波紋を広げました。JRが国鉄から民営に変わって約35年。こうなることはわかっていたのかもしれません。社会的なインフラとしての鉄道の使命を...
まとめ

2022年4月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 ウクライナへの侵攻や北朝鮮の動静、さらに一向に収まる様子のないコロナウイルスなどが世を騒がせています。そんな中、おかげさまで仕事は順調です。商談の機会を複数いただけているので、商談のついでにあちこち...
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サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ

サイゼリヤは私が上京してからよく訪れているレストランだ。さまざまな店舗を合わせると、百回近くは行っているはずだ。その安さは魅力的だ。そして味も常に一定のレベルの品質が保たれている。(一度だけ、わが家の近所の店であれ?ということはあったが)著...
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怒る富士 下

下巻では、富士の噴火によって人生を左右された人物のそれぞれの行動が描かれる。上巻にも書いたように、膨大な富士からの噴出物は、駿東郡五十九カ村を亡所扱いにした。亡所とはその地域からの年貢が不可能となり、その地の農民には年貢の義務を課さない代わ...
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怒る富士 上

わが国でも第一の霊峰富士。その姿はまさに日本のランドマークにふさわしい。だが、富士は古くから常にあのような白く秀麗な姿であり続けたわけではない。富士もまれに怒る。噴火という形で。最後に噴火してから三百年、富士山は鳴りを潜めている。前回の噴火...