映画を観、思いを致す

ウォルト・ディズニーの約束

映画館で泣いたのはいつ以来であろう。これほどまでに泣かされてしまうとは・・・・本作は、ウォルト・ディズニーをメインキャストとし、ディズニー社が製作する映画である。なので、劇中がウォルト礼賛、ディズニー万歳のトーンで統一されていてもおかしくな...
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puzzle

魅力的な題名に加え、冒頭に並べられる記事抜粋や会話の切り取りに引き込まれる。さまよえるオランダ人、キューブリック監督の2001年宇宙の旅の当初の題名、新元号「光文」のスクープ記事、2万5千分の1の地図作成の方法、ボストンブラウンブレッドの作...
映画を観、思いを致す

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

本作にエキストラとして出演しているのが、私の近しい人だったこともあり、妻と観に行った。ポスターが貼ってあるのを見た程度で、本作や原作の漫画についての事前知識はほとんどない。正直、あまり期待していた訳ではない。が、予想に反して面白かった。演出...
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テレワーク―「未来型労働」の現実

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靖国

常駐先の移転により、麹町で仕事をするようになったのは昨年3月のこと。昼はなるべく外出し、ともすれば単調なリズムになりがちな平日の心身を整えている。私の散歩コースの中には、靖国神社も含まれている。昼食がてらの散歩にしては、オフィスから少々離れ...
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南海ホークスがあったころ―野球ファンとパ・リーグの文化史

甲子園球場に浜風が吹けば、場内アナウンスが聞こえる。そんな至近距離に私の実家はある。20代半ばで東京に出るまで、大半の年月を実家で過ごした私にとって、プロ野球とは阪神と同義であった。阪神ファンにとって、憎き相手は巨人。阪神ファンにとって、こ...
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最高の仕事と人生を引き出す 「聞き方」の極意

一年の計は元旦にありという。まとまった休みが取れるため、リフレッシュできるのはもちろんだが、一年の区切りであり、来たるべき一年の決意を新たにするよい機会でもある。今年の元旦は、宝塚を訪れた。その際、駅の本屋で購入したのが本書である。区切りの...
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自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来

2014年は、日本の政策として急ぐ必要のあると思われる、少子化について考えてみたいと思う。全人口に占める、高齢者の割合が増えることで、勤労世代が担う福祉費の増大が予想される。また、国の活気やムードの沈滞も予想される。一旦落ちた出生率を上昇さ...
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哄う合戦屋

生き急ぐ多くの現代人にとって、過去を描く歴史・時代小説は、教養臭いものとして遠ざけられがちである。だが、私は将来への展望とは、過去の土台があってこそ、と常々考えている。実在・架空を問わず、歴史上の登場人物のたどった歩みには、自分の行先にとっ...
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酒とつまみの科学 天ぷら・寿司には白ワイン? チーズやキャビアに日本酒が合う?

2014/1/12に家族で上野の国立科学博物館を訪れた際、閉館間近のミュージアムショップで本書の題名を見て購入した。酒飲みの端くれとして、酒のつまみにはこだわってみたいと常々思っていたこともあり。かつてホテルで配膳の仕事を経験していた。コー...