kintone エバンジェリスト 年賀状の宛名書きをkintoneにお願いする。WordとAccessを和えて kintone Advent Calendarへの参加表明をしたはいいですが、ネタ選びで思惑が狂ってしまいました。ネタにしようと目論んでいたSansan API(eightではなくてSansanの方)とkintoneの連携。ところがSans... 2015.12.12 kintone エバンジェリスト
物申す 紙媒体の未来 十日ほど前、山手線の王子駅近くにある紙の博物館に行ってきました。王子と紙、といえば王子製紙が思い浮かびます。王子は日本の製紙業、それも洋紙業の発祥の地です。今もなお、洋紙会社の本社や工場が集まり、国立印刷局の王子工場も健在です。今回私が紙の... 2015.12.08 物申す
読ん読く 下町ロケット 本書を読み終えてから一年近く経ち、ようやく本稿を書いている。その間には本書を原作としたテレビドラマも始まったと聞く。例によって一度も観ていないが。だが、読み終えて一年経ったにも関わらず、本書の内容はよく覚えている。心動かされたシーン、クライ... 2015.12.07 読ん読く
読ん読く 会社は誰のものか 私が会社を立ち上げたのは、今春のこと。その際、参考資料として何冊かを手に取った。しかし、社長の気構えについて書かれた本は一冊しか読んでいない。それが本書である。他に読んだのは全て手続きにかんする実務書である。結論からいうと、予定通り4/1に... 2015.12.04 読ん読く
読ん読く 人はなぜ宗教を必要とするのか 特定の組織に属することを好まぬ私。そんな私にとって、宗教団体への入信は、今のところ人生の選択肢には入っていない。とはいえ、私は神社仏閣に詣でることはむしろ好きな方である。各地の名刹古刹や神社には旅行の際によく訪れている。そのくせ、結婚式はキ... 2015.11.28 読ん読く
読ん読く ひとりの体で 下 上巻のレビューの最期で、本書にまつわるほとんど布石が撒かれ尽したと書いた。下巻では冒頭からミス・フロストが実は男であったことが著者に明かされる。実は上巻で主人公とミス・フロストが結ばれるシーンでは、ミス・フロストは主人公に注意深く挿入させず... 2015.11.26 読ん読く
読ん読く ひとりの体で 上 著者の作品はほとんど読んでいる。どれも壮大なスケールの大きさと、細部まで行き届いた描写がない交ぜになった傑作である。愛読者にはよく知られていることだが、著者の作品には特定のモチーフが様々に登場する。熊、軽業、レスリング、飛行機、母への思い等... 2015.11.26 読ん読く
物申す Facebookのフランス国旗騒動について Facebookのプロフィール画像のフランス国旗化の話。案の定騒ぎになっていますね。とはいえ、変える変えないは個人の自由です。言うまでもなく。なので、変えたからと言って引け目を感じる必要もなく、変えなかったことを誇る話でもありません。ただ、... 2015.11.18 物申す
読ん読く 眩談 著者の民俗学・妖怪学への造詣の深さが尋常ではないことは、今さら言うまでもない。そのことは、京極堂シリーズをはじめとした著作のなかで実証済みだ。両方の学問に通じた著者は、妖怪の産まれ出でる背景にも造詣が深い。著者の代表作でもある「嗤う伊右衛門... 2015.11.17 読ん読く
舞台を観、想いを致す ガイズ & ドールズ ガイズ & ドールズ。何とも時代を感じさせる題名だ。ガイズはまだしも、女性は人形扱いされているのだから。もっとも、時代は1948年。第二次大戦の勝利の余韻が鮮明に残るアメリカはニューヨークが舞台。戦争とその勝利によって男たちの意気が上がって... 2015.11.16 舞台を観、想いを致す