kintone Café 名古屋 Vol.19に参加してきました。

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9月6日のkintone Café 名古屋 Vol.19に参加してきました。
告知ページ

今回は登壇は抜きです。一介の参加者として楽しみました。

最近の私は仕事も忙しくなっています。そのため、kintone Caféにも呼ばれなければ行かない、もしくは主催ではなければ行かないなど、一線を引いています。
もちろん登壇依頼があれば喜んで参加します。また、ただの参加依頼や運営支部のお手伝いや立ち上げ依頼も引き続きお受けしますし、お伺いもします。


今回のkintone Café 名古屋では登壇依頼はありませんでした。では、なぜ参加したか。それは、翌日にdevkin meetup Vol.6があり、そこに登壇及び運営側として関わるからです。そこで、前日に開催されるkintone Café 名古屋にも久しぶりに参加しようと思いました。

さて当日の朝です。新横浜から新幹線で名古屋まで。kintone Caféが始まる前に早めに名古屋に入り、トヨタ産業技術記念館など、行ったことのない名古屋駅周辺の施設を訪問しようと目論んでいました。

ところが、好事魔多し。
チケットショップで少しでも旅費を浮かせようと名古屋までのチケットを買ったのが失敗でした。なぜなら、そのチケットは駅で引き換えることが必要だったからです。そして町田駅のみどりの窓口は、、、一時間半待ち、、、というわけで、待っている間に仕事が一つ片付いたのは良かったのですが、待たされた結果、トヨタ産業技術記念館を訪れるどころか、kintone Café 名古屋の会場である那古野キャンパスに着いたのは開始の数分前でした。


開会を宣言する岡田さんからの言葉で始まったkintone Café 名古屋。いつものように自己紹介から始まりました。
ユニークだったのは、カタルタという、語りを遊びに変えるカードゲームの手法をkintoneに取り入れたことです。kintone上で抽選を行い、ランダムに「表示された接続詞や副詞など、語り出しや文と文のつなぎとなる言葉を使い」、自己紹介をする取り組みです。


これ、とても面白かったです。人前で話すことが多い私にとっても、話すトレーニングになります。また、似たメンバーが毎回集うイベントであっても、副詞や接続詞がランダムに変わることで、話す内容が変わり、その方の知らなかった情報が開示されます。

それをkintoneで再現したアイデアが素晴らしい。
kintone Café 名古屋は毎回新たな趣向で私たちを楽しませてくれますが、今回もそのユニークさが炸裂しました。

皆さんで自己紹介を楽しんだ後は、いよいよ内容のスタート。


トーソンさんと石際さんからは、devkin meetupについてです。
上にも書いた通り、この翌日にdevkin meetup Vol.6が予定されており、私もそのために名古屋にやって来ました。明日のイベントならびにdevkin meetupについてお二人にご紹介いただきました。


石際さんからは、kintoneカスタマイズについて、その流れでお話しいただきました。
そもそもkintoneカスタマイズにはどういう種類があり、その違いについて簡潔にわかりやすく語ってくださいました。
ユーザーとして参加される方の多いkintone Caféですが、その中から少しでもカスタマイズに興味が出てくる人が現れればいいなと思っています。


続いては中村さんからです。「kintone AIラボどうなん?」
中村さんは、急遽LT登壇に名乗りを上げてくださったそうです。そこで取り上げてくださったのは私たち全員に関心のあるkintone AIラボです。私もkintone AIラボが出た時、すぐに試しました。ですが、kintone AIラボでできるような作業は、私はあまり触りません。うちのメンバーに作業を担ってもらうか、お客様に設定してもらうようにしています。それゆえに、現時点のkintone AIラボの状況が追えておらず、中村さんの登壇はとても参考になりました。


水谷さんからは、「kintone導入・活用事例報告」です。
水谷さんとは、先日のkintone Café 和歌山や、kintone Café HYOGOでもお会いし、最近遭遇率が高いです。水谷さんは、所属する組織でのkintone導入事例について発表してくださいました。印象に残ったのは、コラボフローとkintoneの導入タイミングです。私が知っているお客様の事例だと、先にkintoneを入れた後、kintoneの標準機能に備わるプロセス管理(ワークフロー)の機能では業務要件を満たせないため、コラボフローやX-pointを入れるケースがあります。ところが水谷さんの組織では先にコラボフローを入れ、そこでデータを貯める場所としてkintoneを導入されたそうです。こういう事例もあるんや、と新鮮でした。


トーヤマンからは、「kintone MCPサーバーについて!」と題して、これまた最近のkintone界隈のトピックである、kintone MCPサーバーについて語ってくださいました。
実は私、まだkintone MCPサーバーを触っていません。MCPサーバーは他のサービスでは試してみましたが、まだ案件で試すところまで至っていません。これからは、MCPサーバーやAIエージェント系の構成は主流になっていくでしょう。私も早く実案件に投入しなければ、と思っています。もちろんkintone MCPサーバーを用いて。サイボウズさんからの告知文章は見ていましたが、実画面はまだ試せていません。その点で、トーヤマンの登壇はとても参考になりました。


ナナさん、長谷川さんからは、「ユーザーコミュニティについて」を語ってくださいました。
言うまでもなく、kintone Caféもユーザーコミュニティーの一つです。こうしたコミュニティが各地に広まっていくことで、kintoneの裾野は広がり、エコシステムも充実していきます。
そういえばお二人の登壇を聞いていて気づいたことがあります。それは、私もコミュニティについてよくわかっていない方にユーザーコミュニティーについて最近語れていないことです。先日の六甲山頂で行われたkintone Café HYOGOでは、このコミュニティからHYOGOとkintoneを繋ぐ何かを生み出しませんか?と提言しました。コミュニティを活かして何かのアイディアを持ち寄り、種を蒔きませんか、という提案です。ただし、六甲山頂に集ったのは、既にkintoneコミュニティーに参加している方々であり、今更コミュニティーが何かを説く意図はありません。
ただ、今回の名古屋は、コミュニティー初参加の方も散見され、そうした方々に対し、こうした説明をする機会があるのは良いことだと思いました。




皆さんで集合写真を撮った後は、懇親会場へ移動です。懇親会場は「シルクロード」。
かねてから噂は伺っていましたが、確かに広く、おいしく、速い。ここで皆さんと懇親を繰り広げ、いろんな話ができました。
また、料理のおいしかったこと!激辛のドラゴンチャーハンももちろん完食しました。また、私が気に入ったのは八丁味噌が隠し味だとお見受けした麻婆豆腐。これがとてもおいしかったです。
こちらを訪れた後、各地を仕事で訪れる際も、街中華で麻婆豆腐を食い歩くきっかけとなりました。お酒も美味しく、とても楽しい時間が過ごせました。



二次会は「炉端焼き燻銀」さんで。これまた、会話を楽しみました。こちらのお店も料理がとてもおいしかった。すべてにおいて満足です。
名古屋もまた食の街であること、kintone Caféの街であることを感じました。

今回、お会いした皆さん、ありがとうございました!!

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