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2月8日に釧路市で行われた「CLS道東 極寒編 2025」に参加しました。
「CLS道東」には今回で6回目の参加となり、本編は皆勤で参加しています。懇親会は欠席した回もありますが、本編では毎回学びを得ています。
今回、初めて前夜に行われた前夜祭を欠席しました。前夜はノーコードシンポジウム2025があり、来られないことが確定していました。
そのため早朝の便で羽田から釧路に移動し、午後の本編に参加しました。
そういうスケジュールが絡んでいたため、飛行機の便も宿も確保したのは一週間前。本当にギリギリの調整の末の参加でした。
なぜそこまでしてCLS道東に参加するのか。
昨夏の海霧編のブログにも書いたとおり、理由は2つあります。
一つは私が道東が好きなこと。
もう一つは、ジョイゾーさんがkintoneを用いたシステムインテグレーターとしての開発業務と地域創生を両立するほぼ唯一無二の企業であり、弊社にとってのお手本だからです。
ただ、今回は案件と絡めての訪釧ができませんでした。前回や前々回はそれができたのですが。さらに、弊社自身が他の案件が多忙になっており、私自身の調整もしにくい状況でした。
ただ、案件ではないものの、3日後に釧路ちいクラが開かれることが決まっていました。弊社もちいクラのオーガナイザーを擁する企業です。釧路ちいクラに参加することで参考になる点があると思っていました。釧路ちいクラの出席と組み合わせることで、弊社にとってのCLS道東の訪問の価値は確保できるはず。
結論を言うと、来て良かったと思います。
今回もセッションがとても面白く、ド・ローカルと銘打ってCLS道東の活動方針を転換した昨夏の海霧編に続き、私にとって面白いセッションが多かった印象です。
まず、最初のトークセッション1。
「道東×一次産業の最前線 ― 地域を変える挑戦者たち」
から、とても良かったです。
今、弊社では一次産業にかなりコミットしています。
様々な農家さんと会う機会も多く、一次産業は周辺の部分に工夫できる余地が多くあると感じています。
ましてや、違う地から北海道に移住したり、一次産業をゼロから始めたり、全く違う分野から就農したり、一次産業にチャレンジする方の大変さを考えると、農作業以外の部分は楽にして差し上げたいと思います。
そうした一次産業に携わる皆さんの課題点や苦労を掘り起こし、会場を盛り上げるのがファシリテーターです。そしてそれを担ったのが原さん。
以前のCLS高知で初めて原さんにお会いした時から、この方のファシリテーション能力はすごいと思っていましたが、今回も素晴らしいファシリテーターとしての切り回しに感心しました。硬軟取り混ぜて登壇された方や会場を自分の世界に引き込んでいく点など、とても参考になりました。私自身、まだファシリテーターとしての経験はほぼなく、登壇や司会・進行まででとどまっているため、次はファシリテーターに挑戦したいと思ったくらいなので。
また、昨夏に海霧編の遠足でイミューさんを訪問した際にも感じた漁業の可能性も含め、自分にできることの多さを感じたセッションでした。
相田さん、吉田(百目木)さん、去渡さん、原さんありがとうございました。
続いてのトークセッション2もとても面白かったです。
「切り撮る、道東 —カメラマンが捉えた風と土」
と言うタイトルで、道東の多彩な時空をファインダーに切り取り、発表する活動されている方々です。モデレーターは道東テレビの立川さん。
私自身、スマホやタブレットでしょっちゅう写真は撮り溜めています。おそらく、外から見れば、カメラが趣味と言える位の枚数は撮っているつもりです。
ただ、私の場合、撮る写真は訪れた場所や、その刹那の心象風景を主観的に切り取っているだけで、私の撮った写真には客観的な何かが欠けていると思っています。
つまり、私の撮った写真とは、行った土地のマーキングの証拠でしかないと思っています。
そのことを強く思わされたのは、皆さんのテーマ性や、独自の視点から撮った写真の数々です。
これらは私にとって欠けている点であり、私もせっかく道東に来ているのであれば、道東の素晴らしい景色だけでなく、もう少し深掘りして、もう一歩進む必要があると思いました。
皆さんの活動は心底から興味津々です。勉強になりました。
学ぶとともに、その深掘りした何かを探るために道東にくる動機付けができた気がします。
柳楽さん、佐藤さん、大澤さん、立川さん、ありがとうございました。
さて、合間には道東のお酒を飲みに行くのが毎回のCLS道東の楽しみです。今年も福司酒造の日本酒や弟子屈のワインがとてもおいしかった。いつも佐藤さんには感謝です。
そして、LTに登壇した皆さんも私もバラエティー豊かでした。高校生が複数人登壇したり、けん玉の技を披露したり、とても面白かった。
高校生の存在はこれからも各地で注目されるはずです。
私たちも今、山梨でチャレンジハイスクールと言うイベントの協賛をしています。高校生たちにはこれからの地域を盛り上げてほしいし、大人には及びもつかない発想で、地域に人を呼び戻してほしいと思っています。
さて、最後のセッションはこれまたCLS道東でないと聞けない企画でしょう。
ワークショップ『わたしたちの暮らしは素晴らしい…のか?ー議員になったからこそ見える地域の景色』というタイトルで、道東の各自治体の議員さんがトークを繰り広げる豪華な企画です。
登壇した方の多くは、今までのCLS道東でお見かけした方がほとんど。ただ、皆さんは、各地を盛り上げるキーマンとしての顔で登壇していました。そのため、議員活動そのものに焦点を当てて、一堂に集まって話すのは初めてのはず。
そもそも、こうしたイベントに議員さんが集まる事はなかなかないと思います。
以前、私もとあるイベントで登壇し、その後の懇親会にも参加されていたとある議員の方から「あなた議員に向いてるわよ」と言われたことがあります。
それもあって、このワークショップはとても興味津々でした。
私自身、今は経営者としての仕事が多忙を極めており、その度合いが限度を知りません。また、私自身が本質的に人見知りであり、トークモードに入らなければ結構一人でいるタイプです。
つまり、私自身が議員になりたいというモードにならなければ、おそらく私は議員にならないでしょう。
ただ、私の中の何かが議員に向いているかもしれないと思っています。それがなんなのか、今回のセッションをきっかけに私の中で火がつくかもしれません。
それ以前に、私の持つ知識では議員が何かすらおぼつかないのも事実です。
例えばこのトークの中でも町議・村議と市議の間には決定的な違いがあることも話にあがりましたが、それすら知りませんでした。
それは、町議・村議の方々は副業が前提で務めていらっしゃるということです。町議・村議としての活動は、前の職を辞めるぐらいでなければできないと思っていたので、私自身にとってハードルが下がりました。
ただ、私がそのハードルを飛び越えようとする日がいつかは分かりません。経営者としてやるべきことや覚えるべきことの多さ。その未熟さに悩んでいる限りは、飛び越えようと思えないかもしれません。
それも含めた、貴重な機会だったと思います。
板さん、川上さん、清水さん、森谷さん、夏堀さん、大瀬良さん、ありがとうございました。
さて、集合写真の後は懇親会、さらにこの日は2次会、3次会と皆さんとご一緒し、宿の門限時刻ギリギリまで楽しみました。
釧路の夕陽もいつにも増して美しかった。
さらに、翌日の遠足では、皆さんと塘路湖にバスで移動し、ワカサギ釣りを楽しみ、さらに昨年に続いて冬のSL湿原号の勇壮な姿を酔いしれました。
さらに標茶町のハート・ランチでとてもおいしい料理の数々や、お馬さんと触れ合う機会をいただき、最後は山花温泉リフレでお疲れを癒す機会まで設けていただきました。
遠足の夜も、高知から来た幸人さん、大分から来た平野さん、そして東京から来た私の三人が釧路の夜を楽しみ、CLSのconnecting the dotsの精神を体現することもできました。
参加された方々、登壇された方々、運営されたジョイゾー社とHOKKAIDO DESIGN CODE社の皆さん、本当にありがとうございました。
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