読ん読く やし酒飲み 本書はアフリカ文学の最高峰としての評価を得ているようだ。私も本書の独特の世界に惹かれた。アフリカと聞くと、私たちは子供の頃に刷り込まれたイメージに縛られてしまう。未開の地。広大なサハラ砂漠を擁する北部。またはサバンナのそこら中に野生動物が闊... 2021.12.05 読ん読く
読ん読く 球界に咲いた月見草 野村克也物語 本書を読んだのは、野村克也氏が亡くなって三カ月後のことだ。もちろん私は野村氏の現役時代を知らない。野村氏は私が7歳の頃に現役を引退しているからだ。ただ、野村氏が南海ホークスの選手だった頃に住んでいた家が、私の実家から歩いて数分に位置していた... 2021.11.28 読ん読く
読ん読く 未来の年表 本書は発売当時に話題になっていた。警世の書として。本書の内容を一言で表すと少子化が続くわが国の未来を予言した書だ。このまま人口減少が続くと、わが国の社会や暮らしにどのような影響が表れるかを記述している。その内容は人々に衝撃を与えた。本書が出... 2021.11.27 読ん読く
読ん読く 太陽の簒奪者 ハードSFは読んでいる間は楽しく読めるのだが、読み終えるとなぜか中身を忘れてしまうことが多い。本書も同じだった。設定や頻出する英文字略語、登場人物などは真っ先に忘れる。それらが失われると、筋の運びすらバラバラに解けていく。本書については、あ... 2021.11.22 読ん読く
読ん読く 成功している人は、なぜ神社に行くのか? 本書は、神社に祈ることの効用を勧めている。その中にはスピリチュアルな視点も含んでいる。本書が説く効用とは、端的に成功を指している。成功とは政治や経営なども含め、人を統率し、その名を天下に残すことにある、と考えてよいだろう。古今、天下人の多く... 2021.11.16 読ん読く
読ん読く タイタンの妖女 著者の名前は前から知っていた。だが、きちんと読んだのはひょっとすると本書が初めてかもしれない。本書のタイトルにもある"タイタン"は、爆笑問題の太田さんが所属する事務所は本書のタイトルが由来だそうだ。著者のファンである太田さんに多大な影響を与... 2021.11.11 読ん読く
読ん読く アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 経済学の本をもう一度読み直さなければ、と集中的に読んだ何冊かの本。本書はそのうちの一冊だ。新刊本でまとめて購入した。前から書いている通り、私には経済的なセンスがあまりない。これは経営者としてかなりハンディキャップになっている。私だけでなく妻... 2021.11.07 読ん読く
読ん読く もっと遠くへ 私の履歴書 本書を読む少し前、Sports Graphic Numberの1000号を買い求めた。そこには、四十年以上の歴史を誇るNumber誌上を今まで彩ってきたスポーツ選手たちの数々のインタビューや名言が特別付録として収められていた。その中の一つは... 2021.10.25 読ん読く
読ん読く ほら男爵 現代の冒険 著者の作品を読むのは久しぶりだ。しかも本書は多数のショートショートを集めたものではなく、長編小説の体裁をとっている。私は今までに著者の長編小説を読んだ記憶が思い出せない。ひょっとしたら初めてかもしれない。ほら男爵。シュテルン・フォン・ミュン... 2021.10.23 読ん読く
読ん読く FACTFULLNESS 本書は、とても学びになった。本書を読んだ当時の感想は、7日間ブックカバーチャレンジという企画で以下の文書にしたためた。その時から一年数カ月が経ったが、今も同じ感想を抱いている。Day1で取り上げるのは「FACTFULLNESS」です。昨年、... 2021.10.12 読ん読く