読ん読く 憂鬱な10か月 本書はまた、奇抜な一冊だ。私は今まで本書のような語り手に出会ったことがない。作家は数多く、今までに無数の小説が書かれてきたにもかかわらず、今までなどの小説も本書のような視点を持っていなかったのではないか。その事に思わず膝を打ちたくなった。実... 2022.01.08 読ん読く
読ん読く 神去なあなあ日常 このところ、本書のような構想の小説をよく目にする。社会問題を小説の形で読みやすくし、読者に届ける。政治や産業経済に関わる問題をうまく小説の形に噛み砕き、わかりやすい形として世に訴える。有川浩さんや黒野伸一さんの作品など、何回か当ブログでも取... 2022.01.07 読ん読く
読ん読く ウルフ・ホール 下 下巻では、ウルジーの寵臣だったトマス・クロムウェルがヘンリー八世に目をかけられ、信を得てゆく様が描かれる。ウルジーが失脚した原因となった、ヘンリー八世の離婚問題。それはキャサリン・オブ・アラゴンを離縁し、アン・ブーリンと結婚する事に執心した... 2022.01.05 読ん読く
読ん読く ウルフ・ホール 上 本書はブッカー賞受賞作品だ。それもあって手に取った。表紙には見覚えのある人物の肖像画が載っている。トマス・クロムウェル。帯にもその人物の名前が記されていたが、かつて高校時代に世界史の授業で聞いたことがある。だが本書を読む前の私は、クロムウェ... 2022.01.03 読ん読く
読ん読く 男役 妻に勧められて読んだ本書。意外なことにとても感動させられた。それは、私にとって大きな驚きだった。これだから読書はやめられない。本書から意外な喜びが得られたことに満足している。意外だと書いたのには理由がある。それは、今の私がタカラヅカに対して... 2021.12.26 読ん読く
読ん読く 息吹 私が書店でSFの新刊本を、しかもハードカバーで購入するのは初めてかもしれない。本書はその中でお勧めされていたので購入した。とてもよりすぐりの九編が続く本書は、二度読んだほうが良さそうだ。特に、一度目を読むタイミングが集中できない環境にあった... 2021.12.23 読ん読く
読ん読く 図解明解 廃棄物処理の正しいルールと実務がわかる本 本書を購入した理由は、仕事で必要となったからだ。廃棄物処理の一連の手続きをクラウド・システムで作る仕事で必要となった。廃棄物処理は、扱う対象が破壊され、解体されている。また、複数の種類の廃棄物が混在していることもある。つまり、デジタルとはそ... 2021.12.12 読ん読く
読ん読く さよならホテル・カリフォルニア Eaglesの『Hotel California』の歌詞の一節はあまりにも有名だ。We haven't had that spirit here since 1969この一節は、歌詞の中でホテルに立ち寄った主人公がキャプテンにワインを頼んだ... 2021.12.11 読ん読く
読ん読く あなたを天才にするスマートノート 本書は、お客様にお勧めとして貸していただいた一冊だ。本書はいわゆるノート術を扱っている。いろいろなノート術は世の中に出回っている。だが、そうしたやり方とは一線を画している、と著者は主張する。それは、著者がダイエットに成功した実績があるからだ... 2021.12.10 読ん読く
読ん読く リモートチームでうまくいく 著者の名前は今までも、さまざまなインタビューやネットニュースなどで拝見してきた。著者が経営するソニックガーデン社の取り組み事例として。著者の登場する記事の多くはCybozu社に絡んでいることが多い。そういえば、一時期、私と同じくkinton... 2021.12.06 読ん読く