読ん読く 浮雲心霊奇譚 赤眼の理 八雲シリーズが佳境に入り、著者も展開に苦慮していると思われる。最新刊である「心霊探偵八雲9 救いの魂」は、八雲シリーズの終焉が間近であると思わされる。著者を世に出し、人気作家としたシリーズをこのまま終わらせてしまうのか。おそらくは著者も編集... 2016.03.14 読ん読く
読ん読く 決算書はここだけ読め! 実は私は簿記三級の資格を持っている。取ったのは大学の頃。商学部だったので簿記概論だかの授業があり、単位取得条件が三級合格だったのだ。先生の名前は忘れてしまったが、授業内容は分かりやすく、簿記の面白み、奥深さを教えてもらえたと思う。機会があれ... 2016.03.13 読ん読く
読ん読く 日本再生の礎を築いた 二宮尊徳の生涯 本書を読む二月ほど前に、小田原市で開かれた第八回嚶鳴フォーラムを友人に誘われ聴講した。嚶鳴フォーラムとは、各自治体がそれぞれの自治体にゆかりのある偉人を紹介しあい、理解を深めることを主旨としている。小田原といえば小田原城や今に至る街づくりを... 2016.03.12 読ん読く
読ん読く 神奈川「地理・地名・地図」の謎 たまにこういう気軽な本を読む。特に歴史や地理は、私の興味をくすぐってくれる。ましてや15年以上、住んだり、通勤したり、飲んだくれたりの神奈川県は、私にとって馴染みある地が多い。ただ紹介されている内容が生半可だと興醒めしがちだ。知っていること... 2016.03.03 読ん読く
読ん読く 小説 細井平洲―人を育て、善政を扶けた実学の人 上杉鷹山公の事績に触れた後は、細井平洲先生の事績を読むのが定石といえよう。という偉そうな書き出しで始めてはいるものの、実は細井平洲先生の名を聞いたのは、第8回嚶鳴フォーラムが初めて。細井平洲先生は、上杉鷹山公の師として知られる人物である。上... 2016.02.28 読ん読く
読ん読く 上杉鷹山の経営学―危機を乗り切るリーダーの条件 本書はユニークなアプローチを取っている。歴史上の人物を取り上げ、伝記や小説に仕立てるのではなく、そこにビジネス論を含めているのだ。つまり、本書はビジネス書と小説のハイブリッドといえる。本書の主人公は上杉鷹山公。歴史上の人物でしかない上杉鷹山... 2016.02.25 読ん読く
読ん読く 若者を殺し続けるブラック企業の構造 著者の肩書きはNPO法人POSSEの事務局長。私も本書を読むまで知らなかったが、ブラック企業という言葉を世に出したのは、このPOSSEだという。実際に流行語大賞のトップ10に入賞した際の授賞式には、代表の今野氏が出席したそうだ。流行語大賞に... 2016.02.20 読ん読く
読ん読く 僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 会社立ち上げに向け、理想は高く持ちたかった。業績よりも理念が前のめりになっていることは自覚した上で。なにしろまだ法人化して最初の決算も経ていないのだから。しかし、理想なき法人化はしたくないと思っていた。理想は色々抱いている。そのうちの一つは... 2016.02.15 読ん読く
読ん読く キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる 情報の溢れかえる現代。現代とは、情報から価値が急速に失われつつある時代でもある。つまり、情報は無料で手に入るが、情報量に反比例して情報自体の相対価値は減り続けているのだ。現代とは、情報に対して取捨選択するためのスキルが必要な時代でもある。取... 2016.02.11 読ん読く
読ん読く 里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く 今の社会はこのままでよい。そう思っている人はどれくらいいるのだろう。大方の人々は、今の社会や経済の在り方になんとなく危うさを感じているのではないか。本書は、そんな社会の在り方に疑問と危機感を抱いたテレビディレクターが、ドキュメンタリーとして... 2016.02.02 読ん読く