読ん読く 「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版 Amazon本書はその重厚な分厚さと、壇上にあぐらをかいて語る著者の風貌が目につく。本屋や書評でも見かけ、読みたいと思っていた。そこで47歳の誕生日の自分へのプレゼントとして妻に買ってもらった。47歳。あと3年で50歳を迎える。いわゆるアラ... 2022.04.08 読ん読く
読ん読く 無頼のススメ Amazon私は独り。一人で生まれ、独りで死んでいく。頭で考えれば、このことは理解できるし受け入れられる。だが、孤独でいることに耐えられる人はそう多くない。独りでいることを受け入れるのは簡単ではない。群れなければ。仲間といなければ。新型コロ... 2022.04.01 読ん読く
読ん読く 日本でいちばん大切にしたい会社3 Amazon月末に経営の理想を思い出すため、本書に目を通すようにしている。本書はシリーズの三冊目にあたる。読むたびに感動を受ける。刺激も受けるし、新鮮さを感じさせてくれる。本書は、全部で七つの会社が取り上げられている。一つ目は、徳武産業株式... 2022.03.24 読ん読く
読ん読く 樹霊 Amazon私にとって著者の作品を読むのは初めて。著者は本格トリックの書き手として注目されているらしく、手に取ってみた。あらゆるトリックが考案され、あらゆる叙述のテクニックが開発されたように思える今、本格トリックの作家として名乗る心意気は応... 2022.03.20 読ん読く
読ん読く サクリファイス Amazon本書は、第5回本屋大賞で二位になったという。と同時に大薮晴彦賞を受賞したそうだ。その帯の文句にもひかれ、本書を手に取った。本書が取り上げるのは、自転車ロードレースの世界。休日に旅先でよくロードレーサーを見かける。数人で列を作り、... 2022.03.19 読ん読く
読ん読く 沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 〈下〉 Amazon下巻では、多士済々の沖縄の人物たちが取り上げられる。瀬長亀次郎と言う人物は私もかねてから存在を知っていた。かつて琉球独立論を掲げた人々が沖縄にはいた。瀬長氏もその一人だ。独立論を掲げた人々は、今でも独立論を堅持し、県政に主張を通... 2022.03.07 読ん読く
読ん読く 沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 〈上〉 Amazon二年続けて沖縄に旅した時から早くも四年が過ぎ、コロナの中で逼塞する毎日。振り返って旅がしたいと思い、本書を手に取った。沖縄には今まで三回訪れた。1995年9月は大学の部合宿で20名の同輩や後輩と。那覇港に船から上陸し、名護までタ... 2022.03.06 読ん読く
読ん読く 黄金峡 公共事業の推進。国による大規模な工事や事業。それは、あらゆる利害関係の上に立つ国が行使できる権力だ。国の事業によって影響を受ける人は多い。例えば、ダムの建設に伴って立ち退きを余儀なくされる人々だとか。本書に登場する村人たちのような。国が判断... 2022.02.12 読ん読く
読ん読く 人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか? 本書は新刊で購入した。タイトルに惹かれたためだ。人工知能が人類にどのような影響を及ぼし、人類をどのように変えていくのか。それは私が興味を持つ数多くのテーマの一つだ。1997年に当時のチェス世界チャンピオンをIBMのディープ・ブルーが破った快... 2022.02.06 読ん読く
読ん読く R帝国 著者による『教団X』は凄まじい作品だった。宗教や科学や哲学までを含めた深い考察に満ちており、読書の喜びと小説の妙味を感じさせてくれた。本書はタイトルこそ『教団X』に似ているが、中身は大きく違っている。本書は政治や統治や支配の本質に切り込んで... 2022.02.05 読ん読く