映画を観、思いを致す 信虎 友人に誘われて観劇した本作。正直に言うと武田信虎の生涯のどこを描くのか、上映が始まる前は全く見当が付かなかった。そのため、私の中で期待度は薄かった。ところが本作はなかなか見どころがあり面白かった。本作が描いた信虎の生涯。私はてっきり、嫡子の... 2021.11.23 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~ 本作を映画館で見られてよかった。心底そう思った。もともと聴覚に関心があった私は、本作に対してもほのかにアンテナを張っていた。昨日になって上映がまもなく終わると知り、慌てて劇場に行くことに決めた。もし間に合わずにテレビやパソコンで見たら、本作... 2021.10.24 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す 007 NO TIME TO DIE 本作は見る前からさまざまな情報が飛び交っていた。ここ十数年のジェームズ・ボンド役としておなじみだったダニエル・クレイグが、本作でジェームズ・ボンド役から勇退すること。悪役にBohemian Rhapsodyでフレディー・マーキュリーを演じた... 2021.10.17 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す 神在月のこども 実は本作の存在を知ったのは、劇場に入る数時間前のことだ。それまで、本作を見に行く予定どころか、映画館に行くつもりすらなかった。ぶっつけ本番で見た本作だが、とても面白かった。それは、旅が好きで神社によく参拝する私の嗜好に合っていたからだと思う... 2021.10.10 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す アウシュヴィッツ・レポート 衝撃の一作だ。私がアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の恐るべき実態を描いた映画を観るのは『シンドラーのリスト』以来だ。人を能率的に殺すためだけに作られた収容所。労働に耐えうるものと殺されるものがいとも簡単に選別され、殺されるものは即座に... 2021.08.07 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す この世界に残されて 年末に訪れた白河のアウシュヴィッツ平和博物館。本作品を知ったのはその時だ。本作品のチラシが受付に置かれていて、持ち帰らせてもらった。チラシが置かれているからには、本作品がホロコーストを題材にしていることは明らかだ。では、その悲劇が本作品では... 2021.01.28 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す 新解釈 三国志 本作品は、当日の朝になってみることに決めた。朝、起きてすぐにコロナで逼塞を余儀なくされている現状に心が沈んでいることを自覚した。去年にはなかったことなのに初めてだ。これはまずいと心の落ち込みを妻に話したところ、前から本作品を観たいと思ってい... 2021.01.17 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 今年、一本も映画館で映画を観ることができなかったが、大晦日になってようやく観られたのが本作だ。今、鬼滅の刃が社会的なブームになっているのは誰もが知る通り。普段、私はこうしたブームからは距離を置きたいタイプだ。だが、今年の3月ごろにお客様から... 2020.12.31 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 1977年に第一作が封切られてから42年。その期間は、私の年齢にほぼ等しい。私の場合、旧三部作についてはリアルタイムで体験していない。全てテレビ放送で観た世代だ。それでも、一つの物語が終わろうとする場面に立ち会う経験は、人を感慨にふけらせる... 2019.12.28 映画を観、思いを致す
映画を観、思いを致す DINER 小説や漫画など、原作がある作品を映像化する時、よく“映像化不可能“という表現が使われる。原作の世界観が特異であればあるほど、映像化が難しくなる。さしずめ本作などそういうキャッチコピーがついていそうだと思い、予告編サイトをみたら案の定そのよう... 2019.08.14 映画を観、思いを致す