公私の「私」
●家族とのふれあい
§ 総括
6月です。
今月は、山梨、埼玉、愛知、広島、山口、島根、大阪、兵庫を訪れ、少しは自分の求めるワークライフスタイルに近づけた気がしますが、まだまだです。
仕事も充実させ、さまざまな土地を旅してこその人生。
今年中に25都道府県を訪問する目標を立てています。今月が終わった時点で15都道府県。あと半年の間に果たして実現できるかどうか。この先、旅を増やしていきます。
自分の残り少ない人生の中で、あとどれだけの場所に行けるか。どれだけの経験が積めるか。
そんなことを思いながら、日々を過ごしています。
今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは四回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回、長女とは三回、次女とは一回。

§ 月表
・六月お出かけ
ローソン 町田金井三丁目店、松屋 玉川学園前店、玉川学園前駅 (OH26)、小田急 町田駅 (OH27)、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ホビー館)、ラムちゃん 町田店、玉川学園前駅 (OH26)、おたます、鶴川駅 (OH25)、二俣川駅 (SO10)、上海飯店、薬師池公園 蓮園、セブンイレブン 川崎上麻生2丁目店、レッドロブスター 上池台店、サンシャインパーキング、ファミリーマート サンシャイン西店、グランドシネマサンシャイン、セブンイレブン 世田谷給田3丁目店、ローソン 町田原町田五丁目店、EXPASA談合坂 (下り)、セブンイレブン 甲府丸の内2丁目店、甲府五山 長禅寺、武田信玄生母 大井夫人墓所、4U、武田神社 (躑躅ヶ崎館趾)、Siam Cafe、初狩PA (上り)、ネパール餃子酒場そるてぃ、鶴川駅 (OH25)、小田急 新宿駅 (OH01)、JR 新宿駅、上尾駅、熊谷駅、熊谷市観光案内所、あかねや食堂、コメ・こめマートササイ 深谷花園店、ジョナサン、新座駅、府中本町駅、大國魂神社、Sizzler、府中本町駅、鶴川駅 (OH25)、二俣川駅 (SO10)、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅 (OH25)、小田急 新宿駅 (OH01)、京王新線 新宿駅 (KO01)、セブンイレブン 新宿曙橋通り店、京王新線 新宿駅 (KO01)、丸ノ内線 新宿駅 (M08)、丸ノ内線 中野坂上駅 (M06)、都営大江戸線 中野坂上駅 (E30)、赤羽橋駅 (E21)、カフェ・ベローチェ、中国家庭料理 大連、丸一酒場、JR 町田駅、東海道新幹線 新横浜駅、東海道新幹線 名古屋駅、住よし、コメダ珈琲店、山陽新幹線 広島駅、山陽新幹線 広島駅、平和記念公園、広島平和記念資料館、G7広島サミット記念館、被爆遺構展示館、平和記念公園レストハウス、へんくつや 総本店、広島城、原爆ドーム、hotel san hiroshima、原爆ドーム、原爆ドーム前電停 (M10)、島外科内科、広島原爆爆心地、hotel san hiroshima、袋町小学校平和資料館、頼山陽史跡資料館、紙屋町東電停、広島駅電停、広島駅南口 地下広場 (広島駅前地下広場)、山陽新幹線 広島駅、山陽新幹線 新山口駅、産業交流スペース Megriba、旬鮮海山黒船、餃子のやっさん、国際ホテル山口、ファーストキューブ山口、周防明倫館兵学寮趾、龍福寺、大内氏館跡、大内義興公「馬上展望」像、上山口駅、ローソン 山口大市町店、山口駅、山口観光案内所、津和野駅、津和野町観光協会、貸自転車かまい、津和野町日本遺産センター、古橋酒造、太皷谷稲成神社、出丸、津和野城天守台、津和野城跡、西周旧居、鷲原八幡宮流鏑馬馬場、白糸の滝、道の駅 津和野温泉なごみの里、あかね雲、森鴎外記念館、津和野駅、東海道・山陽新幹線 新大阪駅、甲子園口駅、ザめしや 上甲子園店、魚屋スタンド ふじ、東海道・山陽新幹線 新大阪駅、東海道新幹線 新横浜駅、JR 町田駅、小田急 町田駅 (OH27)、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅 (OH25)、小田急 厚木駅 (OH33)、寒川駅、巴屋 駅前店、コメダ珈琲店 寒川店、寒川神社、宮山駅、JR 海老名駅、小田急 海老名駅 (OH32)、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅 (OH25)、らあめん花月嵐 二俣川店、JR 町田駅、都営三田線 神保町駅 (I10)、東京国際フォーラム、鷄料理 居酒屋 鳥八、PRONTO 有楽町店、バーデン、バーデン、鶴川駅 (OH25)、東陽町駅 (T14)、丸亀製麺、株式会社ジョイゾー、東西線 日本橋駅 (T10)、東京駅、甲府駅、セブンイレブン 南アルプス東南湖店、身延駅、甲斐大島駅、寄畑駅、十島駅、道の駅 とみざわ、遊覧滝、不撓不屈の滝、名もなき滝、奥山温泉、南部三郎光行像、道の駅 なんぶ、鏡圓坊、クスリのアオキ 河東中島店、恵運院、武田神社 (躑躅ヶ崎館趾)、中央市役所 田富庁舎、東花輪駅、甲斐上野駅、芦川駅、セブンイレブン 市川大門三郡橋東店、落居駅、久那土駅、市ノ瀬駅、道の駅 しもべ、道の駅 なるさわ、デニーズ 町田店、新松田駅 (OH41)、松田駅、山北駅、さくらの湯、山北駅、松田駅、松田町役場健康福祉センター 松田町生きがい事業団、国府津駅、茅ケ崎駅、寒川駅、寒川総合図書館、コメダ珈琲店 寒川店、さむかわ中央公園、JR 厚木駅、小田急 厚木駅 (OH33)、鶴川駅 (OH25)、EKITERIA PRONTO、小田急 町田駅 (OH27)、はま寿司 川崎上麻生店、鶴川駅 (OH25)、小田急 厚木駅 (OH33)、JR 厚木駅、寒川駅、百味鮮、寒川総合図書館、具志堅の家、寒川駅、セブンイレブン 厚木駅前店、JR 厚木駅、小田急 厚木駅 (OH33)、小田急 町田駅 (OH27)、鶴川駅 (OH25)、小田急 新宿駅 (OH01)、京王新線 新宿駅 (KO01)、曙橋駅 (S03)、なべちゃんラーメン、曙橋駅 (S03)、京王永山駅 (KO40)、小田急永山駅 (OT05)、玉川学園前駅 (OH26)、鶴川駅前図書館、鶴川駅 (OH25)、千代田線 日比谷駅 (C09)、築地駅 (H11)、築地ボンマルシェ、カラオケの鉄人 銀座店、千代田線 日比谷駅 (C09)、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅 (OH25)、セブンイレブン 原町田店、ビナウォーク 5番館、in the groove,、サンマルクカフェ、未来屋書店、イオンシネマ海老名、からやま 綾瀬店§ 家族とのお出かけ
家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は一回ありました。



なお、その状況を哀れんだ次女が恒例のミッション:インポッシブルの映画鑑賞に付き合ってくれて、池袋で父娘デートができました。 夜、帰りに妻と長女とは新宿で合流し、一緒に帰りました。
§ 妻とのお出かけ
妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で四回でかけました。


また別の日はデニーズ町田店で夕食を一緒に食べました(6/22)。この日は前日の朝まで甲府の家で一緒だったのですが、妻は名古屋へと向かい、私は二日間山梨県内を。その後、帰りに時間がかかった私を妻がお店で待っていてくれました。




§ 妻と長女とのお出かけ
妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。
まず最初は近所の「はま寿司 川崎上麻生店」へ(6/25)。
また別の日は都内で会食に向かうまで、長女と一緒に駅へと向かいました(6/28)。
§ 妻と次女とのお出かけ
妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会はゼロ回ありました。
家に帰ってきた次女とは話す機会はかなり多いです。また、次の途を考え始めているらしく、経験値をたくさん貯めているようで頼もしく思います。
§ 娘たちとのお出かけ
娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。今月は、長女と次女とは一回。長女とは三回。次女とは一回です。



また別の日は東陽町まで一緒に向かい「スナックジョイゾー」へ(6/20)。途中、近くの丸亀製麺で一緒に食事を楽しんだ後、スナックジョイゾーへ。
2023年の4/1付けで雇用した長女とは、定例会議や仕事の際に何度も一緒に過ごしました。 昨年の春からは、とあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。 最近は一人でいろんなイベントに顔を出してくれてましたいますし、仕事で人の役に立てている手応えも感じているのでしょうか。 kintone若手交流会やkintone Café Tokyoのスタッフとしても活動し始めています。
2022年の末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対し、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿をみせることぐらいかな。
●私自身の六月(交友関係)
§ 関西の交流関係
今月も実家に帰りました(6/15-6/16)。山口出張の帰りに一泊だけ泊まり、慌ただしく帰りました。お酒や山口のかまぼこなどを買って帰り。
翌日も夜まで実家で仕事をし、夜は弟も交えて上甲子園の「ザめしや 上甲子園店」で。食事をしたあと、東京に帰りました。
さらに別の日は中学時代からの親友に会いました。親友が夫婦で姫路から上京するというので、私と妻とで築地のボン・マルシェで席を用意し、楽しい時間をすごしました。
この親友とは中学時代に塾で2年ほど一緒だっただけのご縁です。武庫川を挟んで対岸に住んでいたので、住んでいる街すら別。それなのにいまだにずっと交流が続いていることは奇跡です。
来月も娘がkintone若手交流会で大阪に行き、私の両親と会います。うちの両親も初孫と会えるのが楽しみな様子です。
§ 今月の交流
今月は、仕事に絡んだイベントではあるものの、大勢の方と交流を深めました。
今月も皆様ありがとうございました。
●私自身の六月(コミュニティ・エバンジェリスト活動)
§ 今月の参加・登壇一覧
今月から、従来は法人側のまとめで書いていたコミュニティ活動やエバジェリスト活動はこちら側に記します。
・devkin の部活動を始めました(6/7)。
kintoneの技術者コミュニティであるdevkinの中で部活動をそれぞれ立ち上げようと話が持ち上がり、私はer図作成ツール開発部を立ち上げました。A5:SQL Mk-Ⅱの作者である松原さんも含めた打ち合わせを行いました。
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・kintone Café 山口 Vol.9に参加しました(6/14)。
昨年に続いてkintone Café 山口に参加し、私もLT登壇を行いました。
今回は過疎地課題、行政利用、AI活用による非技術者のkintone活用など、素晴らしい会だったように思います。
・スナックジョイゾーに参加しました(6/20)。
サッカーナイトということで、長女とともに参加し、私もドナルドのサッカービブスを着て参加しました。
いつもいろんな企画を行ってくださいます。お酒もおいしかった!
●私自身の六月(文化活動)
§ 弊社ブログへのアップ記事一覧
読んだ本のレビューを記す読ん読ブログの執筆は、書いていません。
レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。先々々月に書いた3冊は2020年の年末のものですから、もう四年近くの間、レビューが書けていません。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。
以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月もアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、なんとかして時間を作らないと。
今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは1本(
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
)。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた活動ブログは2本(
「kintone Café 和歌山 Vol.3に参加・登壇してきました」
「kintone Café 山口 Vol.9に参加・登壇してきました」
)。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。
なお、2022年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。
5月29日5月29日 モバイルに備えた画面作りを
5月30日5月30日 営業でも商談でも横文字はなるべく避ける
6月2日6月2日 地図とkintoneは可能性があります
6月3日6月3日 個性を体現した方が亡くなられて
6月4日6月4日 世の中の働く人たちや仕事を忘れない
6月5日6月5日 事務処理体制を増やします
6月6日6月6日 誕生日は残り時間を意識する日
6月9日6月9日 予言に一喜一憂するより、今を有益に生きるべき
6月10日6月10日 時間遵守の意識も変わるでしょう
6月11日6月11日 法律はAIを用いて理解するようにしなければ
6月12日6月12日 システム開発に合気道と禅と老荘思想を取り入れたい
6月13日6月13日 自主的に学ぶべきです
6月16日6月16日 AIを使いこなす非技術者に出会いました
6月17日6月17日 平和な社会のために少しでも尽力したい。IT会社としてできること。
6月18日6月18日 ビジネスは新しく、歴史は尊重し
6月19日6月19日 デトックスよりもむしろ通信環境をデラックスに整備
6月20日6月20日 サイボウズパートナーミーティングに参加して
6月23日6月23日 システム開発を滝に例えると
6月24日6月24日 肩書のない死にざまに憧れる
6月25日6月25日 記憶の風化と散逸を防ぐために何かブログのメディアを
6月26日6月26日 守るべきところは守り、シビアに行きます。
§ 今月の読書
今月は4冊の本を読みました。
今月は4冊の本を読みました。
内訳は、エンタメ小説一冊「命売ります」。思想本一冊「禅と合気道」。純文学「夏の砦」。心理学本「アドラー 人生の意味の心理学」。
相変わらず、本を読めない毎日です。今月は仕事の移動があったのですが、読書に集中できませんでした。
本を読む時間が取れなくなっているとともに、集中力すらなくなっています。
今月読んだ本は、前月に訪れた旅先での経験を学ぶためのものです。
辻邦生氏の著作は、前月に山梨県立文学館で特集を見に行ったことで手に取りました。
さらには先月、田辺市で植芝盛平記念館を訪問し、合気道に興味を持ったことも今月の読書体験に繋がっています。


私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。 仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。
§ 今月の映画
今月の映画鑑賞は二本です。
まずは次女と見にいった「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」です。
まずは素晴らしいプロ意識というか、トム・クルーズの俳優魂に感銘を受けました。
また、一方でアクション映画の敵の限界がAIによってあぶりだされたとの感想を受けました。
詳しくはブログをごらんください。
「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」
もう一作は、月末に見にいった「機動戦士 GUNDAM GQuuuuuX Beginning」です。
私も同世代と同じく、ガンダムは小学二年生のころにはまった口です。
詳細はブログに書く予定ですが、『そう来たか!』と思わせられたストーリーでした。そもそも、それも一年戦争のストーリーが、私たちの世代にとっては常識であるからこそ。
本歌取りとはこういうことをいうのだ、と納得しました。
§ 今月の舞台
舞台については、今月は一本も観ていません。
§ 今月の音楽
コロナが始まってから’70’sから活躍したアーチストの全曲を聞く活動を続けています。サンタナの全アルバムを順に聴いています。ようやく、全てを聴き終え、20曲に絞りました。
先月もカラオケに行きましたが、今月も行きました。
特に中学時代からの友人夫婦といったのですが、彼と一緒にカラオケに行くのは約30年ぶり。懐かしい。
§ 今月の美術
今月は原爆関連の絵画が印象に残ります。
12年ぶりに広島平和記念資料館を訪れました。
ここには、被爆者の方々が当時の極限状況を思い返し、後世に残すために描いた多くの絵が展示されています。
その全てが後世の我々への警句です。多くの人が今のようにカメラを持っていなかった当時、その悲惨さを後世に伝えるため、人々は地獄の光景を重い思いにキャンバスや画用紙に記しました。
また、広島平和記念資料館を訪れた翌朝には、頼山陽史跡資料館を訪れました。
日本外史の著者として名高い頼山陽。漢詩の名手としても知られています。彼の残した漢詩の世界に存分に触れました。
私、漢詩は一つはモノにしたいと思っており、とても刺激を受けました。
§ 今月のスポーツ
今月は山登りを敢行しました。
津和野城への登山です。津和野の町中を自転車で走り回った私は、その途中で太鼓谷稲成神社を訪れました。
この神社も山の中腹に鎮座していますが、そこまでは借りた自転車が電動アシスト付きだったので、さほどくもなく登れました。
問題はその中腹からの登山道です。リフトが設置されていたのですが、私はさすがにリフトは、と思い、登山を選びました。まぁこれがなかなかしんどかったです。
とは言え城です。当時の侍はこの山を登っては降りていたわけです。疲れてしまった自分の体力の衰えを感じました。
§ 今月の滝
今月は八つの滝を訪れました。「白糸の滝(6/15)」「遊覧滝(6/21)」「不撓不屈の滝(6/21)」「名もなき滝(6/21)」「名もなき滝(6/21)」「名もなき滝(6/21)」「七ツ釜の滝(6/21)」「風吹の滝(6/21)」
白糸の滝は、津和野の街外れにあります。
かつては、観光地として地図に載っていたこともあるようです。そうしたかつての地図もちらほら見かけました。ですが、今は看板も建てられていません。
観光地としては忘れ去られようとした存在のようです。
看板が全くなかったため、行くのにすごく苦労しました。3回ぐらい袋小路の道を数百メートルは歩き、折り返すのを繰り返し、ようやく見つけました。
見つけた道も、全く整備されていませんでした。崖崩れが数箇所、倒木などは無数。薮に覆われ、たどり着くのにかなり苦労しました。
苦労しただけあって、滝に着いた時は安堵したのが正直です。その直前にも津和野城まで山を登り降りしていたため、滝から戻る道は、疲労が募って遭難しないよう、細心の注意を払って戻りました。
残りの7つの滝は全てが山梨県南部町にあります。
遊覧滝はその名にふさわしく、気軽に行けます。車で乗り付けられます。
しかもこの滝はご丁寧なことに滝の前まで、道が設られています。滝を展望するための道です。わざわざ近くに行けるように設えられた道です。かつて、どなたかが観光用にと作った道なのでしょう。
滝は姿もよく、水量もなかなかありました。すぐに行ける距離なのでオススメです。
続いての不撓不屈の滝。こちらは名前が特徴的です。この名が名付けられたのはつい先年、東日本大震災の後だそうです。
当時の南部町長が東日本大震災で苦しむ人々が不撓不屈の精神を持って、復興にあたれるようにと言う思いを込め、この滝をそのように名付けたのだとか。その案内板が立てられていました。
なお、この滝を見ていて、その滝姿からシステム開発と滝について新たなひらめきが生まれました。その事はnoteに書いています。
その次に訪れた名もなき滝は、帰りの道沿いから見える滝です。
こうした道町から見える滝もだが、すぐにアクセスできるのがこの辺の良いところです。
その後、私は奥山温泉でゆっくりとつかり気持ちよくなりました。ところがその順番が良くなかった。
なぜなら、この後にも汗をかいて滝を巡ったからです。その次の名もなき滝とその次の名もなき滝も道の途中から見える良い滝でした。
ここまではよかったのですが、その後の七ツ釜の滝、ここはかなり老朽化した吊り橋を渡り、確かに上から見下ろす滝の景色はなかなか素晴らしいものでしたし、上部だけ見える風吹の滝も合わせて良い感じでしたが、ここで私はどうもヒルに襲われたようなのです。
私がそれに気づいたのは、車に戻ってからだいぶ走ったあとです。数十分近くは走ったでしょうか。
どうも運転しながら足元がかゆい。もぞもぞすると思って足を触るとムニっとした感触が。これはヒルや!と思って。慌てて靴下を脱ぎ靴を脱ぐと合計5匹のヒルに群がられていました。そのうち一匹は太鼓腹となって満腹になっていました。私の足はその後しばらく血が止まらず、その夜の打ち合わせも車の中から参加した次第です。
いまだに後が残っています。全部の滝をめぐってから温泉に入ればよかった。その意味でも印象に残る滝でした。
§ 今月の駅鉄
今月は11駅を訪れました。「原爆ドーム前電停(6/14)」「上山口駅(6/15)」「津和野駅(6/15)」「甲斐大島駅(6/21)」「寄畑駅(6/21)」「十島駅(6/21)」「甲斐上野駅(6/22)」「芦川駅(6/22)」「落居駅(6/22)」「久那土駅(6/22)」「市ノ瀬駅(6/22)」
まずは原爆ドーム前電停です。原爆ドームの目の前にあるこの電停はかつて何回も来たことがあります。30年前に原爆ドームを初めて訪れた時も利用した記憶がありますし、12年前に家族で来た時もおそらく利用したはずです。
今回訪れた時は、雨が降っており、例の石碑も涙を流しているように思いました。もちろん原爆投下同時も、ここには広島電鉄が行き来してました。停留所は投下当時、営業休止していたそうですが、人類史の悲劇を目撃した駅として語り継がれるべきでしょう。
続いては上山口駅です。
今回、新山口で行われたkintone Café 山口の後、山口市内や津和野ツアーの方面に行きたいと思っていました。そのため、上山口駅からほど近い国際ホテル山口に宿を取りました。駅までは懇親会の後、Caféを主催した吉富さんと奥様に送っていただきました。
翌朝、雨もやんだ街を散歩し、一の坂川から大内氏館跡などを訪れた後、この駅に立ち寄りました。
地方の非電化路線の気動車といえば、朱色の車両。この色の電車が二度ほど私の前で停車し、山口駅の方に向かっていきました。ただ、二度ほど停車した列車から降りた乗客は一人だけ。乗った客はゼロでした。ちなみに、上山口駅の隣の駅は山口駅。県庁所在地を擁する駅です。
新幹線が停まる新山口駅ができてから、そちらに交通の要衝としての役割を譲ってしまいました。ただ、まだ山口県庁は山口駅にあります。上山口駅はそのお隣の駅としては寂しい状況でした。山口駅が日本の県庁所在地駅でも最低数の利用者数だったような記憶を裏付けるような景色でした。
そして津和野駅です。山口駅から「スーパーおき」に乗ってやってきました。
この駅は西の小京都と呼ばれる津和野町の玄関口にふさわしく、ホームにも駅舎にも風情がありました。駅舎には観光案内所が入っており、駅としての機能は維持されています。駅前にはSLやまぐち号の機関車が静置され、その傍のトイレの屋上は展望台として開放され、駅全体が眺められるようになっています。
また少し駅から離れた場所には、転車台がまだ残っていました。かつてのように機関車が並ぶようなことはもうないため、扇形のスペースを全て見学スペースとして転用されていました。
一つだけ、SL山口号のためだと思いますが残されていました。
駅前にはかまや自転車店があり、私もそこで自転車を借りました。
津和野の街も津和野駅もとても閑散としていましたが、街並みは素晴らしく、今後も健在であり続けてほしい駅だと思いました。
帰りは朱色の列車で新山口までの旅情を堪能しました。、
さて、この先の八駅は、すべて身延線に属します。
2日に分けて、甲府の家に泊まった際、身延町、南部町を中心に山梨県南部を巡りました。これらの駅は、その時に訪れました。
甲斐大島駅は、身延駅から南下した県道沿いに位置しています。
簡素な駅舎があり、駐車スペースも設けられています。そのスペースには民家が一件隣接していて、のどかな景色でした。
構内踏切でホームに入る構造で、身延線のいくつかの駅も同じような構造だったと記憶しています。
この駅は「ゆるキャン△」というアニメの聖地のひとつでもあるそうです。


十島駅は、比較的広めの駅前広場があり、駅舎もなかなかユニークな形でした。そして広く敷地のとられたホームまでは、構内踏切を渡って向かいます。こちらの駅、なぜか一人の作業員がずっとホームに立っていました。何かの調査をしているのでしょうか。
実はこの隣の井出駅でも同じような作業員が立っていたため、あえて伺いませんでした。













駅舎はなく、駅が田舎ののどかさを醸し出しており、私にとっては興味深い駅の1つです。ここから少し先には下部温泉と本栖湖をつなぐ道があり、私もそのルートで町田へ帰りました。 この駅の利用者数も極端に少ないのでしょうが、駅の存在そのものがいつまでも残って欲しいと思いました。
なお、エキタグは今月は5駅で押印しています。
「武蔵野線新座駅(6/10)」「身延線身延駅(6/21)」「身延線東花輪駅(6/22)」「御殿場線松田駅(6/24)」「御殿場線山北駅(6/24)」
§ 今年の酒楽
今月は飲む機会がまあありました。ただ、疲れからか酔いが回ってしまうことが多かったです。延べ八日、十二軒で飲んでました。
「ラムちゃん 町田店」には娘と仕事帰りに訪れました(6/2)。
上に書いた通りです。蛇口からレモンサワーやハイボールが無限に出てくるタイプのお店です。
「Sizzler 府中店」では、うちの会社のメンバーの家族、私と長女、さらにお客様のご家族の計9人で暑気払いの懇親会をしました。
実はこの企画は今までも持ち上がっていたのですが、誰かが都合悪くなり、三家族が揃うことがなかなか実現できませんでした。が、ようやく三度目の正直で三家族が一堂に会しました。ビールが美味しかったです(6/10)。
「中国家庭料理 大連」は、投資界隈の人々が多めの割合で集まる飲み会です。いわゆる餃子投資の会。私は主催の高橋さんとは日本酒や山などでお世話になっており、最近イベントにはなかなか参加できていませんが、この餃子の投資の会は1年ぶりの参加です。餃子にはビールが合います。おいしかった(6/12)。
「丸一酒場」は、餃子投資の会の二次会、懇親会です。ここでもハイボールやビールなどをたくさんいただきました。暑いのでビールがうまい季節です(6/12)。
「旬鮮海山黒船」は、kintone Café 山口の懇親会の一次会の会場です。ビールサーバーが用意され、自由に継ぎ放題と言う条件ですが、主に話に夢中になり何を飲んでいたのがあまり覚えてません(6/14)。
「餃子のやっさん」は、kintone Café 山口の懇親会の二次会の会場です。ここでも色々とお酒を飲んだ気がしますが、話に没頭していて、何を飲んだのか覚えていません(6/14)。
「鷄料理 居酒屋 鳥八」は、サイボウズパートナーミーティングの後10人ぐらいで飲みに行った会場です。JRの有楽町の高架下にあり、話の達者のメンバーたちが多く、楽しく飲みました(6/19)。
「PRONTO」は、サイボウズパートナーミーティングの後の飲み会の2次会の会場です。ここでも何を飲んだのか忘れましたが、話に花を咲かせていました(6/19)。
「バーデン、バーデン」は、サイボウズ、パートナーミーティングの後、飲み会の三次会です。プロ雑用で知られる小林さんとサシで飲んでいました。ドイツビールのお店だったので、ビールを美味しく飲んだ気がします(6/19)。
「スナックジョイゾー」は、いつもお馴染みのスナックジョイゾーさんのコミュニティーです。今回もおいしい酒が飲めました。いつも感謝です(6/20)。
「具志堅の家」は、いつも一緒にコミュニティや案件対応で活動しているギボンズ社の藤村ご夫妻と飲みました。この店は名前の通り、沖縄の雰囲気が濃厚であり、料理や泡盛が美味しく、様々な銘柄を飲み比べました(6/26)。
「築地ボンマルシェ」は、中学の頃からずっと付き合いのある親友が、奥様を連れて上京すると言うので、うちの妻も含めて4人で場をセッティングしました。ここの支配人は妻のいとこであり、何度も今まで会食で使わせてもらってます。今回も料理はもちろんめちゃくちゃおいしかったですし、日本酒の美味しい銘柄を用意してもらい、かなりの量の日本酒を空けました(6/28)。
今月は酒の写真を撮り忘れた頻度が多く、お酒の写真が足りていませんが、よくいただきました。
なお、初陣の銘柄で知られる、津和野の古橋酒造さんは、店構えや中の様子が明治以前の酒蔵を彷彿とさせ、店のご主人の性格も朴訥とした印象を受けました。
津和野にはもう一つ酒蔵があり、こちらには寄れませんでした。次回はぜひ寄らせてもらいたいと思います。島根は日本酒発祥の地をうたっているので、酒蔵めぐりがしたいです。
とりあえず、古橋酒造で初陣を、さらに新山口の駅で「女神の夏の詩」という銘柄を買って帰りましたが、実家の親と飲む時間が取れず、町田まで持って帰りました。
また、二日続けての山梨めぐりの帰り、道の駅 なるさわでFAR YEAST BREWINGさんのRADLERを見つけ、持ち帰って飲みました。やはりおいしい。
こうしたお酒の力を借りて、タフな今月が乗り切れたような気分です。
§ 今月の旅行
今月は、10都道府県を訪れました。 そして、仕事でも毎月のようにさまざまな場所を訪れました。
家族と出かけ、妻と出かけた行程は上に書いているので割愛します。
私が一人で出かけた広島・山口・島根の旅(6/13-6/16)と二日にわたっての山梨南部の旅(6/21-6/22)について書きます。
まずは前者の広島・山口・島根の旅です。
今回、kintone Café 山口にお呼ばれしたことで、昨年に続いて二年連続で山口に行く道が開けました。昨年は岩国城や錦帯橋を巡りましたが、今回はぜひ山口市内と津和野に行きたいと思っていました。
しかも、その前の日も広島に泊まることで、長らく行けてなかった広島市内も行くことができました。
まずは前日。この日は金曜日だったので、仕事の連絡が多数来ています。
打ち合わせについても調整をかけた結果。どうしても途中で打ち合わせを入れる必要があり、名古屋で途中下車をしました。名古屋で下車し、ホームの住吉できしめんを食べた後、よく考えたら切符名古屋までしか買っていなかったことに気づき、ホームの外に出ました。
そして打ち合わせの場所を探すと、地下街にコメダ珈琲を発見。これで打ち合わせを終わらせ、続いて新幹線へ。ところが慌ててしまい、指定券を買わずに列車に乗ったため、ずっと立ちっぱなしの羽目になりました。しかも大阪に着いてもその状況は変わらず、結局、広島までずっと立ちっぱなし。おかげで仕事ができませんでした。
広島につき観光案内所によってマンホールカードや観光情報を入手した後は、広島電鉄の駅ががらりと変わっていることに驚き、旧ホームを探してうろうろ。旧ホームから今回のホテル(サン広島)が紙屋町交差点の近くだったので、そこまで移動してチェックインし、オーナーさんからはインバウンド客ですごく混雑するそうなのと、ギリギリ時間があったので、広島平和記念公園や広島平和記念資料館へ。
本当はこの日は呉に行って、大和ミュージアムを見ようと思っていたのですが、大和ミュージアムが臨時休業でサテライト施設しかないと言うことを知り、急遽広島平和記念公園へ。12年ぶり。
広島平和記念資料館も12年ぶり。西洋人の若い観覧客がおおく、嗚咽を漏らす方、すすり音、鎮痛な顔。
初めて来た30年前の時は海外の方はいらっしゃらなかったので、時代が変わったことを実感しました。
返す返すも広島までの新幹線で充電ができず、iPadもスマホも充電が切れていたため、写真が撮れなかったのが惜しまれます。その分、網膜に焼き付けてきました。
その後、夜はお好み焼き村に初めて足を伸ばし、お好み焼きを堪能。
その後、夜の広島城と原爆ドームを見てホテルへ。
すぐにオンライン打ち合わせ。
翌日も雨でしたが、雨の中原爆ドーム前電停と原爆ドーム、爆心地を散策し、チェックアウトの後、袋町小学校平和資料館と頼山陽史跡資料館を観覧。
時間をじっくり使ったので、紙屋町電停から広島駅にむかい、新山口へ。
その日はkintone Café 山口に参加しました。
「kintone Café 山口 Vol.9に参加・登壇してきました」
翌朝は、国際ホテル山口のカプセルホテル仕様の部屋から起きて、一の坂川、大内氏館、上山口駅を訪問し、チェックアウトして山口駅へ。特急「スーパーおき」に乗って津和野へ。
津和野も初めてなら、山口線乗車も初めて。旅情に揺られて津和野へ。
津和野駅をじっくり見た後、駅の中の観光案内所でレンタサイクルを申し込み、駅前のかまやで自転車を借りられました。
そこからは転車台、石畳の旧街道、お堀とあやめと鯉。そして、太鼓谷稲成神社を参拝し、津和野城を登りました。神社とお城のそれぞれから見下ろす津和野の町は、朱色の屋根が映え、そこに朱色の山口線の列車がトコトコ山裾を縫って行く様子が、壮大かつ真に迫ったジオラマを覗いているような感覚になりました。でも、それらは全て間違いなく現実の景色です。
登ってよかったと心から思いました。
さらに津和野城も山城としては日本有数規模の石垣が残り、以前訪れた竹田の岡城址に匹敵する構えの美しさを私に見せてくれました。
この城が面白いのは、天守台よりも高い位置に三十間台と呼ばれる郭があることです。私もここから津和野の町に見惚れていました。
も後40-60分、ここにとどまっていれば、SLやまぐち号が山裾を縫って走る勇姿を拝めたのですが、暑さが募ってきたのと次の予定もあったので下山。
でも、山口線の普通列車の走る様子が眺められたので満足です。
次に私が向かう目的地は白糸の滝です。滝までの道中、水路を流れる水がとても澄んでいたのが印象的でした。幕末から明治にかけての思想家である西周旧宅を訪れたり、鷺原八幡宮の流鏑馬馬場を見たり。また、SLやまぐち号が盛大な汽笛を上げて津和野も雪の方向に走っていく姿を遠くから見送ることができました。
白糸の滝も上に書いた通りなかなかの難儀な道を踏破する必要がありました。
また、帰りもその道を遭難しないように帰りました。かなり疲弊しました。朝から何も食べていなかったのも良くなかったのです。が、自転車に戻ってから、数キロの道をなんとか漕いで街に戻りました。その途中、道の駅があるのを行きに目に止めていました。そこで道の駅のレストランで親子丼の大盛りをいただきました。思った以上に量があり、お腹いっぱいになりました。そして、疲弊もだいぶ落ち着きました。
そこから自転車で森鴎外記念館へ。今回の津和野は、ここがメインの目的地でした。
2年ほど前に、文京区の森鴎外記念館を訪れました。死後の名声をすべて拒否し、現世にのみ人生の価値を置く生き様。名声や栄誉といった肩書きを拒否する孤高の精神に感銘を受けました。
今回、森鴎外が生まれた地、津和野でその理解を深めたかったのです。
展示されている情報そのものは文京区のそれとそう変わりまえん。ただ、文京区で見る森鴎外とこの故郷ので見る森鴎外はやはり印象が違います。
津和野城からも見下ろした山間の狭い町。そこから上京し、存命の間はとうとう一度もふるさとに帰らなかった。その生き様や理由もわかりますし、死んだ後は逆に石見人森林太郎として死ぬと言い残した意味もよくわかるような気がしました。
こうした感想は現地にきてこそ。やはり来て良かったと思いました。
森鴎外記念館の後は、自転車で街へ。
行きに立ち寄った古橋酒造さんに立ち寄りました。その朴訥な感じのご主人に話していて好感を抱きました。そして帰りにまた寄りますねと伝えていたのです。
2合瓶を買い、さらに初陣と言う銘柄だったので、娘がこれから様々な初陣を飾ることもあろうかと枡も買って帰りました。
そこから電車の都合もあるので、駅に戻ろうとしましたが、最後に永明寺の森林太郎墓は見ておきたいと思い、立ち寄りました。僕はまさに何もかからず、ただ森林太郎墓とのみ書かれていますした。そのシンプルな姿こそ、生前に成し遂げた森鴎外の偉大さを示しています。私も堂々と肩書に頼らず死にたいと思いました。
来たときに自転車を借りたかまや自転車店で自転車を返した後、隣接されている売店を覗くと、なんと七田ウイスキーのボトルがあるのを見つけました。その安さに思わず一本買ってしまいました。松井ウイスキーのようなジャパニーズウイスキーの定義を揺るがすもののような気がする値段でしたが、まずは一本買い求めてみようと。
そこから特急で帰ってもよかったのですが、実家に早めに着きたかったので、その前に発車した新山口行きの普通列車に乗り、ゴトゴトのんびりと新山口までの旅場を楽しみました。
さらに新幹線で。新神戸までの切符を買っていました。その理由はいつもと違うルートで帰りたかったのです。が、隣の席に来た男の子が寝てしまい、起こすのもかわいそうなのでそのまま新大阪まで。
翌日は日曜日だったので、実家で打ち合わせやミーティング等と。結局ほぼ家から1歩も出ず、夜は両親の弟達と夕食を食べ町田に帰りました。
後者の旅は、山梨を2日連続で旅したことです。1日目は甲府の家から南へ。
身延駅に立ち寄り、エキタグを押印した後は、甲斐大島駅、寄畑駅、十島駅とに立ち寄り、さらに巨大な竹の子がランドマークとなっている道の駅 とみざわに寄りました。さらに、遊覧滝、不撓不屈の滝、名もなき滝、奥山温泉。この奥山温泉の湯がとてもぬるく、それでいて水流がキープされていたため、とても使い心地が良く、またきたいと思わせる場所でした。連日の暑さに心が参りかけてきたところだったので、とてもありがたかったです。道中にはアワフキムシのとても大きな巣も見つけました。
ところが滝のところでも書いた通り、名もなき滝二つは良かったのですが、
七ツ釜の滝と風吹の滝を訪れた後、車に戻ってしばらく運転したところ、足の違和感に気づきました。ヒルにやられていたのです。
道の駅 なんぶにも立ち寄り、南部三郎光行像も見て、さらにだいぶ運転し、鏡圓坊の前で気づきました。
そこからは血まみれの足を汚さぬよう、一生懸命に止血したりしながら甲府へと向かいました。
夜の打ち合わせがあったのですが、結局クスリのアオキ 河東中島店の駐車場に車を止め、車の中からオンラインでミーティングに臨みました。
その夜も甲府の家で何とか部屋を汚さぬよう気をつけながら寝ました。
翌日は血は止まっていましたが、まだ足は汚いままです。下手に洗ってまた流血沙汰になるのが嫌だったからです。
妻からは武田神社に参拝に欲しいと頼まれていたので、まず北に向かいました。ただ駐車場に停める機会を逃し、先に向かったのが恵運院。ここは境内に多数の梅が植えられていて、境内にも梅の甘い香りが漂ってました。
続いて武田神社へ。きちんと参拝をし、さらに武田信玄公が遺したと言う名言集の本も買いました。「武田家百目録」。
そこからどう行こうか迷ったのですが、本当は富士宮の方から東海道に抜けて帰ろうと思っていました。
ところが気が変わり、昨日にも立ち寄った道の駅 なんぶに寄り、南部氏資料館に立ち寄りしたいと思いました。また、昨日も本来は身延山に参拝するつもりでした。可能であれば参拝したいと思ったのです。
中央市役所 田富庁舎に寄り、東花輪駅でエキタグを押印。そこからまた駅鉄の旅。甲斐上野駅、芦川駅、落居駅、久那土駅、市ノ瀬駅と寄る中、名古屋から戻ってくる。妻の帰宅時間が思ったより早くなったため急遽町田に向かって帰ることになりました。道の駅 しもべから本栖湖を通って帰るルートを選び、道の駅 なるさわに立ち寄った後は、富士吉田市内を通って山中湖畔から道志みちを通って、町田駅前で合流し、食事を食べました。
今月はこんな感じでした。 来月もまた旅ができるようにがんばります。
今月、足跡を残した地は以下の通り。
東京都
町田市、大田区、豊島区、世田谷区、新宿区、府中市、中野区、港区、千代田区、江東区、中央区、東京、多摩市
神奈川県
横浜市旭区、川崎市麻生区、横浜市港北区、海老名市、寒川町、相模原市南区、松田町、山北町、小田原市、茅ヶ崎市、横浜市、川崎市
山梨県
上野原市、甲府市、大月市、南アルプス市、身延町、南部町、昭和町、中央市、市川三郷町、鳴沢村
埼玉県
上尾市、熊谷市、深谷市、新座市
愛知県
名古屋市中村区
広島県
広島市南区、広島市中区
山口県
山口市
島根県
津和野町
大阪府
大阪市東淀川区
兵庫県
西宮市
§ 今月のその他活動
人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。 今、心身が動くうちに仕事もプライベートも充実させる。その考えには揺るぎがありません。
・公園は三か所。「薬師池公園(6/5)」「平和記念公園(6/13)」「さむかわ中央公園(6/24)」
・美術館はゼロカ所。
・駅は十一駅。「原爆ドーム前電停(6/14)」「上山口駅(6/15)」「津和野駅(6/15)」「甲斐大島駅(6/21)」「寄畑駅(6/21)」「十島駅(6/21)」「甲斐上野駅(6/22)」「芦川駅(6/22)」「落居駅(6/22)」「久那土駅(6/22)」「市ノ瀬駅(6/22)」
・滝は八カ所。「白糸の滝(6/15)」「遊覧滝(6/21)」「不撓不屈の滝(6/21)」「名もなき滝(6/21)」「名もなき滝(6/21)」「名もなき滝(6/21)」「七ツ釜の滝(6/21)」「風吹の滝(6/21)」
・温泉は二か所。「奥山温泉(6/21)」「さくらの湯(6/24)」
・山は一山。「霊亀山(6/15)」
・酒蔵は一か所。「古橋酒造(6/15)」
・神社は五カ所。「武田神社 (躑躅ヶ崎館趾)(6/22)」「大國魂神社(6/10)」「太皷谷稲成神社(6/15)」「鷲原八幡宮流鏑馬馬場(6/15)」「寒川神社(6/17)」」
・寺は四寺。「甲府五山 長禅寺(6/8)」「龍福寺(6/15)」「鏡圓坊(6/21)」「恵運院(6/22)」」
・教会はゼロカ所。
・史跡は七カ所。「武田信玄生母 大井夫人墓所(6/8)」「原爆ドーム(6/13)」「広島原爆爆心地(6/14)」「周防明倫館兵学寮趾(6/15)」「大内義興公「馬上展望」像(6/15)」「西周旧居(6/15)」」「鷲原八幡宮流鏑馬馬場(6/15)」「南部三郎光行像(6/21)」
・博物館は七か所。「広島平和記念資料館(6/13)」「G7広島サミット記念館(6/13)」「被爆遺構展示館(6/13)」「袋町小学校平和資料館(6/14)」「頼山陽史跡資料館(6/14)」「津和野町日本遺産センター(6/15)」「森鴎外記念館(6/15)」
・遺跡はゼロカ所。
・城は四城。「武田神社 (躑躅ヶ崎館趾)(6/8)」「広島城(6/13)」「大内氏館跡(6/15)」「津和野城天守台(6/15)」
・灯台はゼロカ所。
・動物園はゼロか所。
・水族館はゼロか所。
・土木遺産ゼロか所。
・マンホールカードは六枚。「埼玉県熊谷市(6/10)」「広島県広島市(6/13)(6/14)」「山口県山口市(6/15)」「島根県津和野町(6/15)」「山梨県中央市(6/22)」
・名水ゼロか所。
・果物狩りはゼロカ所。
・浜はゼロか所。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。
なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25
・福島県双葉郡富岡町 2024/5/5
・福島県双葉郡広野町 2024/5/5
・東京都狛江市 2024/5/6
・神奈川県愛甲郡清川村 2024/5/12
・東京都稲城市 2024/5/25
・山梨県南都留郡忍野村 2024/7/6
・長野県南佐久郡川上村 2024/7/7
・長野県南佐久郡南牧村 2024/7/7
・山梨県南都留郡道志村 2024/7/7
・東京都千代田区 2025/1/1
・京都府大山崎町 2025/1/29
・東京都町田市 2025/2/2
・山梨県南都留郡西桂町 2025/4/16
・長野県東筑摩郡麻績村 2025/5/4
・神奈川県川崎市麻生区 2025/5/17
・山梨県中巨摩郡昭和町 2025/6/22
・山梨県南都留郡鳴沢村 2025/6/22
私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、少しずつ、訪問した場所が増やせました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでも未訪の場所を訪れてから死にたい。マーキングして死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。
加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。今月もインフルエンザで味覚異常に苦しみました。数年前の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。
死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。
今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウィルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、数年前の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。
そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を16句。いずれもポストまとめに載せています。
一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。
あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。
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