2025年9月のまとめ

まとめ

公私の「私」

●家族とのふれあい

§  総括

9月。

今夏の暑さが和らいだのは、ようやく中旬以降。
まだ暑く、私の心身を消耗させ続けています。

前月にやってしまった失態の余波はまだ家族にも波紋を呼んでいます。

今月は、翌月早々に甲府地域クラウド交流会の主催をやり遂げる必要があったため、何度も山梨に行きました。私は四回。
また、仕事上のコミュニティの関係で名古屋と和歌山を訪れています。
和歌山では妻と二日間の小旅行ができました。

今年中に25都道府県を訪問する目標を立てています。今月が終わった時点で21都道府県。あと3か月で果たして実現できるかどうか。これからです。

自分の残り少ない人生の中で、あとどれだけの場所に行けるか。どれだけのことができるか。

今月は家族とは一回お出かけしました。妻とは五回、妻と長女とは二回、妻と次女とはゼロ回、長女と次女とはゼロ回、長女とは二回、次女とはゼロ回。

https://posfie.com/@akvabit/p/UXvKEXM

§  月表

・九月お出かけ

JR 厚木駅、寒川駅、宮山駅、JR 海老名駅、ららぽーと海老名、蔵味噌ラーメン 晴っぴ、小田急 海老名駅 (OH32)、鶴川駅 (OH25)、かいと、小田急 新宿駅 (OH01)、西武新宿駅 (SS01)、田無駅 (SS17)、武蔵野茶房 田無本店、田無駅 (SS17)、西武新宿駅 (SS01)、小田急 新宿駅 (OH01)、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅 (OH25)、町田駅、J・マーケット、みどりの窓口、JR 町田駅、東海道新幹線 名古屋駅、なごのキャンパス、中華料理 シルクロード、炉端焼き燻銀、ゲストハウスわさび 名古屋駅前、米野駅 (E02)、東山線 名古屋駅、新栄町駅 (H11)、マザック工作機械ギャラリー、ヤマザキマザック美術館、ユウゼン、中日ビル、サイボウズ 名古屋支社、ワイマーケットのクラフト食堂 ナゴロバ、栄駅、東海道新幹線 新横浜駅、玉川学園前駅 (OH26)、JR 町田駅、南橋本駅、南橋本駅、JR 町田駅、町田汁場 しおらーめん進化、BOOKOFF SUPER BAZAAR 町田中央通り (本・ホビー館)、鶴川駅 (OH25)、玉川学園前駅 (OH26)、寒川駅、寒川神社、JR 海老名駅、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅前図書館、魚屋路、二俣川駅 (SO10)、二俣川駅 (SO10)、相鉄 大和駅 (SO14)、小田急 大和駅 (OE05)、町田駅、八王子駅、甲府駅、4U、JR 町田駅、セブンイレブン 相模原鵜野森3丁目店、鶴川駅 (OH25)、JR 町田駅、東海道新幹線 新横浜駅、東海道・山陽新幹線 新大阪駅、JR 新大阪駅、紀伊田辺駅、田辺市役所 本庁舎、鬪鶏神社、旬彩居酒屋膳、Django Hostel and Lounge、ファミリーマート 白浜藤島店、円月島、南紀白浜空港 (SHM)白良浜海水浴場つくもと足湯アドベンチャーワールド千畳敷とれとれ市場 南紀白浜うめ子徳乃ファミリーマート 田辺つぶり坂店、徳乃、鬪鶏神社田辺市街なかポケットパークあおい書店吉野熊野国立公園 天神崎、高山寺、秋津野ガルテン奇絶峡不動滝道の駅紀州備長炭記念公園コンフォートホテル紀伊田辺、トヨタレンタカー 紀伊田辺駅前、紀伊田辺駅JR 新大阪駅東海道・山陽新幹線 新大阪駅東海道新幹線 新横浜駅新横浜駅JR 町田駅小田急 町田駅 (OH27)新百合ヶ丘駅 (OH23)サイクルベースあさひサイクルベースあさひしゃぶ葉、鶴川駅 (OH25)、松屋 玉川学園前店、小田急 大和駅 (OE05)、相鉄 大和駅 (SO14)、らあめん花月嵐、二俣川駅 (SO10)、小田急 中央林間駅 (OE02)、上海城、小田急 中央林間駅 (OE02)、小田急 町田駅 (OH27)、JR 町田駅、日高屋、アリオ橋本、橋本駅、JR 町田駅、小田急 町田駅 (OH27)、玉川学園前駅 (OH26)、松屋 玉川学園前店、玉川学園前駅 (OH26)、鶴川駅 (OH25)、小田急 登戸駅 (OH18)千代田線 大手町駅 (C11)東陽町駅 (T14)株式会社ジョイゾー、東陽町駅 (T14)、鶴川駅 (OH25)、JR 登戸駅、川崎駅、PLATINUM BEER MARCHE、セブンイレブン 京急STウイングキッチン川崎店、京急川崎駅 (KK20)、鈴木町駅 (KK22)、味の素 うま味体験館、川崎大師駅 (KK23)、川崎大師、京急川崎駅 (KK20)、東海道かわさき宿交流館、Uni Cofee Roastery 川崎市役所、スカイデッキ・展望ロビー、川崎市役所、三鶴、昭和歌謡酒場 ギンギラギン、沖縄酒場 結いま~る、小田急 町田駅 (OH27)、八王子駅、甲府駅、セブンイレブン 甲府丸の内2丁目店アイメッセ山梨 第3駐車場山梨県立中小企業人材開発センターイオンモール甲府昭和無尽蔵 昭和家大東青果ファミリーマート 宝一丁目店談合坂SA (上り)玉川学園前駅 (OH26)合同会社アクアビットSet Lipファミリーマート 府中インター店セブンイレブン 府中日新町2丁目店セブンイレブン 甲府丸の内2丁目店山梨県立図書館 かいぶらりカフェ リベルやまなし里山キッチン澤田屋 本店やまなし里山キッチンしゃぶしゃぶ温野菜 石和店談合坂SA (上り)、二俣川駅 (SO10)、鶴川駅 (OH25)、JR 町田駅、中国家常菜 満福楼、いなげや 八王子中野店、蔵人舞姫、Hello Cycling 八王子市まちづくり公社、八王子駅、鶴川駅 (OH25)、鶴川駅前図書館、ファミリーマート 町田大蔵町店、津久井湖観光センター、相模湖観光案内所、こだわりラーメン 一徹、静感滝、涼感滝、観感滝、西澤の滝、不動の滝(上野原)、阿寺沢の滝 (不動滝)、道の駅こすげ物産館、道の駅 こすげ、深城ダム、馬酔木甲府ぐるめ横丁セブンイレブン 甲府丸の内2丁目店、麺屋 甲武信、ファミリーマート 甲府中央店ファミリーマート 甲府中小河原店ファミリーマート 甲府平和通り南店ファミリーマート 甲府南インター店、鶴川駅 (OH25)、玉川学園前駅 (OH26)、オリーブの丘、JR 橋本駅、南橋本駅、アリオ橋本、慶福楼 橋本店、JR 橋本駅、JR 町田駅

§  家族とのお出かけ

家族で出かけたのは、上の年表で黄地に太字にしているイベントです。家族で出かける機会は、今月は一回ありました。

今月は、先月の私がやらかした不祥事の余燼がくすぶっていました。とはいえ、家族内が一触即発ということもなく、表立っては平穏でした。

今月は甲府地域クラウド交流会の準備が忙しく、私も4回にわたって甲府を訪れ、妻もそれに加えてさらに数度甲府を訪れていたため、家族で会える時間はほぼありませんでした。



結局、月が終わってみれば、家族で訪れたのは近所の「讃岐うどん かいと」(9/3)を訪れた一回だけでした。

来月はちいクラが終わることですし、また家族で訪れる機会を増やしたいと思っています。
今月、妻と訪れた南紀白浜のアドベンチャーワールドが楽しくて、妻が家族で来たいと申していたので、来年あたり、家族で訪れたいと思います。


そういえば、妻が月末に買ってきたイカのおもちゃがとても面白く、和ませてくれました。甲府ちいクラを控えたタイミングだったと思います。

§  妻とのお出かけ

妻と出かけたのは、上の年表で桃地に太字にしているイベントです。今月は妻と二人で五回でかけました。


まずは南紀白浜の旅です(9/13-14)。これは、先月私が妻を病院送りにする前から予定していました。
ただし、南紀白浜に向かう際は別々の行動でした。別々だったのは、私が3連休の前日の金曜日に田辺市役所でkintone Café 和歌山の登壇に臨む必要があったからです(9/12)。非技術者の妻にとってはkintone Caféに参加する意味が見いだせず、別行動にしたのが背景にあります。

決して表立って喧嘩していたからではありません。
ただし、妻としては前月のことが相当腹に据えかねていて、離婚も視野に入れていたようです。


その妻は、イルカに飢えていました。だから、アドベンチャーワールドでイルカがたくさん見られたことはよかったようです(9/13)。ペンギンのパレードを目の前で見るなど、多くの動物に触れ合えたことは甲府ちいクラを控えてピリピリしている妻にとっては、一時の癒しになったようです。また、普段とは違う人たちとの触れ合いも刺激になったようです。

この日は朝、田辺駅前のニッポンレンタカーで集合でした。私は前回と同じく、DJANGO Hostel & Loungeを初日の宿にしていました。ニッポンレンタカーは20メートルも離れていませんでしたが、思いっきり寝坊してしまいました。集合時刻に起き、2分で外に出て、慌てて集合場所に向かいました。やってしまいました。

そこからリゾートホテルに泊まっている飯塚さんを迎えに行き、円月島を遠くに見て写真を撮り、さらに白良浜へ。
しばらく白良浜でのんびり過ごす予定でしたが、ちょうど妻の飛行機の時間が。私ももう少し遅いとばかり勘違いしていて、もう空港に着いたという連絡が来ました。それを受け、すぐにキミコさんに空港まで車を運転してもらいました。そこで妻を無事に拾い、キミコさんに妻をご紹介。




一旦、白良浜の近くに車を停め、白良浜をしばらく散策。こちらは、本当に白い砂浜ですが、今はだいぶ海に砂が持って行かれたそうで、はるばるオーストラリアから砂を運んでいるのだとか。
あまり寝ていないはずの妻も、早くも海に入ってチャプチャプと戯れていました。






アドベンチャーワールドでは、トレーナーの北田さんの勇姿もイルカショーの中で見ることができました。前日のkintone Café 和歌山に登壇してくださった内容も、夜の懇親会の話でも、その運営上の苦労などを伺いました。そうした話を聞いた上で見るトレーナーとしての晴れ姿は眩しい。
また、以前パンダがいた飼育舎近くでは、これまた前日に登壇された中谷さんにばったり出会いました。kintoneの実際の運営をされている方であり、パンダには、一方ならぬ愛情を注いでおられた中谷さんとも一緒に写真も撮りました。


また、皆さんで食事を共にしたり、ペンギンのパレードを一緒に見たり、フラミンゴに餌をあげたり。さらにはSafariの中をバスに乗って移動もしました。

そうしたアドベンチャーワールドの広大な敷地の中で、どういう苦労があり、それをスタッフの皆さんがどういう工夫で運営しているのか。前日、そうした苦労の一端を教えてもらい、そこにkintoneがどのように貢献しているのかも教わったばかりなので、とても興味深いと感じました。
私自身、遥か昔に親に連れてきてもらったように記憶していますが、それすらも怪しいくらい昔のこと。アドベンチャーワールドの前身のワールドサファリの頃に来たかどうかすらあやふやな。

そんな広大なアドベンチャーワールドも、幸か不幸か雨模様。晴れ間が見えたり、土砂降りになったりと安定しない天気でした。でも、それがかえって暑さに弱い妻には良かったのかも。

妻にとっては、アドベンチャーワールドは、カマイルカのフォルムがデザインされた服が売っているだけでもテンションが上がる場所だったらしく、色々と買い物をしていました。

東京に帰る飯塚さんと別れ、その後、名古屋に帰られる水谷さんを白浜駅まで送り、私たちはとれとれ市場へ向かいました。こちら、五月に来た時は結局立ち寄れなかったので、今回はぜひ来たいと思っていました。


とれとれ市場では、私と石際さん、そしてキミコさんと妻の2グループに分かれました。妻はキミコさんに案内していただき、梅干しなどたくさん買い物を楽しんだ模様。私も石際さんといろんな魚たちを見ながら、この広い市場の散策を楽しみました。
そして私たちが最後にたどり着いたのがお酒売り場。

こちらのお酒売り場、控えめに言って素晴らしかったです。売り場に醸造酒や蒸留酒がたくさん並んでいます。日本酒、ワイン、ビールはもちろんウイスキーやリキュール、そして梅酒の数々。
それに加え、お酒ソムリエを名乗る方に対応していただきましたが、この方のお酒の進め方が絶妙なのです。様々なお酒を試飲させてもらい、私たちも熊野と言う梅酒ベースのジンに加え、もう一つ柑橘の蒸留酒を購入しました。

存分に楽しんだ後は、車を返しにドライブ。田辺駅前でレンタカーを返した後、私と妻は宿であるコンフォートホテルにチェックインしました。と、部屋に落ち着く間もなく、キミコさんから駅前にあるウメ子が閉まるから早く、と連絡がありました。そこで、駅前まで歩いて向かいました。



こちらのウメ子さんは、梅酒専門バーです。和歌山といえば梅が有名です。先程のとれとれ市場のお酒売り場にもたくさん梅酒が売られていました。
そんな和歌山は梅酒の名産地でもあります。ウメ子さんには、百数十種類とも言われる和歌山の梅酒がすべて揃っているそうです。
私たち四人は一人ずつ三種の試飲セットを頼みました。私と石際さんは、刺激強めのセットでしたが、これがまた素晴らしい。梅酒もいろんなバリエーションがあって、奥が深いことを教えてもらいました。
こちらのウメ子さんには、また次回来てみたいと思いました。


ついで、味小路へ。前回も味小路に彷徨い、田辺の夜の魅力を存分に味わいました。この雰囲気は妻にも味わって欲しかったのです。
ただし、私たちが目当てにしていたお店が空いておらず、伺ったのは前回の5月に来たときにキミコさんと2人でサシ飲みした徳乃さん。
ここで四人で会話しながら田辺の夜を過ごしました。こちらのお店の料理がおいしいのは前回も経験済み。まずは夜の腹ごしらえ。


たくさん飲んで、たくさん食べて、親睦も深め、私たちは宿に戻りました。宿にもコワーキングスペースがあり、そこで少し本を読んで過ごしました。妻も大分リフレッシュできたようでよかった。

ところが、翌日の二人旅は(9/14)、妻も暑さと考え事で気が抜けていて、言葉も少なめな感じでした。上に書いたように視野に入れた離婚のことも頭の一部を占めていたのでしょうが、それよりも20日後の甲府地域クラウド交流会の集客のことのほうが心配だったようです。その状態を放っておいて白浜に来ている暇などあるのか、という葛藤です。そこに厳しい残暑が重なり、旅を楽しむどころではなかったようです。



そんな中ですが、まず、私のおすすめで闘鶏神社に朝の参拝に伺いました。そこから近くの田辺市街なかポケットパークへ。ところが、もうこの時点で暑さがつのり、しばしこの観光案内書の中で涼みました。そして駅へ。駅へ向かう途中、あおい書店に立ち寄りました。かつてはこの書店も田辺市の中で有名な情報発信基地だったのでしょう。かつては本も出版していたようですし。ところが、今は閑散としています。
妻は地方の書店を応援したいのだ、と言って二冊の本を買いました。

その後レンタカーを借りてどっかに行こうと決めました。私がレンタカー屋に行って借り、妻は帰りの新大阪経由で東京に帰る切符を買いに駅まで。
実はニッポンレンタカーさんではすでに借りられる車がなく、トヨタレンタカーまで行きました。すると奇跡的に1台だけ空いていて、その場ですぐに借りました。



車を借りられたことで、早速向かったのは天神崎。前回、五月にも鮮やかな紅のグラデーションが空と海とに広がる様子に感動しました。
前回とは時間が違うので、夕焼けの美しさは期待できなかったものの、ウユニ塩湖のような空と海の狭間に浮遊する妻が撮れるのではないかと期待しました。そして、それらしい写真は撮れました。まずは田辺の魅力の一つは伝えられたのかな、と。

続いて前回も、前日にも紹介していただいた秋津野ガルテンへ。ここで名物とされるのが、名産の各種柑橘系のかき氷。それを食べに行こうと誘いました。
と、そこに向かう途中に、高山寺の看板を見つけました。高山寺!前回来れなかった、来たかった場所!という訳で、妻に断って寄らせてもらいました。
境内を散策し、植芝盛平翁と南方熊楠翁のお墓に詣でました。境内も少しの時間しか散策していませんが、見事な景観に心を奪われました。それにしても田辺の誇る2人のお墓に詣でられてよかった。




はからずも、行きたかった場所に行けたことで、私の気分は高揚し、秋津野ガルテンへ。
ところが、いざかき氷を頼もうとする直前に妻の携帯に連絡が。甲府ちいクラの件です。そこで一気に現実に引き戻された妻。また、プレッシャーがのしかかり、言葉少なになります。でもかき氷は美味しく、またきたいと思わせてくれます。そもそもこの廃校となった小学校をイノベーションして使うって言うこともあり、雰囲気がとても素晴らしいです。廃校を利用した施設と言えば、千葉の道の駅保田小学校が思い浮かびます。こちらの方がより当時の木造校舎の雰囲気が残っていて、私の年代にとっては子供の頃の記憶が呼び覚まされました。また来ます。



ここまで来たところで、まだ夕方の電車までは時間がありそう。そこで、私の行きたいところがもう1カ所あることに気づきました。奇絶峡です。


妻にお願いし、私の行きたいところということで、奇絶峡に行きました。ここで車を停め、不動滝へ。とても涼しい。立派な滝が山から落ちてあたりは涼しい様子。ところが妻も最初は滝の周りに出たものの、ちょっと気分が悪そうな雰囲気。どうも熱中症っぽい状況になってしまったようです。先程の連絡も心身にプレッシャーをかけたのかもしれません。



車に戻ると言うので、私もついていき車に戻り、せっかくなのでもう少し先にある道の駅紀州備長炭記念公園に行こうと言いました。
ところが、そこまで行ったところで妻の体力が限界を迎えました。しばらく駐車場の車の中で待ってると言います。
しばらくしてから外に出てきたので、紀州備長炭の資料館に一緒に入りましたが、すぐにまた妻がダウン。私もそこで切り上げ、ダウンして横になっている妻を乗せたまま、田辺市内へと戻りました。

少し時間があったので、寝ている妻を横に、田辺市内をあちこちとドライブして回りました。そしてホテルに戻り、預かってもらった荷物を引き取り、駅に妻と荷物をおろし、レンタカー屋で車を返し、しばらく後のくろしおの到着まで土産物屋で買い物などをして待ちました。
やってきたくろしおに乗り、新大阪へ。さらに新幹線に乗って新横浜から町田経由で帰宅しました。
紀伊田辺でお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。

あとの妻とのお出かけは山梨が多かったです(9/21)(9/23)(9/27-28)。それも甲府がほとんど。
10月4日に控えた甲府ちいクラの準備で何度も甲府に通いました。






吉田田タカシトークライブに二人で参加した後は、イオンモール甲府昭和で買い物もしました(9/21)。ある日は、会場のスペースの時間を間違えていたことに気づき、慌てて山梨県立図書館に行って予約変更を行いました(9/23)。この時は無事に時間を延長して事なきを得ました。
その日は澤田屋さんに行き(9/23)、しゃぶしゃぶ温野菜 石和店に行きました。(9/23)
また別の日には、甲府ちいクラでプレゼンターを務めてくださる渡部さんのKARDIAの出張路面バーに顔を出し、また新たなご縁をいただいたり(9/27)。そこで意気投合し、甲府でも最古参のバー馬酔木に連れて行ってもらったのも良い思い出です。


またある日は、会社の定例会に長女が不参加で、妻だけが来た日があり、玉川学園前にある「Set Lips」でランチを一緒に楽しみました(9/22)。

毎日が目まぐるしかった日々ですが、甲府でのご縁が着実にできていること、そうした取り組みを夫婦共に行えていることが実感できました。


§  妻と長女とのお出かけ

妻と長女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と長女との三人で出かける機会は二回ありました。

ほぼ、仕事に絡んだお出かけです。
月曜日の会社の定例会議には妻と長女が共に参加しており、そのまま夜も一緒に行動することが多かったです(9/1)(9/16)。

また、前月の家族内での不祥事も、仕事面でのコミュニケーションが足りていないことを痛感したので、この3人で会社のことを話す機会を作りました。9月の5日から始めました。
喧嘩しないように、以前、浅草の浅草寺の雷門そばのお店で買った犬の置物を間に置いて。

その他は、3人で、魚屋路鶴川店に夕食を食べに行きました(9/9)。
また、別の日にも、オリーブの丘町田木曽店に夕食を食べに行きました(9/29)。定例会議には妻と長女はオンラインで参加しました。甲府ちいクラの準備があったためです。


§  妻と次女とのお出かけ

妻と次女と出かけたのは、上の年表で緑地に太字にしているイベントです。今月は妻と次女との三人で出かける機会はゼロ回ありました。

家に帰ってきた次女とは話す機会はかなり多いです。
一緒に行動はしていないのですが、次女の存在感は確実にあります。

§  娘たちとのお出かけ

娘たちと出かけたのは、上の年表で青地に太字にしているイベントです。今月は、長女と次女とはゼロ回。長女とは二回。次女とはゼロ回です。

2023年の4/1付けで雇用した長女とは、定例会議や仕事の際に何度も一緒に過ごしました。
昨年の春からは、とあるお客様の事務担当として週一度訪問し、社会の風にあたってもらっています。
最近は一人でいろんなイベントに顔を出してくれていますし、仕事で人の役に立てている手応えも感じているのでしょうか。
kintone若手交流会やkintone Café Tokyoのスタッフとしても活動し始めています。


本日は次女の自転車が壊れたのを直してもらうため、車に自転車を積んで2人で「サイクルベース あさひ 町田木曽店」に向かいました。自転車を取りに行った際、せっかくなので、近所の「しゃぶ葉 町田木曽店」で二人でしゃぶしゃぶを楽しみました。


長女とは今後もぶつかるケースがあるでしょう。
保守的でインドア派の長女と同じことをするのが苦手な私とでは生き方の考えが違うからです。
が、何とかお互いの妥協点を思い出して前に進みたいと思います。

次女は、自分なりに若さと人生を充実させようと動き回っているようです。
その中で人生経験を着実に貯めています。
うまく人を使う術を覚えたら、経営者として向いているように思います。

2022年の末をもって私の中では子育ては終わったと思っています。娘たちにはそれぞれを一人の大人として対して、手助けができるところは私から手を差し伸べていこうと思います。
私にできることは親の頑張る姿を見せることぐらいかな。

●私自身の九月(交友関係)

§  関西の交流関係

今月は、紀伊田辺を再訪しました。
が、そこでのご縁は全てkintone界隈のもの。

もう、関西を離れてからの時間のほうが長くなってしまった私ですが、私にとっての故郷は兵庫です。
今月も旧友たちと会うことは叶いませんでした。

来月も難しそうですが、年内に忘年会の名目でお会いできればと思います。

§  今月の交流

今月は、仕事に絡んだイベントではあるものの、大勢の方と交流を深めました。























今月もみなさま、ありがとうございました。

●私自身の九月(コミュニティ・エバンジェリスト活動)

§  今月の参加・登壇一覧

今月から、従来は法人側のまとめで書いていたコミュニティ活動やエバジェリスト活動はこちら側に記します。


・kintone Café 名古屋 Vol.19に参加しました(9/6)。
この翌日に、devkin meetup Vol.6があり、前日入りして参加しました。
kintone AIラボやkintone MCP サーバー事例など聞けたのがよかったです。また、カタルタの手法をkintoneで再現した自己紹介もユニークでした。

さらに懇親会では初めて名古屋のシルクロードを訪れ、ドラゴンチャーハンや麻婆豆腐など、料理が全て美味しかったです。特に麻婆豆腐には強い印象を受け、その後、各地の街中華で麻婆豆腐の食べ歩きを始めたほどです。

ブログはこの後アップ予定です。





・devkin meetup Vol.6に運営側として登壇・参加しました(9/7)。
先日からの延長で名古屋に宿泊し、参加しました。
運営側として参加したのですが、今回は部活動を各部長から発表すると言うセッションがあり、私もER図生成ツール作成部の部長として登壇し、a5:SQL Mk-2の開発者の松原さんと連携してkintoneからデータを取得し、それをER図に表した実績を披露しました。

夜の懇親会は、帰りの新幹線の都合で一次会しか行けなかったのですが、「ワイマーケットのクラフト食堂 ナゴロバ」でいただいたビールがとてもおいしかった。皆さんとの会話も技術者同士ならでは、という感じがあってとても良かった。

こちらの参加ブログもこの後アップ予定です。




・kintone Café 和歌山 Vol.4 @田辺に登壇・参加しました(9/12)。
五月に訪問した後、再度の登壇依頼をいただき、参加しました。
前回に続いて今回も地図を用いた連携を。過去現在未来の情報を埋め込み、縦横奥行き、位置に時間まで多次元のデータを管理できるのがkintoneですよ、という話をしました。

夜の懇親会も楽しく、また、翌日にはkintone Caféにも参加されたアドベンチャーワールドの皆さんに会いに、六名で田辺・白浜ツアーを楽しみました。

こちらの参加ブログもこの後アップ予定です。




・スナックジョイゾーに参加しました(9/19)。
上にも書いた通り、長女と2人で参加してきました。スナックジョイゾーは毎回告知タイムを用意してくださっています。
私も長女と甲府ちいクラの宣伝を行いました。この写真は、私の勢いを押し止めようと、私を制止する写真です。
予想していなかったのはkintone Café 神奈川に新たにスタッフに加わってくださった大野さんからもkintone Café 神奈川の告知があったことです。立場上、私も前に出ました。



・kintone Café 神奈川のスタッフメンバーで飲みました(9/20)。
イベントではないのですが、前回のkintone Café 神奈川 in 松田町の後からスタッフに加わってくださった大野さんの企画で、次回の開催予定地である。川崎で飲み会を敢行し、親睦を深めました。
私はその前から大野さんの勤務先である。味の素うま味体験館や川崎大師、川崎市役所の展望ロビー、東海道かわさき宿交流館などを中さんも交えて存分に楽しみました。夜、他の方も加わって三鶴にて中華パーティ。こちらのお店、とてもおいしかった。四川名物よだれ鶏や、毛沢東スペアリブは絶品!

その後も「昭和歌謡酒場 ギンギラギン」に向かうも入れず、「沖縄酒場 結いま~る」で泡盛やチャンプルーで大いに盛り上がりました。


ほかにも今月は以下のイベントに参加しましたが、これらはすべて会社として参加したので、詳細は省きます。
・山梨県活性化フォーラム(9/10)
・吉田田タカシトークライブ(9/21)


●私自身の九月(文化活動)

§  弊社ブログへのアップ記事一覧

レビュー執筆は、私の中では大切なライフワークとして位置付けています。ですが、今は書くための時間がありません。先々々々月に書いた3冊は2020年の年末のものですから、もう五年近くの間、レビューが書けていません。
今、私のプライベートの時間がほぼなくなってしまっています。仕事をからめた交流があるので精神的には困っていませんが、一人の時間がないことは見直さなければと考えています。
レビューをアップする冊数と本を読んだ冊数は、私にとってワークライフバランスのバロメーターです。ワークに偏っている今の状況を早く取り戻さねば、とかなりの危機感を持っています。

以前に連載していたCarry Meさんが運用する本音採用サイトの「アクアビット 航海記」の続きを弊社サイトにアップする作業ですが、今月はアップできませんでした。これも長い間アップできていないので、なんとかして時間を作らないと。

今月、書いた本のレビューは0本()。
今月、書いた観劇のレビューは0本()。
今月、書いた映画のレビューは0本()。
今月、書いた抱負は0本() 。
今月、書いた活動ブログは0本()。
今月、書いた旅日記は0本() 。
今月、書いた「物申す」は0本() 。

先月までは
なお、2022年のはじめから毎営業日にnoteに書き始めた記事ですが、今月は以下の内容をアップしました。

8月28日 気負わない自然体のコミュニティこそ
8月29日 なまけ者になりなさいと言えない経営者
9月1日 松江に訪れていました。
9月2日 地方でしか体験できない価値を守るために
9月3日 来年以降、暑さ対策を本気で考えないと
9月4日 私から事務作業を引き剥がすため、マニュアル化標準化をもっと進めます
9月5日 既存システムからノーコードツールへの移行案件
9月8日 kintoneのガバナンスや運用の悩みにどう向き合うか
9月9日 技術者だからこそ、リアルで集まるべし
9月10日 ヤマザキマザック社に職人と自動化の極致を学ぶ
9月11日 地方で新たなご縁をつないでいくには
9月12日 10/4に甲府地域クラウド交流会(甲府ちいクラ)を開催します
9月16日 kintone Caféはハレの場なのでコーディング
9月17日 現地に行くことでより効果的に学べます
9月18日 過去の事物には敬意を払いたい
9月19日 kintoneで権限、プロセス管理・通知はなるべくお客様に委ねる
9月22日 声優の世界でもコミュニケーションは重要
9月24日 技術と経営を兼務せず分けるべきか
9月25日 子ども目線の社会に貢献したい
9月26日 AIによって浮いた工数は人に使う

§  今月の読書

今月は8冊の本を読みました。内訳は、ノンフィクション一冊「INVITING DISASTER 最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか」。ビジネス本一冊「ユニクロの仕組み化」。歴史書一冊「神話で読みとく古代日本」。歴史小説「幸村を討て」「恋歌」。純文学一冊「むらさきのスカートの女」。ミステリ2.5冊「The Last Child ラスト・チャイルド 上」「The Last Child ラスト・チャイルド 下」「絶声」。エッセイ1冊「土を喰ふ日々」

相変わらず、本を読めない毎日です。今月は仕事の移動があったのですが、読書に集中できませんでした。
本を読む時間が取れなくなっているとともに、集中力すらなくなっています。
前月末には、ミステリー小説の上下2冊の分冊ですら、上巻の途中で月末を迎えてしまい、今月も月末に水上勉氏の「土を喰ふ日々」の途中で月をまたいでしまう体たらくです。


今月、本屋に関して印象に残ったのは、田辺市の商店街にあるあおい書店さんです。かつては田辺市の情報発信の基地であっただろうこちらの本屋さん、妻が入ってみたいというので入りましたが、音楽も音もない静寂な店内にいる客は私たちだけでした。スペースが広くとられている本屋さんであるが故に、今の書店凋落を嫌でも思い起こさずにはいられませんでした。かつては本も出版していたこちらの書店は気鋭の書店として、知の巨人(南方熊楠)を擁する地から全国に情報発信をなさんと考えていたはず。今の姿が残念でした。妻が2冊本を買い求めたのもよくわかります。私も応援したくなりました。

私が一昨年の年始に掲げた目標の一つは本を出版することですが、まったくそれが進んでいません。
本を書くどころか、本を読むことすら時間が取れない状態です。
仕事にかまけてしまっています。このことにもとても強い危機感を抱いています。このまま何も生み出さずに老いてしまうのでは、と。


§  今月の映画

今月の映画鑑賞はゼロ本です。

見に行きたくても行けずじまいでした。

§  今月の舞台

舞台については、今月は一本も観ていません。

§  今月の音楽

コロナが始まってから’70’sから活躍したアーティストの全曲を聞く活動を続けています。サンタナの次はJOURNEYを順に聴いています。

今月は正直余裕がなく、音楽を楽しむどころではなかったです。家でもあまり音楽を聴いていなかったように思います。
甲府のオリオン通りでKARDIAの路面出張バーで会話を楽しんでいた横で、弾き語りをしてくださっていた方がいたのですが、耳を傾ける余裕がなかったです。


また、川崎を散策した際、「昭和歌謡酒場ギンギラギン」に行こうとなり、店の前まで行きましたが、残念ながら入れませんでした。今月はそういう星回りではなかったということでしょう。

§  今月の美術

今月は名古屋で訪れたヤマザキマザック美術館に尽きます。
前日のkintone Café 名古屋 Vol.19の後、懇親会を経て私の宿(名古屋駅西口)まで一緒に付き合ってくださった石際さんと歩いている際、翌日、名古屋でどこかおすすめのところはありますか?と伺ったところ、ヤマザキマザック美術館を勧めていただきました。



訪れてみて納得です。ロココ調の絵画群が素晴らしい。
私は旅先では風景画に写し取りたくなる光景を保存しようとシャッターを切ります。
ですが、絵画は人のふるまいの一瞬とその瞬間のその環境を切り取ったような絵画が好みです。


こちらに展示された絵画はフランスを中心に、18世紀ごろの絵画が主になっており、貴族の肖像画も大きなキャンバスに描かれていました。生き生きとしていて、とっくの昔にこの世から退場した人々であるにもかかわらず、当時の姿が思い出されます。
絵画とはこういう役割があることを再認識しました。



こちらの美術館には印象派の絵や抽象画も掲げられていて、バラエティに富んでいます。
別の階にはガラス工芸の名品が多数並べられたり、フランスの高級家具のコレクションも多数展示されていて、見どころがあります。来てよかったと思いました。

また、美術館に入る前には、隣の「マザック工作機械ギャラリー」でも時間を費やしました。工作機械が多数展示され、デモで動作もしています。


こちらは自動化を極めた工作機械と、それと相反する職人芸の極致である美術品が並んでいる点がユニークです。世界的な工作機械メーカーであるヤマザキマザック社が美術館を運営する意義を存分に受け止めました。

私も随時、こうした場に触れたいと思います。

§  今月のスポーツ

今月もスポーツとは無縁の日々でした。
運動しなければだめやなと思いつつ、開発や案件対応に追われていた日々でした。

熱暑の中、運動しようという気概が奪い取られていましたが、何か運動しないとまずいと思い始めています。別に体に不調があるわけではないのですが、少しずつ動くのがおっくうになっているとすれば、そのまま老いへまっしぐらなので。

§  今月の滝

今月は6か所の滝を訪れられました。「不動滝(9/14)」「静感滝(9/27)」「涼感滝(9/27)」「観感滝(9/27)」「不動の滝(9/27)」「阿寺沢の滝 (不動滝)(9/27)」


不動滝は、田辺市の観光名所の一つである奇絶峡にあります。橋を渡った先には、すぐに十数メートルの滝が清涼な水を落としていました。


山の中の滝でありながら、滝壺は浅く、しかも滝壺の周りは海岸の砂浜のように細かい砂が縁取っています。ここは本当に山中なのだろうか、と思わせ、何か違う異世界を現出させているようでした。


山中に突然滝の精が現れたようにも思えるこの滝は、しばしの暑さを忘れさせてくれる癒しの場所でした。一緒に行ったうちの妻も、最初は興に乗って写真など撮っていました。

ですが、どうもそれでも熱暑と直前に来た連絡のプレッシャーに心身を乱されたのか、調子を崩してしまいました。

それもあって、奇絶峡そのものの景観を存分に楽しむまでは出来ませんでしたが、不動滝は、奇絶峡を代表する景観として、私の中に深く刻まれました。


この後の五つの滝は、全て上野原市にある滝です。

最初の滝は総称して西澤の滝と名付けられていました。上から静感滝、涼感滝、観感滝と名付けられています。


最初の静感滝は細長い滝身で、そばまで行けず、水量も少なめなので、あまり強い印象は受けませんでした。



ところが次の涼感滝は、同じ水流からなる下流であるの変わらず、力強さを増しています。そして、名前の通り、涼しさを感じさせる滝姿として私の前に現れました。


滝とは決して一過性のものではなく、常に形が変わります。それこそが滝の魅力でもありますが、同じせせらぎに連なる滝でありながら、位置が変わるとこれだけ滝の姿が変わります。
この変化こそ、滝の魅力といえます。


最下流にある観感滝は、まさに一番下まで降りて見に行く価値があります。滝姿は端正で、あたりに轟音を響かせるほどの水量があるわけでもないですが、山中に隠れた良い滝として、私の印象に刻み込まれました。

一つ一つの滝は小ぶりですが、3つ合わせると良い印象に変わりました。上野原市の滝はまだ未訪でしたが、ここに来られてよかったです。



次の不動の滝は、上野原市のまた別の場所にあります。この滝は、私にあるひらめきを与えてくれた滝として後々覚えていられます。
そのひらめきとは、kintoneアルムナイというティアです。一度kintoneから離れたり、kintoneに魅力を感じずに離れた会社や組織に、5、6年経った今のkintoneの充実を紹介する事で、また戻ってくる機会になるのでは、という事です。
会社や世の中の環境も変わったことで、当時は理解されなかったクラウドへの切り替えも今ならできるはず。

そう思わせてくれたのはこの滝を眺めている時でした。この滝が流れる岩の造作が長頭の老師のように見えるのです。ちょうど唇のあたりに水が流れるものだから、水の流れを口が動いてるように錯覚し、まるで長老が私に滝の姿を借りて語りかけてくるようにも思えました。様々な滝を見てきましたが、この経験は初めてです。

万物は移り変わります。人も会社も社会も。
当時はクラウドやkintoneに良い印象を受けず、人は離れることもあるでしょう。でもまたもう一度、環境は巡ります。ちょうど水が滝となって、川となって海に流れ、それが水蒸気となって、山に雨となって落ち、再び滝に戻ってくるように。

そうしたひらめきが、この不動の滝を眺めていて、降りてきました。



最後に訪れた阿寺沢の滝(不動滝)も、そこへのアプローチがとても印象に残りました。


数件の民家が立つ沢の集落の中にあるこの滝は、民家の通路を抜け、本来であれば、とても人が通ることなど許されないであろう脇道を抜けた先にあります。

こうした道を通った先にある滝とは、さぞや小規模のちょろちょろと水流が垂れる程度の滝かと思いきや、阿寺沢川の本流に沿っているだけあり、なかなか見ごたえがある水量と滝姿でした。


しかもどうもこの民家は、今空き家のようなのです。
将来、この民家を買い取って庵を結び、日々滝と向き合いながら余生を過ごすのも悪くないと思わせてくれました。

私はこの後甲府に行く予定があったのですが、あえて小菅村経由で向かいました。この後、旅の欄に書きます。


§  今月の駅鉄

今月は1駅を訪れました。「米野駅(9/7)」


今月訪れたのは米野駅だけです。
こちらはkintone Café 名古屋に参加した後、名古屋駅西口のドミトリーに宿泊した翌朝、devkin meetup Vol.6までの時間を利用して訪れました。
ホテルからは徒歩8分ほどで着きました。


私にとって米野駅はもちろん利用も訪問も初めてです。
この駅は日本でも有数の大ターミナルである名古屋駅の隣駅にあります。つまり、名古屋駅を出発する各種列車がひっきりなしに行き交います。そのため、優等列車から、各駅停車まで列車種別もさまざまな、形も色も多彩な列車がひっきりなしに行き来します。それらが、駅を通過していく姿は、車両好きを魅了するはずです。

近くには各種催し物ホールであるささしまライブが有名です。すぐ近くにありますが、この駅はむしろささしまライブとは近鉄や関西線を挟んで反対側に入り口があるため、雰囲気としてはそれを感じさせません。むしろ名古屋駅と言う日本有数の大ターミナルのそばにあるにしては、かなり落ち着いた佇まいです。名古屋駅も名駅やナナちゃんや栄の繁栄ぶりに比較すると、西口は昭和の終わりごろの雰囲気が濃厚で、それが米野駅あたりまで波及し、庶民的な空気感があります。それでいて移民が渋滞していたり、うらぶれた雰囲気になっていないことも好印象でした。




名古屋線の特急列車は、この駅で名古屋駅への入線を待つ運用になっているらしく、黄色も鮮やかな特急ビスタカーが駅のホームに停まっています。これもまたこの駅を特徴付けています。
さまざまな意味でも興味深い駅でした。

なお、エキタグは今月は2駅で押印しています。
今月は11駅で押印しています。
「kintetsu名古屋線米野駅(9/7)」「kintetsu名古屋線名古屋駅(9/7)」」


§  今月の酒楽

今月は飲む機会が結構ありましたね。延べ八日、12軒で飲んでました。



「武蔵野茶房 田無本店」(9/4)
は、田無のお客様のもとに訪問した後、プロジェクトの打ち上げも兼ねての場でした。今年の4-6月を中心に、かなりの対応が求められ、苦労した案件でもありました。が、こうやってねぎらいの場を設けていただくと、報われます。
この飲み会の前は次の複数の案件もご依頼され、気持ちは引き締まる一方です。このような場を通じて、次の展開に移りたいと思います。

料理もおいしいワイン、イタリアン料理など本格的で、とても幸せな気分になりました。
ウェブサイト





「中華料理 シルクロード」(9/6)
は、kintone Café 名古屋 Vol.19の懇親会で伺いました。
こちらのお店は名古屋界隈のコミュニティーの飲み会の場として著名で、私も今まで何回かSNSで目にしてきました。
ようやく今回伺えましたが、とにかく料理がおいしかった事が強く印象に残っています。
ドラゴンチャーハンも激辛と言われるだけあり。皆さんは敬遠していました。が、私はすべて完食しました。
また、その直前に出た麻婆豆腐が美味しかったことは特筆すべきです。おそらくは八丁味噌を隠し味に使っているのでしょうが、これがとてもおいしかった。
ウェブサイト

ここシルクロードで麻婆豆腐に開眼した私は、その後複数の場所で町中華を訪れ、麻婆豆腐を頼んでいます。
9月だけでも四件で食べました。中央林間の「上海城」と八王子の「中国家常菜 満福楼」と橋本の「慶福楼 橋本店」と川崎の「三鶴」です。私が麻婆豆腐にハマっている期間がどれだけ続くのか分かりませんが、発端がこのシルクロードである事は、ここに記しておこうと思います。








「炉端焼き燻銀」(9/6)
は、そのkintone Café 名古屋 Vol.19の懇親会の二次会で訪れました。こちらでも十数名はまだいたでしょうか。そしてこちらのお店もとても料理がおいしかったのが記憶に新しいです。

特に小鉢が印象に残っています。エイヒレあぶり、カツオジャーキー、梅水晶。もちろん肝心の炙り焼きの魚もおいしかった記憶があります。
料理の印象が強くて、会話を楽しんでいたためか、何のお酒を飲んだか忘れてしまったのが残念です。やかんに入っていたお酒がなんだったのか、、、
ウェブサイト




「ワイマーケットのクラフト食堂 ナゴロバ」(9/7)
こちらは、devkin meetup Vol.6の懇親会で訪れました。名古屋を彩るランドマークであるテレビ塔の真下に位置するこちらのお店、クラフトビールメーカーが直営しているだけあって、ビールがとにかくおいしかったです。
3種類(パープルスカイペールエール、イエロースカイペールエール、ヒステリックIPA)のビールを飲み放題のプランをお願いし、私はもちろん全種類をいただきました。

残暑が厳しい中、皆さんで一緒に囲むビールの味は最高です。
ウェブサイト




「旬彩居酒屋膳」(9/12)
は、kintone Café 和歌山 Vol.4 @田辺の懇親会で訪れました。

味小路とは反対側の闘鶏神社の近くにあるこちらの店もまた田辺の裏通りに店を構える名店として記憶すべきでしょう。

こちらでもとにかく会話に没頭していたため、何を食べ、何を飲んだかの記憶が曖昧ですが、田辺では今、飲み会の最初に梅酒を飲み干す文化が広まっているそうです。こちらのお店でもその例にもれず、皆に少量の梅酒が配られ、それを一気に飲んでから会が始まりました。後、せち焼きをいただきました。これもこの地方の名物です。

とにかく会話がとても弾み、皆さんとの懇親が深められたことが、とても強く思い出に残っています。
田辺には、引き続き、いろんなお店に行ってみたいと思います
ウェブサイト



「Django Hostel and Lounge」(9/12)
は、そのkintone Café 和歌山 Vol.4 @田辺の懇親会の二次会で訪れました。
こちらの店、実は私が宿泊している宿でもあり、その1階のラウンジは前回泊まった時も通り抜けましたが、今回ようやくそこでお酒をいただきました。

田辺と言えば、熊野古道など日本の観光地を擁し、海外の旅行客を集める場所です。こちらのドミトリーはそうしたインバウンド客が目立ちます。前回も今回もそうでした。
ラウンジにいる客層も比較的海外の方が多く、私たちがこの時訪れた時もそうでした。
田辺にはクラフトブルワリーがあります。Voyager ブルーイングです。ここではそちらを頼み、皆さんで飲んで会話を堪能しました。
ウェブサイト




「梅酒おたのしみ処 うめ子」(9/13)
は、翌日の皆さんとのアドベンチャーワールドなど巡った後に田辺に戻ってきて、4人で飲んだ場所です。先日はうちの妻はkintone Café 和歌山 Vol.4 @田辺の懇親会にはおらず、この日の昼からの朝からの参加でした。つまり、妻にとっては田辺での初飲みです。
正直、体調はそこまで良くなかったと思いますが、ここで飲んだ梅酒は気に入ってもらえたようです。

それもそのはずで、こちらの店にはなんと和歌山県で発売されているすべての梅酒が揃っているそうです。

その数なんと百数十種類。
こちらにはうめ子の飲みくらべセットが用意されており、私と石際さんは「刺激」くらべをいただきました。このセットに含まれた三種類の梅酒は、梅酒の極北と言いましょうか、オルタナティブな梅酒が味わえました。
ウェブサイト

疲れた私にクエン酸が欲しければ、この最初の「紀州の梅酒 一梅千日 無糖仕込み」はお勧めです。そもそも梅酒とは、氷砂糖に漬け込んで作るのがセオリーだったはず。ところは無糖でそれを成し遂げたと言うからすごい。その分甘さは全くなく、酸味酸味酸味の酸味の相乗効果が唾液を分泌させます。

また、「梅リキュール 星子」のスパイシーさもまた新たな梅酒の可能性を見せてくれました。

また、3つ目の「CRAFT LIQUEUR くまの」は、ここに来る直前に寄った白浜のとれとれ。市場で新コーナーで飲ませてもらい、妻が大層気に入って買い求めたものと同じでした。その分驚きはなかったですが、これは皆さんに飲んでほしい。熊野の逸品でしょう。私も帰宅してからちびちびと飲んでいます。






「徳乃」(9/13)
は、うめ子さんの後、4人で訪れた味小路の中にあるお店です。
実はこちらのお店、5月にきんとんカフェ和歌山、ボリュームスリーで訪れた際、前日に貴美子さんと2人で飲んだお店でもあります。
その時、料理がとにかく美味しくて、クジラやウツボやもち鰹が美味しかったことが思い出されます。

今回も2人で様々な料理をいただきました。残念ながらもち鰹の季節は終わっていたりですが、また次回、この季節に来られればと思っています。
ウェブサイト






「株式会社ジョイゾー」(9/19)
は、スナックジョイゾーで訪れました。いつもお世話になっていますが、今回は声優ナイトと大きなイベントだったので娘を連れて行ってきました。娘は上に書いた通り、好きなアニメの主要キャラを演じた声優さんのいらっしゃったことでテンションが上がりたくさん写真を撮ってもらっていました。私はと言えば、またいつものようにお酒をたくさんいただきました。今回も島根の、オレンジワインや佐賀の日本酒などなどたくさんいただきました。ちなみに今回は私も7件の酒粕カステラを土産に持っていきました。

いつもいつもおいしい料理や酒に感謝です。次回はお酒持ってきます。
ウェブサイト





「三鶴」(9/20)
は、kintone Café 神奈川のスタッフの皆さんで訪れました。新たにスタッフに変わってくださった大野さんが川崎在住と言うこともあり、お店のチョイスから企画からお任せしました。
こちらの三鶴さん、とても料理がおいしかったです。中華のガイドブックにも名店として掲載されているらしく、予約もなかなか難しいのだとか。
今回6人で飲みましたが、本当に料理ごおいしかったです。毛沢東スペアリブや四川よだれ鶏など、おいしかったです。
ウェブサイト

今月はシルクロードにこちらの三鶴と、たくさん良い店に訪れられました。

また、川崎に来た際、ぜひ立ち寄らさせてもらいたいです。




「沖縄酒場 結いま~る」(9/20)
は、その3つでの飲み会の後に訪れました。本当は昭和歌謡酒場に行こうと言うことで訪れたのですが、お店がいっぱいで入れず、その近くにあったお茶のお店に入りました。

kintone Café 神奈川のスタッフとしてやってくださっている藤村さんは、沖縄料理や泡盛が大好きです。
私も何度も藤村さんに泡盛でへべれけにさせられましたが、今回は私もつぶれずにおいしい泡盛をたくさんいただきました。
ウェブサイト

川崎もたくさん行きたい酒場があります。まだまだ訪れたいですね。





「KARDIA オリオン通り出店」(9/27)
こちらは普段、山梨市の養老酒造内の蔵の中に設けられたバーです。オーナーの渡部 拓夢さんはとにかく面白い活動をされておられます。現役の山梨大学医学部に属する医大生でありながら、様々な活動に従事しています。このバー経営もその一つ。
実は私は、この時点では、山梨市にあるKARDIAの本拠にはまだ訪れられていませんでした(後日、甲府ちいクラの翌日のバスツアーで初訪問)。
甲府の中心部オリオン通りが、今、社会実験で賑わいをいかに取り戻すかの実験中です。その中で路面のお店を出店する企画があり、そこで出店をされたと言うことです。
この飲み会がとっても良かったです。私の期待以上でした。甲府に縁のある方が多数おられ、私にとってもいつもの面々とまた会えたり、さらに新たなご縁までいただきました。
こうした賑わいが創出できる限り、甲府もまだまだ捨てたものではないと思います。甲府を含んだ山梨県は、人口減少危機突破宣言を出していますが、その成果は現れるのではないかと感じています。
ウェブサイト




「馬酔木」(9/27)
は、上記のKARDIAさんの出店で知り合った佐藤さんにKARDIAを出た後、うちの妻も合わせて連れていっていただきました。妻は別の方に以前、連れてきていただいたことがあったそうです。その時に、私を連れてきたいと言ってくれていたのを思い出しました。

そう言っていたのも分かります。オーセンティックな雰囲気を持っていました。開店して56年になる、甲府でも老舗のバーだそうです。
馬酔木さんのある界隈は、甲府の繁華街としてとても風情のある古び方をしています。私はよく昼間にもこのあたりを散歩します。
この馬酔木さんは、そうした風情のある飲み屋街の中でも、さらに隠れ家感のある地下への階段を下った先にあります。入り口のドアなど、まさに隠れ家。バーデンダーのご主人の佇まいもとても良かった。この辺りのお店はもうだいぶなくなってしまったとか。その中にあって56年間やり続けた年季は半端ではありません。
そして。カウンターに並ぶお酒もなかなかの逸品揃いのようにお見受けしました。また、ボトルキープ用に専用の鍵付きの棚が並んでいるのも嗜好感をくすぐります。
こうしたバーがまだ甲府に残っていることも嬉しいですし、こういう場所に通えるくらい、甲府や山梨に根を下ろしていきたいなと思いました。
こちらの店は絶対また来ます。そして次はウイスキーではなく、カクテルを頼もうと思います。
ウェブサイト




今月のお酒については、白浜のとれとれ市場のお酒売り場を忘れるわけにはいきません。
こちらのお酒ソムリエの方の絶妙な進め方は、私をして2本のお酒を買わせてしまいました。

他にも家飲みをちょくちょくしました。ビールなども中心に。

お酒の力を借りて、今月の暑さも乗り切れたと思っています。


§  今月の旅行

今月は、6都道府県を訪れました。
そして、仕事でもさまざまな場所を訪れました。いつもの通りです。

大きく分けると、今月の旅は6,7日に訪れた名古屋と、12日~14日まで滞在した紀伊田辺です。
他は山梨に甲府地域クラウド交流会の準備で四回訪れたぐらいでしょうか。

まずは、名古屋の旅です。
そもそもこの旅は訪れるときに苦労しました。
交通費を浮かそうと、チケットショップで新幹線のチケットを購入したのは良いのですが、このチケット、町田駅のみどりの窓口で引き換える必要がありました。
すると、この日に限ってか、みどりの窓口に人がとてもたくさん並んでいました。椅子が用意されていたので、その間に仕事を一つ片付けられたのはよかったのですが、一時間半は並んでいる間に名古屋着が大幅に遅れ、トヨタ産業技術記念館に行こうと思った目論見が崩れました。

その日は、kintone Café 名古屋 Vol.19と、懇親会を楽しんだのは、上に書いた通りです。

石際さんに宿まで送ってもらう中、名古屋案内をしていただけたのもよかった。感謝です。




翌朝は米野駅を訪問した後、石際さんにお薦めいただいたヤマザキマザック美術館へ。その感想は上に書いた通りです。その前に訪れた隣接するマザック工作機械ギャラリーでも展示物に見入ってしまいました。


その後、訪れたユウゼン総本店のあんかけスパゲッティを楽しみ、グルメの街名古屋を胃でも体感した後は、技術の街名古屋にふさわしくdevkin meetup Vol.6へ。

この日は日曜日だったため、翌日の仕事の関係で帰らねばならなかったのは、返す返すも残念です。もっと遅くまでいたかったです。

続いての旅は和歌山。この時、妻とは別行動で和歌山入りしたのは上に書いた通りです。
早朝に出たのですが、新幹線とくろしおを乗り継いだため、結局会場である田辺市役所に着いたのは、開演の15分前でした。

内容や懇親会は上に書いた通りです。また、詳しくはブログに書きます。
翌日の動きは上に書いた通りなので、ここでは繰り返しません。


さらに、その翌日の2人旅についても上に書いた通りですので割愛します。
ただ、高山寺については、妻は車の中にいて、私だけ境内を散策し、お二方の墓を詣でてきました。写真だけここに載せておきます。



田辺はまだまだ訪れるところが多い街。南紀全体に広げると、さらに行くべき場所は無限です。
あと何回か行きたいと思っています。

もう一つだけ、旅について書いておきます。それは山梨です。山梨には今月、4回ほど行きました。
その中の一回は、先に電車で山梨に向かった妻の後を車で追っかけました。とは言え、甲府に着くのは夜で良かったので、それまでなかなか行けない滝巡りをしようと思いました。
当初は道志みちから脇に抜けて、秋山の集落を抜け、この辺の滝や、都留市の太郎次郎滝、白糸の滝を巡ろうかと思いました。
ところがマンホールカードが相模湖駅前の観光案内所で配っていると知り、急遽相模湖経由に変更しました。それによって20号線を通って上野原を抜ける必要が出てきたため、上野原でまだ訪れていない滝を巡る旅に切り替えました。

それぞれの滝は上に書いた通りです。
そのまままっすぐ進むと、小菅村に抜けられます。と一方のカーナビは一度上野原市街まで戻り、上野原インターから高速に乗るプランを執拗に勧めてきます。が、私は小菅村への道を選びました。
再び小菅村を訪れたかったからです。

私が山梨への関与を強めようと思い始めた頃、パソナジョブハブさんが企画したワーケーションツアーにお誘いいただきました。そのツアーの最終日に訪れたのが小菅村です。

その際、小菅村に本拠を構え、クラフトビールを使っておられるFAR YEAST BREWINGの山田さんと知り合いになりました。その時のご縁がきっかけで、山田さんには真鶴のCASOイベントにも登壇していただきました。また、都内で開かれた小菅村の移住促進イベントにも顔を出させてもらいました。
ただ、それ以来、なかなか小菅村に伺えていませんでした。なので、今回を良い機会と思い、道の駅こすげに立ち寄りました。そこでFAR YEAST BREWINGの三つの商品を買い求め、甲府へ向かいました。その夜は、KARDIAの渡部拓夢さんの出店に顔を出し、楽しめたのは書いた通りです。



あと、もう一つ、上にも書きましたが、味の素グループにお勤めの大野さんのご好意で、川崎の味の素さんの工場見学などをさせていただきました。
最初の味の素うま味体験館から、存分に堪能しました。いろんな私の無知がここで明らかになり、知識を上書きすることができました。まず、創業者を池田菊苗氏と勘違いしていました。
また、旨味の成分は昆布から取ったばかり思っていたら、実はさとうきびを発酵させ、そこからグルタミン酸ナトリウムを抽出していると言ったことも全く知らなかったです。


ここの売店に売っている製品、私何も考えずに、家族が気に入るかなぁとか買って帰ったところ、うちの妻にすごく感謝されました。

また、工場見学のバスはもともと出る予定がなかったのか、急遽お客様が増えたとかで臨時便が出て、しかもそれにたった私たち3人ともう1人だけのごくごく少ない人数でバスを運行してもらったこともとてもラッキーでした。

コンパクトにした敷地に全国でも有名な本だしやクノールスープ、クックドゥなどの有名製品が生産され、そうした拠点群がまとまっているのも、すべて原料となるグルタミン酸ナトリウムの生産拠点をすぐ近くに置いているから。その辺の効率化の進め方も参考になりました。


最も刺激を受けたのは、味の素グループがここまで大きくなったのは科学者である池田菊苗氏と経営者である鈴木三郎助氏のタッグによる点です。
科学者は経営にはタッチせず、経営面は経営者に任せた。それが今の味の素グループの隆盛を呼んでいるのでしょう。とても参考になりました。


その後一駅乗って川崎大師駅へ。ここで川崎大師にお参りします。実は私、ここを参るのは初めて。良い機会になりました。



そこからまた川崎に戻り、旧川崎宿の紹介を行う東海道かわさき宿交流館へ。ここでも色々と学びましたし、マンホールカードももらいました。
ここで将来はkintone Café 神奈川を開こうという話にもなりそうです。
その後、川崎市役所のカフェで休憩した後、展望ロビーに登りました。以前はよく、この辺に仕事で来ていましたが、最後に来たときにはここは工事中でした。
それが今や立派なビルとしてあたりを見回せます。感慨深い。



そしてその夜はkintone Café 神奈川の皆さんと一緒に三鶴で飲みました。さらに二次会は沖縄料理で。
その辺も含めてとても充実した散策になったと思います。

今月はこんな感じでした。
来月もまた旅ができるようにがんばります。

今月、足跡を残した地は以下の通り。
東京都
 町田市、新宿区、西東京市、八王子市、千代田区、江東区、府中市
神奈川県
 海老名市、寒川町、横浜市港北区、相模原市中央区、横浜市旭区、大和市、相模原市南区、川崎市麻生区、相模原市緑区、川崎市多摩区、川崎市川崎区
愛知県
 名古屋市中村区、名古屋市西区、名古屋市東区、名古屋市中区
山梨県
 甲府市、昭和町、上野原市、笛吹市、小菅村、大月市
大阪府
 大阪市東淀川区
和歌山県
 田辺市、白浜町

§  今月のその他活動

人生も半分を過ぎ、一層焦りが募っています。少しでも日々に変化をつけようとする気持ちに衰えはありません。 今、心身が動くうちに仕事もプライベートも充実させる。その考えには揺るぎがありません。

・公園は二か所。「吉野熊野国立公園 天神崎(9/14)」「道の駅紀州備長炭記念公園(9/14)」
・美術館は一カ所。「ヤマザキマザック美術館(9/7)」
・駅は一駅。「米野駅(9/7)」
・滝は六カ所。「不動滝(9/14)」「静感滝(9/27)」「涼感滝(9/27)」「観感滝(9/27)」「不動の滝(9/27)」「阿寺沢の滝 (不動滝)(9/27)」
・温泉はゼロか所。
・山はゼロ山。
・酒蔵はゼロか所。
・神社は二カ所。「寒川神社(9/9)」「鬪鶏神社(9/12)(9/14)」」
・寺は二寺。「高山寺(9/14)」「川崎大師(9/20)」
・教会はゼロカ所。
・史跡はゼロカ所。
・博物館は三か所。「マザック工作機械ギャラリー(9/7)」「味の素 うま味体験館(9/20)」「東海道かわさき宿交流館(9/20)」
・遺跡はゼロカ所。
・城はゼロ城。
・灯台はゼロカ所。
・動物園は一か所。「アドベンチャーワールド(9/13)」
・水族館は一か所。「アドベンチャーワールド(9/13)」
・土木遺産ゼロか所。
・マンホールカードは二枚。「神奈川県川崎市(9/20)」「神奈川県相模原市(9/27)」
・名水ゼロか所。
・果物狩りはゼロカ所。
・浜はゼロか所。
・ダムはゼロカ所。
・風景印はゼロ枚。
・御城印はゼロ枚。
・御宿印はゼロ枚。

なお、昨年の夏ごろから信長の野望 出陣でアカウントを作り、様々な場所を巡っています。市区町村ごとに完全に訪れると制覇ができます。
遠征という機能を使って制覇したのではなく、実際に訪れた場所で制覇した市町村について、ここに記しておきます。
・長野県北安曇郡白馬村 2023/11/12
・長野県北安曇郡小谷村 2023/11/12
・山梨県南都留郡山中湖村 2023/12/16
・神奈川県足柄下郡真鶴町 2024/1/25
・福島県双葉郡富岡町 2024/5/5
・福島県双葉郡広野町 2024/5/5
・東京都狛江市 2024/5/6
・神奈川県愛甲郡清川村 2024/5/12
・東京都稲城市 2024/5/25
・山梨県南都留郡忍野村 2024/7/6
・長野県南佐久郡川上村 2024/7/7
・長野県南佐久郡南牧村 2024/7/7
・山梨県南都留郡道志村 2024/7/7
・東京都千代田区 2025/1/1
・京都府大山崎町 2025/1/29
・東京都町田市 2025/2/2
・山梨県南都留郡西桂町 2025/4/16
・長野県東筑摩郡麻績村 2025/5/4
・神奈川県川崎市麻生区 2025/5/17
・山梨県中巨摩郡昭和町 2025/6/22
・山梨県南都留郡鳴沢村 2025/6/22
・東京都国立市 2025/7/20
・神奈川県足柄下郡松田町 2025/7/26
・東京都多摩市 2025/8/16
・和歌山県西牟婁郡上富田町 2025/9/14

私がまだ訪れていない場所の多さは無限です。やりたいこと、行きたい場所の多さにめまいがします。
今月も仕事にからめてですが、少しずつ、訪問した場所が増やせました。この地球にはまだまだ無限に行くべき場所があります。
少しでも未訪の場所を訪れてから死にたい。マーキングして死にたい。私の人生の残り時間のなかでどこまでの旅ができるか。


加齢によって日々、気力は減退していきます。人の明日はわかりません。人気俳優や女優も自死を選びます。私も不意の体調不良に襲われ、コロナに感染します。今月もインフルエンザで味覚異常に苦しみました。数年前の秋にはハイキングのつもりが一晩の遭難と化し、人里のすぐそばで死ぬ可能性も体験しました。
いつかやろう、引退してからやろうという姿勢を根本的に見直さねばなりません。もう、未来の社会や環境がどうなっているかわからないからです。そこに老いつつある自らの衰えがかぶさってきます。
前月に起こした不祥事も、その焦りが引き起こしたのかもしれません。

生きている今。今を生きているのですから、今、やるべきことをしなければ。後悔だけはしないように。
その姿勢のまま、仕事をこなしながらも、今のうちに時間の合間を見つけ、行けるところに行っておこうと思います。


死ねば全ては無に消えます。
私の経験をいくらブログにアップしても、膨大なデジタルの海の中に溶けて消えます。
それが分かっていても、自分に与えられた生を全力で全うしたいと思います。仕事もプライベートも全力で過ごそうと日々励んでいます。そのためにもこうして書き残しておこうと思います。



今は仕事に集中し、好きなことは引退後に。そんな悠長な考えが通用しないことをコロナウイルスは教えてくれました。人生はあっという間に終わってしまう。老いたときに平穏で好きなことができる世の中があるかどうかは誰にも保証されません。一方で、仕事の難しさや面白さも強く感じています。プライベートだけど充実させるのでもなく、仕事だけに人生を捧げるでもなく、その両立を目指す。だからこそ、今のうちから毎日を公私とも全力で生きる、という決意で日々を過ごしています。
コロナだからと閉じこもらず、一人でも旅を敢行したいと思います。
もちろん、数年前の秋に遭難した経験は忘れてはなりません。命をなくしては元も子もないのは当たり前。ですが、何もせず命を枯らすよりはましです。
家族との縁も毎月、姿を変えています。仕事もいつかは引退を求められるでしょう。そうなった時にやることがない、とよく話に聞く老残にだけはなりたくないと思っています。


そう思い、訪れた場所で心の赴くままに俳句を詠んでいます。今月は俳句を17句。いずれもポストまとめに載せています。


一方で、具体的に将来のこともそろそろ考えねばなりません。
法人のまとめに書いた通り、コロナに席巻された世の中ですが、弊社の売り上げはなんとか確保できています。
ただ、私個人としては投資もしておらず、賭け事もしていません。不労所得のタネも持っていません。
私が倒れた時、うちのメンバーが稼げるところまでは頑張らねば。


あらためて「私」を振り返ってみました。来月も自らの生に後悔のないような日々となることを信じて。
頼りない経営者であり父であり夫であるにもかかわらず、家族が常に一緒に行動してくれることに感謝します。



コメント

タイトルとURLをコピーしました