読ん読く 破れた繭 耳の物語 * 耳の物語と言うサブタイトルは何を意味しているのか。それは耳から聞こえた世界。日々成長する自分の周りで染みて、流れて、つんざいて、ひびいて、きしむ音。耳からの知覚を頼りに自らの成長を語ってみる。つまり本書は音で語る自伝だ。本書は著者の生まれた... 2021.10.08 読ん読く
読ん読く 父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。 本書は、経済関係の本を読む中で手に取った一冊だ。新刊本で購入した。タイトルの通り、本書は父から娘に向けて経済を解説すると体裁で記されている。確かに語り口こそ、父から娘へ説いて教えるようになっているが、内容はかなり充実している。まさに深く、壮... 2021.10.06 読ん読く
読ん読く 太陽の子 本書は、関西に移住した沖縄出身者の暮らしを描いている。本書の主な舞台となる琉球料理屋「てだのふあ・おきなわ亭」は、沖縄にルーツを持つ人々のコミュニティの場になっていた。そのお店の一人娘ふうちゃんは、そのお店の看板娘だ。本書は、小学六年生のふ... 2021.10.02 読ん読く