2021-08

まとめ

2021年8月のまとめ(個人)

公私の「私」●家族とのふれあい§  総括 大雨と熱暑が交互に訪れた夏。コロナとオリンピック/パラリンピックも交互に世の中の話題をかっさらっていきました。さまざまな意味で思い出に残りそうな夏です。コロナに関するニュースが相変わらず世を騒がして...
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女信長

実は著者の作品を読むのは本書が初めてだ。今までも直木賞作家としての著者の高名は知っていたけれど。著者の作品は西洋史をベースにした作品が多い印象を持っていて、なんとなく食指が動かなかったのかもしれない。だが、本書はタイトルが興味深い。手に取っ...
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「ご当地もの」と日本人

本書を読んでいる最中、商談の後に神奈川県立歴史博物館を訪れた。「井伊直弼と横浜」という特別展示をじっくり楽しんだ。すると、神奈川県立歴史博物館のゆるキャラこと「パンチの守」が現れた。私は館内を鷹揚に巡回する「パンチの守」を追った。「パンチの...
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闇に香る嘘

本書は乱歩賞を受賞している。それも選考委員の満票一致で。私もそれに同意する。本書はまさに傑作だと思う。そもそも私は、本書を含めて全盲の視覚障害者の視点で描かれた小説を読んだ記憶がない。少なくとも本書のように全編を通して視覚障碍者の視点で描か...
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初めてでもグングンわかる経理・簿記のツボ

本書は、先日に読んだ「一番やさしい簿記」に続いて読んだ会計の一冊だ。「一番やさしい簿記」は、仕訳について重きを置いていた。何度も何度も読者に仕訳の練習問題を解かせることで、基本を理解させることに重きが置かれていた。(一番やさしい簿記レビュー...
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蒼き狼

著者の書く文章が好きだ。端正でいて簡潔。新聞記者から小説家になった経歴ゆえ、まず伝わる文章を徹底的に鍛えられたからだろうか。読んでいて安心できる。そうした、端正な文章が、地上最大の帝国ともいわれるモンゴル帝国を一代で築き上げたチンギス・ハー...
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決定版 日本書記入門 2000年以上続いてきた国家の秘密に迫る

私が持っている蔵書の中で、著者本人から手渡しでいただいた本が何冊かある。本書はその中の一冊だ。友人よりお誘いいただき、六本木の某所でセミナーと交流会に参加した。その時のセミナーで話してくださった講師が著者の久野氏だった。セミナーの後、本書の...
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鞆ノ津茶会記

本書は著者の最晩年の作品だ。著者は序でこのように述べている。「私は茶の湯の会のことは、現在の茶会のことも昔の茶会のことも全然智識が無い。茶会の作法や規則なども全く知らないが、自分の独り合点で鞆ノ津の城内や安国寺の茶席で茶の湯の会が催される話...
物申す

76回目の終戦記念日にあたって

今日は76回目の終戦記念日です。おととしにこのような記事をアップしました。今年も思うところがあり、振り返ってみようと思います。なぜそう思ったか。それは今日、昭和館を訪れ、靖国神社に参拝したからです。今年は初めて終戦記念日に靖国神社に参拝しま...
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一番やさしい簿記

今、クラウド会計システムはどれくらいの種類があるのだろうか。私もよく把握していないが、私の脳裏に即座に浮かぶのは会計freeeだ。2019年の12月、freee社において開催されたfreee Open Guild #07で登壇を依頼された。...