2020-08

まとめ

2020年8月のまとめ(個人)

昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。公私の「私」●家族とのふれあい§ 総括 コロナウィルスに翻弄されたこの数カ月。八月になっても落ち着く気配はありません。もはやコロナと共存しなければならない未来が確実に来ています。今年に...
読ん読く

風刺漫画で読み解く 日本統治下の台湾

家族で台湾旅行に行く前日から本書を読み始めた。読み終えたのは、桃園国際機場へ向かう飛行機の中だ。台湾にはこの旅の半年前にも妻と二人で出かけた。その時は妻も初訪問で、しかも慌ただしい旅だったので、通りをかろうじて歩き回った程度。今回の台湾旅行...
読ん読く

心のふるさと

今までも何度かブログで触れたが、私は著者に対して一方的な親しみを持っている。それは西宮で育ち、町田で脂の乗った時期を過ごした共通点があるからだ。また、エッセイで見せる著者の力の抜けた人柄は、とかく肩に力の入りがちだった私に貴重な教えをくれた...
読ん読く

土の中の子供

人はなにから生まれるのか。もちろん、母の胎内からに決まっている。だが、生まれる環境をえらぶことはどの子供にも出来ない。それがどれほど過酷な環境であろうとも。『土の中の子供』の主人公「私」は、凄絶な虐待を受けた幼少期を抱えながら、社会活動を営...
アクアビット航海記

アクアビット航海記-営業チャネルの構築について

「アクアビット航海記」では、個人事業主から法人を設立するまでの歩みを振り返っています。その中では、代表である私がどうやって経営や技術についての知識を身につけてきたかについても語っています。経営や技術。それらを私は全て独学で身につけました。自...
物申す

75年目に社会活動に思いをいたす

原爆が落ちて75年目の今日。切りの良い数字だと思い出したところで、被爆者の方の無念は晴れません。それは分かっているのですが、切りの良い数字は、自らの人生を振り返るきっかけにもなります。25年前の今朝は、私は原爆ドームの前にいました。そして、...
読ん読く

本の未来はどうなるか 新しい記憶技術の時代へ

本書が発刊されたのは2000年。ようやくインターネットが社会に認知され始めた頃だ。SNSも黎明期を迎えたばかりで、GAFAMがまだAMでしかなかった頃の話。ITが日常に不可欠なものになるとは、ごく一部の人しか思っていなかった時代だ。本書を読...
読ん読く

新田義貞 下

上巻は、日野俊基が鎌倉幕府によって処刑される場面で幕を閉じる。数度の失敗にもくじけず沸き上がる後醍醐天皇による倒幕の動き。それに対抗する幕府の対応。新田義貞公はその合間に立ち、どちらとも決めかね、事態を静観していた。そんな義貞公に近づいてき...
読ん読く

新田義貞 上

私の家のすぐ近くを鎌倉街道が通っている。林を抜ける切り通しと井戸の跡がよく残っており、往時の鎌倉街道の姿をしのぶことのできる場所だ。ここを訪れるたびに、鎌倉と地方を往来した武士たちの姿がたやすく思い浮かべられる。そのため、私も折に触れて散歩...
読ん読く

今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで

新型コロナウィルスの発生は、世界中をパンデミックの渦に巻き込んでいる。だが、人類にとって恐れるべき存在がコロナウィルスだけでないことは、言うまでもない。たとえば自然界には未知のウィルスが無数に潜み、人類に牙を剥く日を待っている。人類が築き上...