2020-06

まとめ

2020年6月のまとめ(個人)

昨年から、毎月ごとに個人と法人を分けてまとめを書きます。公私の「私」●家族とのふれあい§ 総括 コロナウィルスに翻弄されたこの数カ月。六月になってようやく、わが国においてはコロナは落ち着きを見せはじめています。とはいえ、今年に入ってから通院...
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奥のほそ道

本書は重厚かつ、読み応えのある一冊だ。それと同時に、日本人が読むには痛く、そして苦味に満ちている。人は他人にどこまでの苦難を与えうるのか。その苦難の極限に、人はどこまで耐えうるのか。そして、苦難を与える人間の心とは、どういう心性から育まれる...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.22〜航海記 その10

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追憶の球団 阪急ブレーブス 光を超えた影法師

西宮で育った私にとって、阪急ブレーブスはなじみ深い球団だ。私の実家は甲子園球場からすぐ近くだが、当時、阪急戦を見に西宮球場に行く方が多かった。阪神の主催ゲームはなかなかチケットが取れなかったためだろう。よく父と西宮球場の阪急戦を観に行ったこ...
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世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

メールが世の中にとって欠かせないツールとなって、早くも20数年が過ぎた。だが、今やメールは時代遅れの連絡手段となりつつある。メールを使う事が生産性を阻害する。そうした逆説さえ常識となりつつある。わが国の場合、信じられない事にFAXが現役で使...
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心霊電流 下

二人のなれ初めから、約二十年の間、離ればなれになっていたジェイミーとジェイコブズ師の数奇な縁。一度は身を持ち崩しかけていたジェイミーは、再会したジェイコブズ師から手を差し伸べられる事で身を持ち直す。そして、それを機に二人の縁は再び離れる。ジ...
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心霊電流 上

ミステリに寄った三部作を出していた著者が、再びホラーに戻ってきたことでファンを喜ばせたのが本書だ。数年ぶりに出された本書は、ホラーの王道を行く作品となった。本書の凄まじさ。それは、ついに著者が神の問題に真っ向うから取り組んだことだ。これまで...
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スコッチウィスキー紀行

私がウイスキーの魅力にはまってから、長い年月が過ぎた。そのきっかけとなった日の事は今でも覚えている。1995年8月5日から6日にかけてだ。当時、広島に赴任中だった大学の先輩の自宅で飲ませてもらった響17年。この時に味わった衝撃から私は飲んべ...
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世界史を創ったビジネスモデル

本書は年始に書店で購入した。選書で450ページ弱の厚みは珍しい。見た目からボリュームがある。分厚い見た目に加え、本書のタイトルも世界史を掲げている。さぞかし、ビジネスの側面から世界史を網羅し、解き明かしてくれているはず。そう思って読んだが、...
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魔法のラーメン発明物語―私の履歴書

数年前、横浜にもカップヌードルミュージアムができた。私もそのニュースを聞いてから、家族を連れて何度も行こうと思っているが、いまだに伺えていない。本書はチキンラーメンを発明し、世界に即席めんを広めた日清食品の創業者、安藤百福氏による自叙伝だ。...