2019-02

まとめ

2019年2月のまとめ(個人)

公私の「私」 ●家族とのふれあい § 総括 今月は仕事の忙しい中、家族でも移動ができ、楽しいことができました。公私のバランスという意味では素晴らしい月になりました。娘たちが進路を定めた今、新たな家族のあり方をどう構築しなおすのかが試せるチャ...
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戦いすんで 日が暮れて

『血脈』を読んで以来、今さらながらに著者に注目している。『血脈』に描かれた佐藤一族の放蕩に満ちた逸話はとても面白い。一気に読んでしまった。もともとは甲子園にある私の実家と著者が幼少期を過ごした家がすぐ近く。そんな縁から『血脈』を読み始めたの...
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海に生きる人びと

本書は沖縄旅行に持って行った一冊だ。沖縄といえば海。海を見ずに沖縄へ行くことはできない。切っても切れない関係。それが沖縄と海の関係だ。「うみんちゅ」なる言葉もあるくらいだから。そんな海の人々を知るには本書の民俗学的なアプローチが有効だと思い...
アクアビット航海記

アクアビット航海記 vol.1〜まずはじめのご挨拶

p.box_intro{ background-color: #E5F6FB; padding: 1em; margin: 1.5em 0; border: 1px solid #BFE8F5; border-radius: 4px; -w...
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沖縄にとろける

本書は、沖縄旅行の前に読んでおきたかった。なぜなら、本書には沖縄を楽しむための知識、それも私が大好きな類の知識がたくさん詰まっているからだ。本書が語る沖縄とは、海や戦跡、水族館や琉球舞踊、音楽についてではない。ありふれた日常の中にある沖縄を...
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沖縄 琉球王国ぶらぶらぁ散歩

家族で訪れた沖縄はとても素晴らしい体験だった。本書はその旅の間に読み進めた、旅の友という本だ。今回、三日間の行程のほとんどは、戦時下の沖縄と、今の沖縄を見ることに費やした。その中で唯一、中世の沖縄を見る機会があった。それは、勝連城跡において...
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週末沖縄でちょっとゆるり

本書を読んだのは沖縄へ向かう機中だ。私にとっては九カ月ぶりの沖縄、前回の旅は沖縄戦と琉球文化を知る旅だった。ただ、二十二年ぶりの沖縄だったため、各訪問先のごとの思い出を作るのに精一杯だった。その時のブログは以下のリンクに書いた通り。今回は家...
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「月給百円」サラリーマン 戦前日本の「平和」な生活

佐藤愛子さんのエッセイを読み、ふと、大正・昭和の生活の実相が知りたくなった。それで本書を手に取った。生活の実相とは、その場その時代を過ごしてみて初めて分かるもの。他人の書いた文章から時代の空気を掴もうにも、文章が視覚と論理のツールである以上...
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今は昔のこんなこと

「血脈」を読んで以来、著者に注目している。そんな中、著者の本「九十歳。何がめでたい」がベストセラーになった。93歳にしてすごいことだと思う。「血脈」は波乱に満ちた佐藤一族を描いており、その舞台の一つは昭和初期の甲子園だ。私が「血脈」を読み始...
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BLOCKCHAIN REVOLUTION

本書は仲良くしている技術者にお薦めされて購入した。その技術者さんは仮想通貨(暗号通貨)の案件に携わっていて、技術者の観点から本書を推奨してくれたようだ。投資目的ではなく。ブロックチェーン技術が失敗したこと。それは最初に投機の側面で脚光を浴び...