読ん読く 王とサーカス 当ブログで著者の作品を扱うのは、本作が四作品目となる。二番目に読んだ『さよなら妖精』は、ユーゴスラビアからきた少女マーヤの物語だった。語学留学で日本にやって来たマーヤが日本の文化に触れ、クラスの皆と交流を深める様子を描いた一編だった。とても... 2018.09.29 読ん読く
読ん読く しろばんば 本書は著者の幼少期が取り上げられている。いわゆる自伝だ。著者は伊豆半島の中央部、天城湯ヶ島で幼少期を過ごしたという。21世紀になった今も、天城湯ケ島は山に囲まれ、緑がまぶしい。百年前はなおのこと、自然の豊かな地だったはずだ。その環境は著者の... 2018.09.27 読ん読く
読ん読く 悪忍 加藤段蔵無頼伝 著者は戦闘シーンの書き方が抜群にうまいと思う。川中島合戦を描いた『天祐、我にあり』は戦闘シーンのダイナミズムを間近に感じられる力作だった。本書は戦闘をより個人的な行いとして描いた作品だ。忍。忍とは人目を忍んで仕事をし遂げるのが極意。本書でも... 2018.09.22 読ん読く
読ん読く 東京大地震は必ず起きる 確信に満ちた力強いタイトル。地震が取り上げられた文章において、確信は避けられる傾向にある。なぜなら、地震予知は難しいから。急が迫っている場合ならまだしも、何年単位のスパンで確率が何パーセントと言われても、受け取る側に危機感はない。それどころ... 2018.09.21 読ん読く
読ん読く 大人のための社会科 ー 未来を語るために 技術書を買いに来た本屋で、もう一冊経営に関する本を買い求めようとした私。ところがどうしてもビジネス書よりも人文科学書に目が移ってしまう。そして平積みになっている本書を見つけた。もともと新刊本はあまり買わない私。だがそれだけに買った本には愛着... 2018.09.18 読ん読く
読ん読く アラビアの夜の種族 これはすごい本だ。物語とはかくあるべき。そんな一冊になっている。冒険とロマン、謎と神秘、欲望と愛、興奮と知性が全て本書に詰まっている。アラビアン・ナイトは、千夜一夜物語の邦題でよく知られている。だが、私はまだ読んだことがない。アラジンと魔法... 2018.09.14 読ん読く
kintone エバンジェリスト kintoneのPromiseを説明できるスキル 以前よりお付き合いさせていただいている株式会社アディエム様(より、 先日ご依頼を受けたたkintone開発案件は、何重にも入れ子になった多重Promise処理が必要でした。 弊社にてコーディングと単体テストを行い、無事納品にこぎつけられたの... 2018.09.13 kintone エバンジェリスト
映画を観、思いを致す ボルグ / マッケンロー 氷の男と炎の男 テニスはするのも観戦も好き。だから本作は映画館でチラシを見た時から絶対に行こうと思っていた。封切り日にも鑑賞に行きたかったぐらいに。ところが仕事が立て込んでいて十日も我慢した。最近はテニスの四大大会の観戦もできていない。大坂なおみ選手の全米... 2018.09.12 映画を観、思いを致す
読ん読く 「超」怖い話 考えて見ると、怪談本を読むのはえらく久々かもしれない。夏といえば怪談、ということで図書館の特集コーナーに置かれていた本書を手に取ったわけだが。読者からの体験談をもとに、二人の編者が文章を再構成し、編みなおした一冊。怪談ネタなど出し尽くされた... 2018.09.08 読ん読く
旅マップ 札幌・由仁の旅 2017/10/20 早朝から起きて前夜の仕事の続きを。こうやって旅先でも仕事ができることに感謝。昨日の旅日記の中で、9月末で常駐から解き放たれた、と書きました。ただし、常駐から解き放たれても仕事からは解放されません。むしろ旅をしながら仕事をするためには工夫がい... 2018.09.07 旅マップ