読ん読く 絢爛たる悪運 岸信介伝 本稿を書いている時点で、安倍首相の首相在職期間は戦後第4位になるそうだ。長期政権に向けて視界も良好、といったところだろう。安倍内閣の政策を一つ一つあげつらえばきりがない。だが、よくもわるくも自民党の伝統路線を堅実に歩んでいることは評価できる... 2018.02.25 読ん読く
kintone エバンジェリスト 本音採用にブログを連載しています なんどかFacebookやTwitterでは告知していますが、昨年八月よりCarry Meさんの運用されている「本音採用」というWebメディアにおいて、ブログを連載しています。「アクアビット航海記「ある起業物語」」と題して。連載も長期にわた... 2018.02.22 kintone エバンジェリスト
読ん読く 朱夏 著者の作品は何冊か読んでいる。丁寧な描写から紡ぎだされる日本の伝統的な世界。それを女性の視点から描く著者の作品には重厚な読み応えを感じたものだ。その重厚さがどこから来るのか、本書を読んで少しわかった気がする。本書は著者の自伝的な作品だ。戦争... 2018.02.21 読ん読く
読ん読く B29墜落―米兵を救った日本人 本書も前年秋に淡路島で訪れた学園祭のブックバザーで無料でいただいた一冊だ。太平洋戦争も敗色が誰の目にも明らかになった昭和20年。多くの国民が「戦局必ずしも好転せず」を理解したのは、日夜を問わず日本各地に飛来したB29を見上げてからだろう。日... 2018.02.17 読ん読く
kintone エバンジェリスト 今年はエバンジェリスト活動を活発に 年始の抱負にも書きましたが、 今年はkintoneエバンジェリスト活動に力を入れます。 まずは、今年度もkintoneエバンジェリストとして無事に更新頂きました。 こちらはバレンタインデーに合わせてサイボウズさんよりいただいたプレゼントです... 2018.02.16 kintone エバンジェリスト
読ん読く 川の名前 川はいい。川は上流、中流、下流のそれぞれで違った魅力を持つ。上流の滝の荒々しさは見ていて飽きない。急流から一転、せせらぎの可憐さは手に掬わずにはいられないほどだ。中流に架かる橋を行き交う電車やクルマは生活のたくましさな象徴だ。河川敷を走る人... 2018.02.13 読ん読く
読ん読く マスカレード・イブ 『マスカレード・ホテル』は著者の多くの作品の中でも指折りの秀作だった。ホテル・コルテシア東京でフロントクラークを務める山岸と、潜入捜査のためホテルマンに扮する刑事新田。お互いの間にプロ意識の火花が散る。新田はホテルマンが徹底して顧客を優先す... 2018.02.10 読ん読く
映画を観、思いを致す スター・ウォーズ/最後のジェダイ エピソード7に始まる新三部作はスターウォーズサーガを完全に再生させた。それだけでなく新たな魅力まで備えて。エピソード4-6までの旧三部作はあまりにも偉大だった。そのため、なぜダース・ヴェイダーがうまれたのかを描くエピソード1-3の三部作は、... 2018.02.09 映画を観、思いを致す
読ん読く 神の子 下 上巻を通して少しずつまわりに心を開きはじめた町田。下巻では町田が社会に関わるに連れ、町田をめぐる人々の思惑がより活発になってゆく。町田に執着するのはムロイの率いる犯罪組織だけではない。それ以外にも謎の組織が暗躍する。町田の過去に何があったの... 2018.02.07 読ん読く
読ん読く 神の子 上 著者の作品を読むのは、久しぶりだ。江戸川乱歩賞を獲った『天使のナイフ』以来となる。久々に著者の作品を読んでみようと思ったことに特に理由はない。図書館で見かけてたまたま手に取った。だが、本書は期待以上に一気に読ませてくれた。まず、設定がいい。... 2018.02.06 読ん読く