2015-12

物申す

スターウォーズのドロイドたち

昨日、「スターウォーズ フォースの覚醒」を観に行ってきました。映画自体のレビューについては、ネタバレにならない範囲でこちらに書きました。結論としては、完璧な続編振りに一ファンとして満足しています。さて、そのレビューの中であえて書かなかったこ...
映画を観、思いを致す

スター・ウォーズ フォースの覚醒

本作を一言でいうとファンによるファンのための完璧な続編である。実は本作を観る前、この数日を掛けて旧三部作を全て観てからスクリーンに臨んだ。観るのは16年以上ぶりにだろうか。かつてはそれぞれを10回以上見るほど好きだったにも関わらず、今回見直...
読ん読く

アメリカの鳥

通勤車内が私の主な読書の場である。そのため、読む本はどうしても文庫か新書が多い。全集に至ってはどうしても積ん読状態となる。かさばるし重いし。そんな訳で、全集を読む機会がなかなかない。池澤夏樹氏によって編まれたこの全集も、ご多分に漏れず読めて...
映画を観、思いを致す

007 SPECTRE

東西冷戦、宇宙開発、冷戦後の情勢、最新技術。007は、常に時代を取り入れ、スクリーンに映し出す。ダニエル・クレイグのボンドになってからの007も最初の2作は、最新の技術を惜しげもなく展開していた。例えば、スタイリッシュなオープニングシーン。...
物申す

夫婦別姓についてのモヤモヤ

夫婦別姓の是非と、離婚後6ヶ月間の再婚禁止規定の是非について。本日、15時に最高裁でこの二つの民法の条文が違憲かどうかの判決が下されるそうです。再婚禁止規定は、もはやDNA鑑定の信頼性が揺るぎそうもない今、無意味な規定といえるでしょう。問題...
読ん読く

第四解剖室

本作もまた、優れた短編が収められている。本書には、著者からの序文が附されている。序文というにはいささか長めの分量の。そこでは著者が自らが創作した作品だけでなく、様々な試みを行っていることが紹介されている。ラジオ局を二つ所有し、そこで昔ながら...
読ん読く

よくわかる株式会社のつくり方と運営 ’13~’14年版

法人設立にあたっては、色々本を読んだ。その最初の本が「会社は誰のものか」。記録によると2014/12/20から2014/12/24に掛けて読んでいる。つまり、私が法人化を意識し始めたのは2014年のクリスマス直前であるようだ。「会社は誰のも...
kintone エバンジェリスト

年賀状の宛名書きをkintoneにお願いする。WordとAccessを和えて

kintone Advent Calendarへの参加表明をしたはいいですが、ネタ選びで思惑が狂ってしまいました。ネタにしようと目論んでいたSansan API(eightではなくてSansanの方)とkintoneの連携。ところがSans...
物申す

紙媒体の未来

十日ほど前、山手線の王子駅近くにある紙の博物館に行ってきました。王子と紙、といえば王子製紙が思い浮かびます。王子は日本の製紙業、それも洋紙業の発祥の地です。今もなお、洋紙会社の本社や工場が集まり、国立印刷局の王子工場も健在です。今回私が紙の...
読ん読く

下町ロケット

本書を読み終えてから一年近く経ち、ようやく本稿を書いている。その間には本書を原作としたテレビドラマも始まったと聞く。例によって一度も観ていないが。だが、読み終えて一年経ったにも関わらず、本書の内容はよく覚えている。心動かされたシーン、クライ...