読ん読く つぎの岩につづく 単に科学技術の粋を描いたり、宇宙や別の星の住人を物珍しく描くこと。これだけがSFではない。それは以前にも書いたように思う。異世界や異文明を描くことで、人類自身を描こうとする営み、これもSFの大切な役割ではないかと思っている。本書は題名からも... 2014.04.27 読ん読く
読ん読く 白洲次郎 占領を背負った男 私は常々、政治信条や人生観に対してはバランス感覚を大切にしたいと考えている。それは読書についても同様である。本書の前に読んだ「白洲次郎の嘘」(以下前読書)は、白洲次郎という人物を量る上で、バランスに傾きがあると思わざるを得ない論旨であった。... 2014.04.19 読ん読く
読ん読く 白洲次郎の嘘 日本の属国化を背負った「売国者ジョン」 普段、あまり新刊本を購入しない私だが、前のレビューの「横浜の戦国武士たち」と本書、そして2つ後にレビューする予定の本については、珍しく3冊まとめて購入した。なぜ3冊もまとめて買ったかというと、本書の題名に惹きつけられ、残りの2冊もその勢いで... 2014.04.13 読ん読く