10/26にトヨクモ社本社で催された「雲の上Talking~トヨクモNight」に参加・登壇してきました。
私がトヨクモ社をお伺いするのは、トヨクモkintoneユーザーフェス2023の事前収録でお伺いして以来、約半年ぶりです。
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今回は「トヨクモ製品どういう業務で使うか」というお題が出されていました。
弊社は正直に言うと、二年前までトヨクモ製品をそこまで使っていませんでした。
FormBridgeはWordPressとContact Form 7またはMW WP FormやForm To kintoneでまかなえてしまいます。
kViewerはWordPressで表示可能です。
PrintCreatorはあまたあるkintone帳票プラグインが代替してくれます。
kMailerはSendGridやMailWiseが代わりに担ってくれます。
kBackupすら、AWS Lambda+AWS S3やcli-kintoneを使えば実装可能です。
DataCollectはJavaScriptカスタマイズだけでなんとかなります。gusuku Customineでも。
ところが、弊社の扱うお客様によっては、上記のような構成が取れないことが増えてきました。
特にウェブサーバーは気軽に立てて使うわけにはいかない事例が増えてきました。そうしたお客様の場合、AWSや他のプラグインなどの採用も含めて選択の自由度が下がります。
それにより、弊社は今までのやり方を見直す必要が生じました。
そしてトヨクモさんの製品を採用し始めたのがここ最近です。
今回は弊社の懺悔と反省も含めて、弊社がトヨクモ製品をどういうときに採用するかを語らせていただきました。
おそらく今後は弊社でもエンタープライズな現場でのkintone案件を手掛ける機会も増えるでしょう。
その際、トヨクモ製品を組み合わせるだけで、さまざまな実装が容易に組み立てられる。
しかも、それがトヨクモ製品という共通言語で伝えられる。
この、共通言語で伝えられる利点は、これからのシステム開発において重要になるはずです。
もちろん、上に書いたような自社独自の実装を行うことは今後も可能です。
ですが、こうしたイベントで自社独自の実装を語るには前提から説明しなければなりません。
さらには、お客様への仕様の説明、要件定義の際も用語の統一から整理する必要があります。
kintoneやトヨクモという共通言語があれば、新たなお客様に導入する際も、同じ言語セットで説明が可能になります。
この視点は、伴走開発を今後の主軸に据えようとする弊社の場合、ますます重要になってくると思っています。
西山さんの登壇内容も、真鍋さんの登壇内容も、小林さんの登壇内容も、山田さんの登壇内容も、佐藤さんと服部さんの登壇内容も、そして最後の私の登壇内容も共通する点は同じ。
すべてがkintoneとトヨクモ製品という共通言語でつながります。インフラとしてのkintoneとそれに命を吹き込むトヨクモ製品という論旨で一致させることができます。
どれもが余計な前提説明が不要なのです。
終わった後、トヨクモさんのオフィスを見学させてもらいました。
実はこの日の日中にもサイボウズさんのオフィスを見学させてもらったばかりでした。しかもいつもの27階のおなじみの場所だけでなく、27階の奥のリニューアルされた新オフィスと、28階のオフィスエリアまで。
両社のようにオフィスを拡大できる成功は、kintoneやトヨクモ製品が支持されている証しであり、今後の可能性を示しています。
弊社もそれにあやかって、よりよい成長と安定を目指さなければ、と思いました。
まずは本日の参加者の皆さん、ありがとうございました。
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