プログレッシブ・ポップの偉大さ

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今朝のプリンス死去の報にはやはり驚きました。

このところ、デヴィッド・ボウイにはじまり、グレン・フライ、モーリス・ホワイト、キース・エマーソンと、70-80年代の洋楽好きにとっては残念なお知らせが続いています。

人はいつかは死ぬ。という事がわかっていても、プリンスの死は早すぎた、と言えます。

私のようなプリンスの全盛期を知らぬ者にとってはなおさら。一般的な売上だけでなく、批評家受けもし、マルチプレイヤーであり、俳優であり。発表された作品からも、才能の豊かさに圧倒されます。

洋楽を聴き始めてすぐ、プリンスのbatdanceに衝撃を受けました。洋楽に対する知識もほのかにしかなく、プログレッシブ・ロックも未知の私。そんな私にとって、batdanceの変幻自在な構成はまさに驚愕でした。PVではプリンス自身が様々な楽器を自在にあやつる様が映し出され、音楽の才能とはこういう事を指すのか、と思いました。

私にとってプリンスの好きな曲は、little red corvetteや、when doves cryにとってかわられましたが、batdanceの衝撃は今なお色褪せないですね。プログレッシブ・ポップというジャンルは聞いたことがありませんが、もしそのようなジャンルがあるとしたら、batdanceこそは金字塔の一曲として挙げても良いのではと思います。

私の友人の歌うlet’s get crazyは絶品なのですが、今度洋楽カラオケに行ったら、プリンス祭りでも催して、その偉大な才能に酔い痴れたいと思います。

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